門前仲町パーソナルトレーニングの徳田です。
側弯の対応は早い方が良いです。
側弯症とは、背骨が側方に曲がる状態です。
この側弯症があることで、色んなデメリットが出てきます。
・姿勢の変化
・左右アンバランス
・筋肉のアンバランス
・疲労が増える
・呼吸器系、消化器官の負担増
側弯症はこのように背中が側方に曲がっていますが、アダムステストと言って前屈をして背骨の曲がりをチャックします。
側弯があると背中の左右で盛り上がりが違ってきます。
そんな側弯症は大きく2種類に分けられます。
・構造的側弯症
・機能的側弯症
構造的なのは骨などが変形しており、改善は簡単ではないです。
それに対して機能的なのは骨などの変形はないので改善はそんなに難しくはないです。
構造的側弯症と機能的側弯症の違いをチェックする簡単な方法はうつ伏せで寝ることです。
機能的は、立ったり動いている時は側弯でも骨は変わっていないのでうつ伏せで寝ると側弯が無くなっています。
これに対して構造的は、骨が変形しているのでうつ伏せで寝ても側弯のままです。
機能的な側弯の改善は適切なトレーニングと習慣の変化で改善出来てきますが、構造的な側弯は簡単ではありません。
早期発見早期対処で側弯の進行を止めるのが大切になります。
構造的な側弯症は、女性に多く成長期で症状が出てくるのが分かっています。
最近は、遺伝子も関わっていると言われており、親子で遺伝します。
親が側弯症の場合は、子供の側弯具合をチェックして早期発見できるようにしておくと良いです。
側弯症が進んだ状態から対処しても改善は簡単ではなく、症状が軽いうちから対処することで側弯の進行を止めることができます。
女性であれば初潮が見られる時期には、側弯の進行が進んでいることが多いです。
この時期に側弯の症状が見えてくるはずなので親がチェックをしてあげて、専門機関で側弯の対策をしていくと良いですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
HarmonyBody 徳田 洋一
カラダを整えることで猫背姿勢を改善してダイエットするパーソナルトレーニングジム。肩こりや腰痛も解消。江東区清澄白河、木場、森下、東陽町、月島、豊洲、勝どき、茅場町からご利用頂いてます。