久々に都心徘徊。GR3では初。都心では流石に1秒シャッターを切る必要はなく、1/8sec、F2.8でISO640程。それでもこれだけ写る。GR2で1/8secをブレずに切るのは少々難しい。
以後シャッターと絞りは固定のまま、PENTAXの誇るTAV優先もード…はなくなってしまったが、マニュアル露出、ISOオートモードで撮影。同じ事は出来るものの、TAVモードの廃止は、GR3購入を阻む要素の1つだった。ISO1000。
ISO640。
ISO640。
ISO640。
ISO800。
ISO200。
ISO800。
ISO1260。少し暗い。
最も感度が上がったこの場所でもISO1600。GR3なら画質の劣化を気にする必要のまったくない範囲。
更には、ハイコントラスト白黒にする際にも、やや明るく補正する必要がないのが新たな発見。ISO1000。
ISO400。
1sec、F2.8、ISO320。無理して1秒シャッターを切ってみた。だが1/8sec、ISO2560でも、高感度故の画質の劣化はまったくなかった事だろう。
国際ラジオ跡地…がギリギリ写っていなかった。
すっかり近代化してしまった日通跡地。
かつてスパスピが路上ライブを行い、頭のお〇しい愉快犯にハメられて大騒ぎになったたこの場所もすっかり様変わりした。流石にもうココでの路上ライブは出来ないだろう。思えば夢のような数週間だった。
「チコちゃんに叱られる!?」でも写った事のある、アキバを語る上での特等地なのだが、何の会社なのかまったく判らない大変残念な広告。
またまたよせば良いのに1秒シャッター。ISO200。
同じく。ISO160。
かつて泥酔した時にしかたどり着けなかった望遠鏡店の跡地。どうにか場所を把握出来た直後に移転。
本日自分への誕生日プレゼントとして購入したGR3用のUHS1のSDカード。XX才の誕生日に始めた当写真日記も、いつの間にか18才となった。まもなくJKからJDへとなる頃か?!
本日の写真をiPhoneに取り込んだ所、本日の簡易走行軌跡が出来上がった。GR3にGPSは搭載されていないものの、スマートフォン連携機能としてBluetoothを介して位置情報を取得する事が出来る。一見夢ような機能だが、実際の撮影はかなりの苦行である。
◎GR3で位置情報入りの写真を得る方法
[準備編]
1.ImageSyncをスマホにインストールする
2.GR3の設定を以下の通りとする
・Bluetooth設定を、「電源OFFでも接続する」にする
・スマートフォン連携機能のうち、「位置情報の記録」をオンにする
3.Bluetoothのペアリングを「ImageSyncから(←これ重要)」行う。
[撮影開始時]
・ImageSyncを起動し、カメラ内画像→RICOH GRIII→ペアリング済みのGRIIIと接続する
(その後ImageSyncは起動したままにしておく)
・「ImageSyncが…」というコメントが出ても無視
・GR3の電源(が既に入っているので)を一旦切る。
まあここまでは多少手数がかかっても仕方がない。だが問題はこの後だ。
[撮影編]
1.ImageSync画面を出す(スリープモードに入っていた場合は認証等が必要) →2023年7月現在では不要に
2.GR3の電源を入れる
3.GR3の画面でBluetoothのアイコンが灰色から白くなるまでしばらく待つ。
(この間、iPhoneがスリープに入ったり別のアプリに切りかえたりしない事→要画面なでなで) ←よってこれも不要に
4.GPSアイコンが灰色から白くなるまで待つ。
5.↑の直後だと位置情報が安定していない事があるので、更に数秒待つ。
位置情報入りの写真を得る為にはこれだけの工程を踏まなければならない。これは辛い。これだけの事をするとざっと20秒はかかり、せっかくのスナップシューターだというのにシャッターチャンスもなにもあったものではない。更にはBluetoothがうまくつながらない場合にはペアリングからやり直さなければならない。うまくつながらない事が判るまでに20秒位かかる訳だから、そうなると位置情報を得られるまでの時間は1分コースになってしまう。この間、スマホもGR3も電源は入りっぱなしだ。GR3はアメ車かユーノスコスモかという位に電気バカ喰いで、小まめに電源入り切りをしてなんとか節電するというという運用を強いられるというのに、位置情報を更新する都度1分間も無駄に電源を入れさせられてしまう。確かに「スマホと連携して位置情報を記録出来る」のかもしれないが、そこには「快適に」「容易に」という記述はない。
考えられる要因としては、ImageSyncを(というかスマホアプリを)バックグラウンドで動かすのが相当ややこしく、スマホアプリを趣味の範囲で少し出来るという程度のヒトではまったく歯が立たないというのが真相なのではないかと思っている。是非ともバックグラウンドでの制御技術を習得し、一旦接続した後ならば、GR3の電源を入れたせいぜい数秒後には位置情報を得られるようにしてもらいたいものである。
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