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いつも読んでくださってありがとうございます。
発達障害とカサンドラ症候群専門の心理カウンセラー
企業に所属して、産業カウンセラーをしています。
昨夜、無事に東京から帰ってきた娘には、二人の師匠がいます。”直属の上司”(笑)とも言える師匠は、若先生です。
坂東玉三郎さんとも同じステージにも立っている、日本舞踊若手のリーダー的存在。
うちの娘は二番弟子。一番弟子はただいま東京藝大に通っているお姉さんです。
出演者がこの後のページにも続きますが、主役級の方々はこの2段に載るのだそうです
もちろんうちの師匠も
もちろんうちの師匠も踊るセンスというのか、型がきちっとしていらしてとても美しい踊りをされます。
東京と札幌を往復して、札幌市内の大学でも教えています。
（とてもかわいらしく明るいお嫁さんがいます
）
）もうひとりは大（おお）先生と呼んでいる、若先生のお母さまです。
花柳流の北海道支部でも役員をずっとされていて、えらい先生
３歳で習い始めた時からお世話になっています。
こちらは大先生宅、お稽古の様子です。
娘は通いの内弟子みたいな感じで、他のお弟子さんのお稽古の日にも行って、あらゆる演目を一緒に踊っています。
私は、この大先生をとても尊敬しています。
大事な時にはビシッとおっしゃるのですが、ふだんはまず怒ったことがありません。
感情的になって”き～っ”となることがないのです。
そして、仕事をする私をいつもほめてくださいます。
先日、アッと思ったことがあります。
日本舞踊を習いに来られる方は、健康のために適度に‥という方を除いて、ある程度金銭的に裕福でないと続けられません。
経営者や医師の奥さま、そして共働きの方々が多い印象です。
大先生のもの言いをお聞きしていて、
〇〇さん（社会的地位や名誉のある人）の妻であることに、あまり価値を置かないように思いました。
それなのに「なぜ、私のようにたいしたことのない人間をそこまでほめてくださるのだろう？」と不思議でした。
私が自立した生き方をしているからではないだろうか、と気づきました
だって‥大先生ご自身が離婚してから女手ひとつで、若先生をここまでにされたのですから。
もちろん推測です。
でも、ご苦労を愚痴ることのないその様子に強さを感じます。
だから‥同じように、女性でありながら張り切って仕事をしている人にやさしいのではないかと思ったわけです。
大先生の踊りには、いつも圧倒されます。
80歳手前の、人生の豊かさを感じる手足の動きに加えて、大先生の温かみを感じます。
そんな二人の師匠について娘が学べることを、とても幸せにありがたく思っています。
うちの凸凹家族については→
「つばらつばら」ってなに？→
