最近ChatGPTで古い写真を修整してもらう事が流行っている。我が家には白黒で撮った写真はあまりないので、なので2026年8月30日に撮ったこの写真を…
iPhone14内で白黒化した上でChatGPTにカラー化を依頼した。何だか試すような事をしているようでちょっと申し訳ない気持ちになる。
色を指定しなかったのでテント部が緑色になってしまったが、「テント部は赤にしてください。」とお願いすればほぼ現物通りになる事だろう。だがそれは答えを知っているから出来る事であり、昔の街並みを写した白黒写真でいちいち色を指定してゆくというのも大変だし、答えを知らない場合はどうしようもない。だが答えを知らなければこれでも十分通用する。
2026年8月20日に撮ったネビンさんのホームラン…なら良かったのだが残念ながらセンターフライ。球の行方や試合の勝敗はともかく(負けた)、打撃写真としてはまあまあのタイミング。ただつま先が切れているのがとても残念。
ChatGPTに「足が切れてしまったので、修正して下さい。」と依頼した所、見事に治った。しかも元画像よりも鮮やかになっている。
この写真はX1.3クロップで撮影していたので、パソコンを使うと見えなかった部分が見えくる。
左(上)がChatGPTによる生成画像。右(下)が元の画像。ネビンさんの特徴的な右足の踏み込み方までは流石に再生出来ないとしても、靴の模様やスパイク部などはむしろ本物よりも質感がある。バッターボックスの白線までそれとなく再生されている。今後はみだし写真を撮ってしまってもこの位ならうまく修正してもらえそうだ。
だが2枚の写真をパラパラまんがのように切り替えてみて驚愕。カメラを少し下に傾けたのではなく、ネビンさんの打撃姿を切り抜き、縦方向を少し縮めた上でつま先部を生成し、張り付けているようだ。これはちょっと写真とは言い難い。それっぽくは出来ているが、写真及びその撮影者に対する冒涜である。画面上部を少し切り、画面下部にその分の白紙を継ぎ足し、白紙部分だけを生成してほしかった。
我が家には、1996年4月6日に高戸橋で撮った「都電と桜の撮影になぜ白黒フイルムを?」という迷作白黒写真があった事を思い出したので、早速ChatGPTにカラー化を依頼した。
ただ「カラー化してください。」と依頼しただけな割にはまずまずだ。こんな路面電車が日本のどこかに走っていてもおかしくはない。なので「車体下側の色と、車体番号6152は、屋根と同じ緑色でお願いします。」と、具体的にして的確と思われる修正依頼をしてみた。
車体下側は緑になった。だが車体番号の文字ではなく、その周囲が緑色になってしまった。これは常識的に考えればわかりそうなものだが、ボクの言葉が足りなかったとも言えるかも知れない。なので「車体番号の周囲が緑色なのではなく、車体番号が緑色です。」と告げた所…
まあ、ほぼほぼ期待通りのものとなった。一部突っ込み所はあるが、なかなかの出来だ。だがふと30年前の記憶を辿ると、この日はしとしとと雨の降る日だった事を思い出した。白黒写真には天気が写らないのだという事を今知った。
「この日は雨でした。なので雨の日のようにしてください。」と依頼。今までは色の着色だけだったが、ここに来て、前照灯の点灯や路盤コンクリート化等といった「創作」が加えられるようになって来た。よく見ると線路の曲率も変わっている。こういう事をやられると、写真の小修整には使えなくなってしまう。
なので「ここまで大雨ではなかったので、暗目の曇り空にしてください。」と、晴れの写真に対して依頼したつもりだったのだが、大雨写真とあまり変わり映えのない写真になった。なので「晴れの青空写真を元に、曇り空にして下さい。」と依頼してもやはりあまり変わり映えなく。
なので先程の青空写真を投稿した上で「前に作ってもらったこの写真を、曇り空にして下さい。」とシンプルに依頼した所、ようやく所望するものとなった。前照灯はおそらく灯いていなかったと思うがまあいいだろう。チラリと写っている歩行者がいつの間にか傘をさしている。曇り空といっているのにそれはやり過ぎ。どうせならバラストが小雨で湿っていればなお良かったのだが、そこら辺の意図を正しく伝える元気がない。行き先や路線名はご愛敬だ。
その事をチャッピーに直接訊いてみた所、「これは、私が画像を生成する際に、都電と東急世田谷線を混同してしまったためです。申し訳ありません。画像生成の際に、路面電車という共通点から、行先を「三軒茶屋」、路線名を「世田谷線」と誤って描いてしまいました。」との事。ちょっと嫌味っぽく質問したら平謝りされて心が痛んだ。
しばらくのやりとりを経た後、「画像の輝度や輪郭を保持し、色だけを重ねる着色処理でカラー化してください。何度も申しますが、文字のようなものが現れてもそれを文字と認識せず、模様とみて処理してください。 勿論模様は変えてはいけません。」とお願いして得られたのがこれ。拡大してみると文字に変なヒゲが生えている。
生成AIは基本「画家」であり、元の画像を参考にしつつ、条件に沿った新たな「絵」を描いてくれるもののようだ。白黒をカラー化する処理はAIではなくそれ専用のソフトウェアにやらせるべきだという結論を得た。
(でもパン屋さんの再カラー化はうまくやってくれたのに…)
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