なぜ結婚が
敗者復活戦なのか
その②です
前回、仙台育英高校の
須江監督の名言から
私の敗者復活戦は何だろう?で
書き始めた記事の続きです
若い頃、私は
幸せな家庭
にあこがれていました。
(圧倒的に「幸せな家庭」を欲しがる
クライエントは多い)
今なら
それは幻想に過ぎなくて
幸せは自分で
見つけるものだとわかるし
当たり前と思っている
目の前のことに
感謝することで
いくらでも幸せを
感じることはできると
理解しています。
その時は
ちょうど職場のストレスから
夫も人間嫌いに
陥っていて
私すら拒絶していたのです
私も子どもだったなぁと思います。
パートナーが
こうすべき!
パートナーのせいで
こうなっている‥
パートナーがもっと
こうしてくれたらいいのに
なぜ
私の望む結婚の形を
くれないのだろうと
不満を持っていました。
夫婦ゲンカを繰り返しながら
時にお互いに
他の人に目がいき
社会のストレスにもまれ
ようやくここにきて
お互いを労わり合うことを
覚えました。
パートナーがどうすると
居心地よくいられるかを考え
つらいことがあれば
支えになり
自由で自立しているけれど
何かあれば戻る場所であることを
味わいつつあります。
やはり大きなきっかけは
40代半ばで
籍を抜いたことでしょう
夫婦は他人なのだ‥
理想を基準に期待を
しすぎていないだろうか?
相手を支配しようと
していないだろうか?
自分に問いかけて
過去の言動を省みました。
さらに
年齢を重ねるというのは
素敵なことで
今まで
パワフルにやれていたことが
できなくなるのです
二人とも手術を経験しました。
ともに人生を生きる
ということは
楽しいことばかりではなく
つらい・弱い・苦しいを
分かち合わなくていけないのです。
文字通り
病める時も健やかなる時も‥です。
離婚してから
私たちは時間をかけて
敗者復活戦を
してきました。
そして
「幸せな家庭」
を手に入れました。
ただ
それだって永遠ではありません。
油断するともろくも
崩れるものであることを
意識しています。
だから
これからの
限りある我が家の時間を
大切につむいでいきたいと
思っています。
いつもここに居続けることの
大切さを夫から
教えてもらいました。
こうして私は今日も
ごきげん
なんです
あなたもごきげんに生きてみませんか?
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