花魁道中と村上信五 | 植民所在地3丁目

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Alfooでのブログ『誰も知らない植民所在地』の発展系。所在地わかりました。

でも書いてることは変わらない。

GW中毎日更新を目指して。
本日は、熊本城の内堀を流れる坪井川沿いにて、花魁道中を見てきました。
なんともはや、お美しや。

 
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写真を撮らせていただきました。ありがとありんした!(廓言葉が適当すぎる!)

 
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道中中。(今日の日記は語が適当すぎる・・・)
背景にある石垣は「長塀(ながべい)」と呼ばれ、国の重要文化財に指定されているそうです。長さは242m。

こういった花魁道中(含めた「坪井川大園遊会」という名のイベント)は2013年から開催されるようになった模様。こういう華やかというか艶やかなイベントは、これまでの熊本ではあまり行われてこなかったので馴染みが薄く(甲冑がスタンダードですからね!)、「なんで今更花魁道中?」
と正直思いましたけど、まぁでかい城下だったから遊郭くらいあったよね!と考えるようにしました。
現に、この花魁道中は二本木(にほんぎ、現在の熊本駅周辺)にかつてあった花街をモチーフとしているようで、「東雲(しののめ)」という副題がついています。しののめとは江戸・明治期の二本木最強の遊郭であった「東雲楼閣」のことらしい。



目の保養の後は酒だ!(オヤジか!)
本日は、熊本城入口のすぐ手前にある城彩苑(じょうさいえん)にて、「くまもと酒蔵」のデコポンリキュールを嗜む。

 
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その名も『DEBESO』。ネーミングセンスが秀逸です。ローマ字にしたあたりにも遊びのセンスを感じます。名前に惹かれたというだけの理由で注文しました。
リキュールの味もそれなりにしますが、殆ど果汁100%デコポンジュースなので、お試しあれ。
わたくしはこのお店の常連です。



昨日とは遊んでくれたメンバーが違ったので、今夜も天守閣に上ってきました。
天守閣って西南戦争の時にきれいさっぱり焼け落ちているので、再建後は展示館になっているんですけど、その中がまたすごい。

「一口城主」といって、城の敷地にあった建物たちの復元のために1万円以上の寄付をした人は、熊本城の城主として天守閣のボードに名前が載るのですが、城主の人数が多すぎて、軽く天守閣内部の半分近くの面積が城主の名前で占めているというカオスっぷりを発揮しています。
近いうち、天守閣は加藤時代から現在に続く城主の紹介のみの展示になるんじゃなかろうか。

そして、あろうことか熊本市はカオスにカオスを重ねる新しい機械を天守閣内に設置していました。


 
一口城主検索機


・・・・・・はあっ!?


しかも2台も!!



・・・・・・とりあえず、本当に一口城主を便利に検索できるのか、熊本城に寄付して城主になりながら地元大阪城にはびた一文寄付していなかったことをいじられていた夜ふかしのあの人で試してみることにしました。


バンッ!!

 
 
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おおっ!確かに大した労力を使わず出た!てかあぁた、高槻市の人間じゃないんかーい!
1万円を寄付した程度の人間を検索するには十分に高性能すぎる機械だと思います。
なんだか力を入れるところが我が県ながら素晴らしく神がかっていると思いました。
キワメすぎだろ!


と、いうことで、親のちょっとよくわかんない趣味を初めて知った時のような体験をしたのでした。



 
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ちゃんとボードの村上もきちんと探しました。




ペタしてね