気まぐれ更新 本門寺
今日は、本門寺「総門」をご紹介したいと思います
「総門」は、寺社へ参詣する人が最初に通る門で、清浄の心身にて通らねばならない。
五重塔、大宝塔、経蔵などと共に、昭和20年4月15日の戦災を免れた数少ない古建築の一棟として重要である。昔から世に知られ、安藤広重の『江戸百景』や『江戸近郊八景』にも描かれている。
簡素ながら、主柱間5.3メートルを測る壮大な門で池上本門寺第22世日玄聖人代の元禄年間に建立されたと言われています。
扁額「本門寺」は門より古く、寛永4年(1627)本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の筆になる。この門に掛けられている扁額はレプリカで本物の扁額は本門寺「霊寶殿」に大切に保存されている。
日蓮宗の総門として貴重であるばかりでなく、特に、近世建築様式の上で、注目すべき点が多いという。






また、中央に見える「南無妙法蓮華経」の文字は七升の米が入るほど彫が深くなっています。











