また来やがっやな!! コノヤロー!!(笑)
さすがにもう続きは出ないだろうと思っていたのに、ゾンビの如く蘇ってくる「日本驚嘆百景シリーズ」ですよ。まさか本気で"百景"やるつもりなの?(笑) VRが終わってもリリースが続きそうで、ちょっと恐くなってきた。
そんなこんなで、日本のPSVRユーザーの中では最早"言わずと知れた"存在となったこのシリーズも今回で4本目。「もしかしたら良くなってんじゃないの?」というこちらの期待を、「騙される方が悪い」とでも言わんばかりに踏みにじってくる、最凶の動画アプリ。
いや~、しかし俺も物好きだね。ブツクサ言いながらも律儀に買い続けている。『刃牙』と一緒で切りたくても切れない関係になっている。もしかしたら、このシリーズを買っているのは世界で俺一人なんじゃないか?と思う時すらあるよ。
ただね、古い付き合いだし、腐れ縁みたいな感じで今後もダラダラとやっていくと思うよ。"美人は飽きるけど、ブスは慣れる"っていうじゃん(笑)
うん、そんな感じでいってみよう。俺は聖者になりたい(真顔)
(スクショが撮れないアプリでした。テキストだけでまとめていくよ)
映像がスタートして先ず驚かされるのが、VR動画ではないという事。巨大な平面のスクリーンが現れて、そこに映像が映し出される。
実質詐欺みたいなもんだけど、前回の「日本驚嘆百景 聖なる頂き~霊峰富士~」と「日本驚嘆百景 京都~美しき紅葉の秋~」もそうだったからね。俺はもう慣れてるよ。むしろ、「お!! 今回もちゃんとやってるね!!」って感じで、少し楽しくなってくる。
因みに、スクリーンのサイズは映画館みたいに馬鹿デカくてかなりいい感じ。「シアタールームVR」もこのぐらいデカいスクリーンにすればいいのに。
んで、しばらく学習用教材のような動画を観ているんだけど、画質が微妙。360度動画じゃないよ? 平面の映像なのに、画質が微妙。これは一体どういうことなんだ? 誰か教えてくれ。
イライラし始めたところで、ガイド役の女の子が登場。ちょっと優しい気持ちになる。
ただですね、明らかに日をまたいでロケが行われているにも関わらず、女の子の衣装がずっと一緒。着替えぐらい用意してあげて。
とここで、ようやくトロッコに乗るVR動画のシーンが。もちろん画質はさらに悪くなって、美しいであろう山々もボケボケ。立体視ならまだし、有料の平面VR動画でこの画質はいかがなものかと。
そんな中一つ救いだったのが、映像が表示される範囲。おそらく240度ぐらいだと思うんだけど、俺が考えるにこれがVR動画にとってベストな表示範囲。「NextVR」に代表される180度の動画は、首を横に動かすと黒枠が視界に入ってしまって、さすがにちょっと狭いと感じていたのよ。
それに対し、240度動画は横を向いても黒枠が見えない。まぁ、かなり中途半端な値になってしまうけど、可能であれば210度~240度ぐらいの表示範囲が欲しいな~
うん、そんな事を考えながら動画を観ていると、ガイドの女の子が流しそうめんを食べるシーンに。
しかし、何故俺はこの動画を観ているのか?
映像の大半は平面スクリーン。内容が面白いわけでもない。
うん、これはもう修行だね。おそらくこの動画を観終わった先に、悟り的な何かを手にするのだろう。きっとそうだろう。
とここで、視界の端に光のようなものを感じて、首を右に動かしてみる。するとそこには、正面の巨大スクリーンとは別にもう一つスクリーンが設置されていて、今回の旅のガイドマップが映っているではないか。
というか、こんなの気付かねぇよ。
だって目の前のスクリーンがデカいんだもん。そっちに注目するのが普通でしょ。
そんなこんなで高千穂の旅も終盤へ。巨大な滝を横目にボートで揺られるVR動画のシーンは作り手達も最大の見せ場と考えたらしく、「しばしご堪能下さい」というナレーションと共に完全な放置プレイ。
しかも、滝の水流で徐々にボートの向きが変わって、ただの岩壁が映像の正面に映し出されるという体たらくぶり。タイトルの"神秘の風景"とは一体どこに存在したのだろうか?
うん、そんなわけで23分の高千穂旅行は終了。やっぱり「日本驚嘆百景シリーズ」は「日本驚嘆百景シリーズ」なんだな~。驚嘆したよ。
とはいえ、もし次回作がリリースされたら、それも喜んで買うよ。『ギニーピッグシリーズ』もパート7まで観たんだ。これからもよろしく!! 金返せ!!
今日のプレイ内容
・日本驚嘆百景 高千穂…死ねばいいのに
・グランツーリスモ…100kmぐらい走る
・TO THE TOP…メダル80個
・RanchPlanet…やっぱ虚可愛い
・その他…VRFC、ねこあつめVR、Moss、アンドレス・イニエスタ
グランツーリスモ
今日は珍しく長めに走ってきたね。いつも「グランツーリスモ」をプレイする時は、3つのコースを2周ずつぐらい走って切り上げるんだけど、今日は1時間ぐらいドライブしてた。
(なんやかんやで気に入っている新コース。クオリティーは低いけど距離が長い)
うん、今日書きたかったのはフェラーリで走る事の難しさだね。フェラーリは何台か所有してるけど、どれも挙動に癖がある気がする。特に助手席がメタリックなやつ(モデル名はわからん)は、ハンドルを切った方向とは反対の方向に頭を振るのよ。ちょっとでもドリフトしようとするとスピンしちゃうし、超扱いづらい。
ついでにいうと、フェラーリはどれも内装が微妙。特にメーターがあんま好きじゃないのよね。所持金が多かった時に有名だから買ったけど、もっと他に買うべき車があったかもしれない。
(こいつが超走りにくい。頭がグヮングヮン動く)
(こいつは比較的走りやすい。ハンドルが仮面ライダーみたいで好き)
(これは…、フェラーリじゃないよね? ちょっと変わった内装)
あとね、色々乗っているけれど、やっぱ2&4だけは特殊。ハッキリ言って別の車ゲームをやっている感覚。
個人的にはこの路線で一本作って欲しいな~。レースの臨場感は普通の車より圧倒的にこっちの方が上だと思う。
(背景が視界いっぱいに広がるのはいいな~。めっちゃ気持ちいい)
TO THE TOP
ボーナスステージのラストがまだアンロックされてなかったから、メダルを集めてきた。だいぶ上手くなっているみたいで、以前苦戦していたステージも、そこまでミスらずにクリア出来るようになっているね。シークレットジェムが隠されている場所もなんとなく予想がつくし、頑張ればもう少しトロフィーが集まるかもしれない。
まぁ、やらないけどさ(笑)
(スクショを見ても何やってるかわかんないでしょ? 高い鉄塔にぶら下がっている)
そんなわけで、あっさり最後のボーナスステージをアンロック。プレイしてみると、他のボーナスステージよりはプレイしやすい…? ちょっと頑張れば先に進めるね。
ただ、一度エンディングを確認してモチベーションが落ちている性か、途中でリタイア。気が向いたらまた挑戦するかもしれない。
(崩れるブロックを"うんてい"みたいに渡っていく。スピード勝負)
あと、空を飛ぶステージでスーパーマンになってきた(笑) ここは何度プレイしてもやっぱり楽しい。大手がこの路線で作ったらきっと素晴らしいゲームが完成するはず。
因みに、このステージのシークレットジェムの回収は程よい難しさで挑戦する気になれる。飛行は運動量も少ないから、苦にならないのよね。
(飛ぶのはめっちゃ楽しい。操作もVR的だし言うことなし)
(メダルを80個集めてゴリラの手をゲット。何故ゴリラなのか?)
RanchPlanet
今日も架空の友達(自作自演)と一緒に遊んできた。たぶんね、俺は世界で一番このゲームを足で操作している人間だと思うね。ギネス認定されてもいい。
(足でデュアルショックを、手でMoveを操作する。足操作が上手くなってて笑った)
うん、このゲームは2人でプレイすればそこそこ面白いかもしれない。ルールも操作もシンプルだし、1ラウンドの決着までに掛かる時間がちょうどいい。サクッと終わる。
ただ、「プレイルームVR」がVRプレイヤーと数人のプレイヤーなのに対し、こっちは1対1だからね。パーティーゲームとしては成立し難い。
(任天堂っぽい気もするね。理想的なキャラデザ)
【Challenge】も3回ぐらい遊んでみた。敵に勝つのは難しくないから、少しでもハイスコアを出せるようにお題以外の動物も捕まえまくっていた。1100ポイントが俺の限界だったね。
あと、キャラの性能がだいぶ違う。個人的にはパワーが強いロボットのオッサンが使いやすいね。こいつなら鳥に獲物を横取りされても力で奪い返せる。
(動物のデザインが可愛いから、もっとアップで撮りたいな~)
ただね、やっぱ一人で遊ぶのは虚しいゲームだよ。キャラクターが可愛いから"虚可愛い"だね。
まぁ、値段も安かったし、こんなもんだろうね。気が向いたらまたプレイするかも。
その他のソフトのプレイ内容は明日書くよ。今日は「日本驚嘆百景」に時間をとられた。絶対に許さない。
しかし、こういうVR動画作品が国内ストアにだけ並ぶのは何故だろう? 北米ストアでは「JAUNT」みたいなアプリに格納されているのに…
まぁ、なんにせよ、単体1000円は厳しいね。時間も短いし、クオリティーもいまいち。正直、ここでシリーズが終了してくれるとありがたいかな。身勝手なようだけどさ。