グライダーと大凧あげ2日目はほとんどグライダーばかり?! | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

今日もまた大凧上げ。会場には通行規制がかかっているようだが、凧の姿はナシ。
 

 

しかしメインはグライダーなので全く問題ない。これはPZL-Bielsko SZD-51-1 Junior。ポーランド製の機体。ドイツ同様にグライダーが盛んな国なようである。
 

 

一昨日刈り取りが行われた場所には干し草ロールが出来ていた。JAで買えば1コ13000円程だが、ココのような河川敷では無償、但し取りに行く必要があるとの事(ネット調べ)。

 

 

一昨日も紹介した太古の機体Alexander Schleicher Ka 6CR。理科大OB会の所有。
 

 

一昨日と違って風が更に強く、優雅にソアリング出来るような状態ではなかったが、それでもこれだけの機体が待機している。なのに曳航機は今日もロバン一機のみ。

 

 

凧揚げの方は、中凧(12〜14畳サイズ)が何張か上がった。このサイズのものは極めて安定しており、故意に下ろさない限りいつまでも上がっている。
 

 

Grob G103C Twin III Acro。名前が示す通りアクロバット飛行が可能。
 

 

Grob G103A Twin II Acro。前述のTwinIII Acroの先代モデル。

 

 

今日の曳航機パイロットはなかなかアクロバティックな操縦で、見ていて楽しかった。

 

 

Alexander Schleicher ASK 23B。一人乗りグライダーのスパルタンさに憧れる。早稲田大学所有。着陸寸前、自機の影を一緒に入れると構図的にバランスが良い事に気づいた。

 

 

K-1とDFA150-450mmを強風の中数時間振り回して、流石に手が痛くなった。

 

 

Rolladen-Schneider LS4-a。やはり一人乗り。高性能機でありながら操縦がしやすいとの事。
 

 

Diamond HK36TC Super Dimona。本日唯一のモーターグライダー。自力で離陸する。
 

 

Grob G103A Twin II。工学院大所有機。

 

 

先程とは別の中凧が長時間あがっていた為、着陸してくる航空機との2ショットが多数撮れた。それを1100mm相当にトリミングしてそれらしい構図に加工。

 

 

中凧はなかなか降りず、地上付近で暴れまわり、最後は墜落させるようにして降ろされた。

 

 

すぐ近くで鳥が飛んでいたので狙ってみた。これは鳶か?しかし地上の小動物を狙ったり同一種間で激しい空中戦を繰り広げたりと、優雅にソアリングしている姿しか知らない身としてはかなり獰猛な感じがした。その程度の知識がない。1250mm相当でトリミング&露出補正+1段。

 

 

曳航索がうまく出て来ず、パイロット自らが機体の下に潜り、修理を試みる。ほどなく治ったようだが、曳航待ちの列は更に伸びる事となった。

 

 

14:58、ロバンの燃料補給。28発(と航空無線内では数えていた)位で燃料補給していた。吹き流しの下には牽引式タンクローリーが置かれているものの、せいぜい400L程(直径、長さ共80cmとして計算)。お昼頃に一度給油されていたので、2回分の量か。

 

 

同刻、宝珠花橋近くには鈴なりの観客。これまで中凧が2~3張あがったのみ。グライダーの着陸を見るには高度も仰角も少々高いだろう。

 

 

このコウノトリ柄の機体は本当に見ていてわくわくする。よく見ると後方にすらりと折りたたまれた足が描かれている。グラスファイバー製の細い胴体や高アスペクト比の翼を持った現行の機体ではここまでマッチしなかっただろう。主翼に6度の前進角がついている点も鳥らしく見える要因だ。この機体を見た後にコウノトリの写真を見ると本当に感動する(ボクがそうだった)。

 

 

離陸直後の曳航の様子。2機のバンク角が真逆な点が恐ろしい。また正面には送電線が走っており、これを通過するまでに高度が上がっていないと大変な事になる。450mmで撮影したものを600mm程度にトリミング。超望遠(ココでは1000mm以上)が必要な絵ではない。

 

 

下若組の大凧置き場に、大凧の姿はない。結局上下共に大凧は登場すらしなかった。2張共に修理が出来なかったのか、それとも強風の為か。秒速8m以上の風だと飛ばさないとの事だが、航空無線では常に12〜17ノット位の数値を言っていた(8m/s=15.55ノット)ので、やはり風が強すぎたのだろう。

 

 

Alexander Schleicher ASK 21。東工大所有機。少し前(いつ?)までは複座機の標準のような機体だった。450mmをAPS-Cクロップで使用して688mm相当で撮影したのだが力及ばず、ケツが切れてしまった。しかし困った時のRAW頼み。フルサイズの画像を復元し、トリミングし直そうと試みたものの、K-1のではご丁寧にもクロップ後の画像分しか保存していない模様。スケベ心に満ち溢れた何ともいやらしい画像修復処理はこうして幻となった。背後に大勢のヒトが写っているのが特徴だったのだが、他にこのような構図の写真はなかった。
 

 

その全貌を撮影。200mmがまるで広角のように感じる。背後の行列はバスを待つヒトのもの。

 

 

2枚上と同機種のASK21。こちらは立教と早稲田の共同所有機らしい。

 

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