能登半島地震で被災された方々が
一刻も早く穏やかな日常を
取り戻されることを
心からお祈りしています。
ご訪問ありがとうございます。
発達障害を専門に
メンタルヘルスの講演・研修をする
心理カウンセラー
新年のご挨拶
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った
日常ブログです。
アメトピ掲載58本達成!
。・:。・:。・:
【お知らせ】
①6冊目の本が三笠書房より
今年春に出ます!
②初エッセイ集が
電子出版されます
昨年4月の最新刊
2019年に出版しました
このことに
気づかせてくれたのは
以前の職場で
一緒だった友人。
(付き合いが30年以上となりました)
彼女は私と同世代で独身
今なお、同じ仕事に
励んでいます。
お茶をしながら彼女が
言ったのです。
どうして
他人のことが
そんなに
気になるんだろう
彼女の職場に
とにかく
他人の
批判や批評を
する人がいるのだそうです。
噂話とも違うみたい
その人の中に
正義があって
あれは嫌だなぁ
とか
それは間違ってる
とランチの時に
言うのですって
私の友達は
他人のことなんだから
放っておけば?
と言いましたが
いや、気になんて
してないよ
と言いながら
話題にするそう
年明け、会社に行くと
あれっ?
後輩が着ていた洋服を
批判していたのに
同じのを着ている!
と発見したそうです(笑)
アメリカの
ジャスティン・ヘプラー博士らは
人々の反応には
2タイプあると
発表をしています。
なんでもポジティブに
受けとめる
肯定的なliker(ライカー)と
なんでも
ケチをつけて嫌う
hater(ヘイター)ですって。
この2タイプの
脳内物質を比較すると
liker(ライカー)の
脳内では
オキシトシンや
セロトニンが
良いバランスで
分泌され続けています
一方の
hater(ヘイター)は
ノルアドレナリンや
アドレナリンが
多く分泌されるといいます
ご存知の通り
幸福感に包まれる時に
分泌されるのは
オキシトシンです。
感謝の思いが出ると
セロトニンが分泌されます。
悲しみを感じたら
ノルアドレナリン
同様に
恐怖や不安の際には
アドレナリンが分泌されます。
おそらく彼女の
職場の同僚は
かなり
ストレスフルな
状態にあると言えます
そういう
思考のくせが
ついているのかもしれませんね。
敵意帰属バイアス
といいます。
他人の言動には
敵意がある
と勝手に解釈する人が
世の中にはいるのです。
そういう人は‥
例えば
あの人は私を
マウンティングしている
とか
偉そうに自慢して
と考えるのです。
だから
あなたが
善意でしたことも
誤解されやすくなります。
関わらない方が
いいよぉ~
と友達には伝えました。
そして
批判する心理として
私は
背景に次のようなものが
あると考えています
1認めると自分の課題が見える
2理解できないものは否定する
3劣等感
4批判することで安心したい
5フラストレーション
6主観的な正義
7負けず嫌い
どうでしょうか。
あなたの周りにも
いるのでしょうか
ごきげんな人生にする相談は
こちらからどうぞ