石川県をはじめとする
日本海側に住む方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
ご訪問ありがとうございます。
発達障害を専門に
メンタルヘルスの講演・研修をする
心理カウンセラー
新年のご挨拶
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った
日常ブログです。
アメトピ掲載50本達成！
。・：。・：。・：
【お知らせ】
①6冊目の本が三笠書房より
今年春に出ます！
②初エッセイ集が
電子出版されます
昨年4月の最新刊
2019年に出版しました
投稿ネタにある
「引退」
私は50歳の時に
またゼロに
戻りたくなったのです。
講演・研修も‥
カウンセリングも‥
できて当たり前
になっていました。
本当はそれでよいのでしょう。
熟練しているし
仕事も向こうから
依頼が来て
でも、どこか”当然”に
なっている自分が
あぐらを
かいているような‥
そんな感じがしたんです。
そう、別の言い方をすると
自分の状況に
飽きて
いたのかもしれません。
そんな中
私は病院の小児ガン病棟で
親御さんや子どもたちの
話し相手をする
ボランティアを経験しました。
もっと生きたいのに
亡くなっていく子どもたち…
死という喪失(グリーフ)を
受けとめることができず
心が空っぽになる親たち…
今までやってきた
カウンセリング手法を
もってしても
手助けするすべがないのです。
私は勉強し直そうと
思いました。
それで
会社をスタッフに譲渡し
上智大学の
グリーフケア研究所で
学び直しを開始したのです。
グリーフとは
喪失による
悲嘆・悲しみのことです。
死ばかりが
喪失とは限りません。
恋愛や失業、倒産
今回のような災害など
大切にしてきたものが
戻ってこないことは
広い意味ですべて
グリーフになります。
これが
私の一回目の
「引退」でした。
そこから
10年の年月を経て
形を変えながら
（個人から産業カウンセラーへ）
カウンセリングを続けています。
だから
正式には
引退ではありません。
でも
やり直したおかげで
カウンセリングや
講演・研修においても
自分にできることが
まだあることを知りました
失敗や挫折
グリーフすらも
怖いけれど
勇気を出して前に進んでほしい
と願います。
ということで
本当の引退は
もう少し先になります。
今日からマイペースに
そして
ごきげんに
仕事をスタートさせました
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