「目の前に表現できる舞台があること。それは、もう二度と返ってこない一瞬であるということ。だから、表現できる今に目一杯感謝して、滑りたい」
スピードスケート 平壌オリンピック
金メダリスト 小平奈緒 選手
夢に向かって頑張り続けるって、とっても素敵だけど、困難にも見舞われるもの。一瞬一瞬の誘惑に耐えながら、一歩一歩進むの。
心理学者のアルフレッド アドラーは「強く見せる努力は止めて、強くなる努力をすべきだ」と言い、自分が弱いなと感じる気持ちや、劣等感を強がりで隠そうとするのではなく、弱さと向かい合い、本当に強くなっていく事が大切だと考えました。
弱さを覆い隠すために、強いふりをして誤魔化すのではなく、弱さを乗り越えるために努力するあなたは、とても強いの。
今の結果にとらわれず、頑張っている今を誇りに、少し先の未来の舞台のために、強くなっていきましょう。
あなたのための瞬間も、きっとあるはず。