ご訪問ありがとうございます
著者として本を書きながら
産業カウンセラーをしています。
専門は発達障害ですが
恋愛から結婚離婚、育児
性の悩みや職場の人間関係まで
幅広くカウンセリングをしています。
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った日常ブログです。
★夫とこの春、再入籍しました
★芸能プロダクションに所属しました
天然ボケでおっとり
ADHD(のび太型)寄りだった
娘の特性は
中学生から
ASD寄りになってきました。
理屈っぽさや
周囲から浮く
自分への劣等感を
持て余しているようでした。
私も常にカウンセラーとして
彼女の思春期を
受けとめました。
いい具合に
両方がミックスされた
18歳の今では
たまに
こだわりが出ることはあっても
自己コントロールを
うまく
できるようになりました
あ、時間ぎりぎりに
なるところは変わりません(笑)
でも本人にとって
大事な状況下では
緊張感からか
早めに行動できるようです。
(プロ意識はある方)
相変わらず
人疲れしやすいみたいなので
ひとり、部屋で
好きなことをする時間は
とってあげるようにしています。
(ママはその時☕タイム)
彼女の思考パターンを
興味深いと思うことがあります。
小学校を東京で過ごした彼女は
札幌に3本しかない地下鉄の
線駅を理解していません。
いい加減覚えたら?
と私が言うと
必要ないことは覚えない
と言うのです
つまり
知らない駅で降りる時には
アプリで調べれば
すぐにわかるし
ふだん乗車降車しない駅は
覚える必要がないという
合理性に
由来するものでした
これは地理や場所についても
同じでした。
発達障害(らしい人)のこうした
一見すると
記憶力が
低く見える現象は
頭が悪いのではなく
★覚える必要がないと判断した
★興味がない
★覚え方に視覚が必要なのに
図がない 等
という心理や思考、能力の偏りが
関係していることがあるのです。
そう‥”あえて”
覚えないのです。
私はリスク管理を
大切にしているので
もしも何かあったら‥
という考えで
行動します。
でも彼女には
「もしも」思考がありません
その結果
マイペースに時間を使うし
逆に言えば
試験時にもそれほど
緊張せずに済むのでしょう。
パパも彼女と似たところが
時々‥あります
(パパの方が他人に合わせるし
地図地理を覚えますが(笑))
我が家は面白いくらいに
行動パターンが三者三様
だからこそ
異質なものを受け入れて
自分のリソースに
しているのでしょう。
私もパパと娘から
学んでいます
今日も我が家はごきげんです
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