映画「翔んで埼玉Ⅱ」の試写会と、大宮開催なのでその前にてっぱく訪問?! | PRYCE16写真日記

PRYCE16写真日記

このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

夕刻から大宮で用事がある…となれば当然てっぱくへ。先日訪れたばかりなのでそんなには長居出来ないだろうと14時過ぎに訪問。早速「教祖様」にご挨拶。HMがまた変わっていた。

 

 

1号機関車の左側面に張られた名板の数々。一般的には150形と言われているが、それは1909年以降の事。1898年にはA1形、1894年にはE形と分類され、それ以前は機種によらず導入順に単に数字が降られていた。そういう訳でこの機関車が「1号機関車」と呼ばれる所以だ。

 

 

同機は1911年に鉄道院から島原鉄道に払い下げられたものの、貴重な1号機関車だという事に後から気づき、1930年に600形機関車と交換される事となった。島原鉄道の創業時からの功績に感謝をたたえたプレートが貼られているという事を前回ココを訪れた時にホワイトボードの解説(を撮った写真を後から読ん)で知った。

 

 

15時の転車台回転時に、いつもと違う方向を向くC57を撮影。ロッド類が最悪な方向を向く。

 

 

15:42、前回撮り損じた(←単機)、安中貨物と教祖様との2ショット。「トキ」はナシ。

 

 

大機関車展内で上映されていた映像展示(奥羽本線電化、超特急つばめ、北陸本線交流電化)を観る。閉館時間はみるみる近づいてくる。

 

 

普段は自然光を浴びている教祖様だが、日没後にはまた違う表情を見せる。

 

 

17:00、閉館時刻の15分前から蛍の光が流れ、17時丁度にC57の汽笛が鳴る。

 

 

いつもの道を歩いて大宮駅方面へと足を進める。

 

 

大宮駅を通り越し、埼玉新都心駅付近にあるMOVIXさいたままで歩く。電車2駅、約3km位だが、街の風景を眺めながらブラブラしていたらあっという間だ。チケットを発券した後、映画が始まるまでブラブラ。

 

 

まだ11月中旬だというのに街はすっかりクリスマス気分?

 

 

さいたまスーパーアリーナ横。元大宮操車場の上にいるかと思うと感慨深い。

 

 

噂の「けやき広場」#けやきひろば が綺麗にライトアップされていた。
 

 

駅の東西を結ぶ近未来的な通路。

 

 

やはり「大宮操」の直上、南方。

 

 

いよいよ映画館の中へ入る。いつもながらこの瞬間からワクワクする。

 

 

本日の主要行事。日頃愛聴しているNACK5の翔んで埼玉続編の試写会が当選したので観に来た。先日の「大宮インビテーション」に続き、おそらく高倍率であろう抽選をかいくぐって当選させて頂いた。

 

 

これらの宣伝ポスターのようなものは各所で観て来たが、なるべく内容を知りたくない為、なるべく目を背けていてた。

 

 

館内の一部に特設コーナーが出来ていたが、やはりなるべく見ずに記録する。


 

ゲートを通過すると、早速飛んで埼玉ワールドな世界が展開されていた。試写前の前説的なものにNACK5でお馴染みのハッピーだんばら、佐々木もよこの両名に加え、竹内監督が登場した。

 

 

 

以降ネタバレ注意!(封切後に公開)

 

 

 

◎あらすじ(公式サイトより引用、↓説明的過ぎる?もう少し簡素にすべきでは?)

埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める――。

その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。

麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。

当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。

桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?
そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく! 鍵を握るのは“琵琶湖”? 埼玉の、日本の命運やいかに――!?

 

 

 

◎感想(ネタバレあり)

前作は面白かったものの、如何かな?と思う箇所も多々あった(詳細はコチラ)が、それ以外にも後半の戦闘シーン等は手間暇の割には稚拙だったり、金塊の量がけた違いに多かったりといった事があった。今回も神殿的なシーンや夢の中のようなCGシーンでその尺の長過ぎさを感じたり、降雨量とその結果が数桁違う(ゲリラ豪雨程度ではああいう結果にはならない)といった事は気になったが、それ以外は概ね良くなっていた。

関西の地元ネタはよくわからなかったが、前作の埼玉ネタを近畿や他の地域の人々がわからないのと同等なのだろう。また展開が早く、画面内の見どころも詰め込みすぎなので、おそらく仕込まれたネタのうちかなりを見逃してしまった事だろう。これはいづれDVDを入手し、画面を止めてじっくり味わってみたい所だ。

 

関西編でのディスられ県は主に滋賀と和歌山だが、両県の人々はむしろ笑って観る事が出来るだろう。逆にディスり側である大阪の人々が怒りそうで本気で心配になる程だった。大阪での評判に是非とも注目したい。


前回はなかった鉄道ネタが秀逸だった。鉄道ファンはかなり笑えると思う。鉄道ネタに限らず、知っているネタには過剰に笑えるが、知らないとポカーンとしてしまう。そういう場合は鑑賞後+に調べて納得した上でもう一回観よう!

 

 

 

 

試写会からの帰り。8111F に乗れない事は判っていたのだが、春日部駅で1本見送れば見れるようなのでわざわざ下車。そういう便利なサイトがある。
 

 

電車1本を遅らせて、無事に見る事が出来た。

 

 

23時頃のスーパーの半額品はたいしたものが残っていなかった。キーマカレーおにぎりは加熱したら痛い程辛くて辛かった。

 

 59.45 16.6