「(悪い意味で)周りからどう思われようが関係ない」とする風潮が今の世の中を作ってしまった。
一昔前の指導者たちはまだ国際情勢を少しは気に掛けていた。
だからゴルバチョフ率いるソ連がリトアニアに侵攻(血の日曜日事件)した際も、ソ連兵が非武装の市民に発砲したりする様子が世界に報道され各国から非難を浴びせられた事をきっかけに、リトアニアは民主主義国家として独立を回復する事ができた。(厳密には、ゴルバチョフ当人がソ連の保守派によってクリミア半島の別荘に軟禁されるもクーデターは未遂に終わり、その首謀者らが事も有ろうに氏の側近だった為にゴルバチョフ始めソ連共産党の信頼が失墜したから)