同感(同調)と共感(共調)の違い | 働く女性専門~職場で部下・同僚・後輩とストレスフリーな協力体制を作る人間関係サポート

本日は同感と共感の違いについてです。


以下の2つの文を読んでみてどう感じるでしょうか?



A.「そうなんですね~」


B.「そうですよね~」



A.は共感、B.は同感です。



どちらを多く使う傾向でしょう?


同感は相手に「自分と同じ考えなんだ」とある仲間意識を生じます。


共感は自分と相手とは「違う」との認識を生じさせます。



共感は私はあなたと同じではない、の表明でもあります。


もし、「違う」が良くないとの価値観ですと、同感(同調)の



反応をつい選んで相手へ示してしまうと思います。




共感の「違う」効果は「分ける」チャレンジでもありますので、



ちょっとした勇気が必要になるでしょう。




もしかしたら、相手とすれ違いを起こし、



ある違和感を体験するかも知れません。

私は同感が悪いとは言いませんが、同感一辺倒で


の関係性は変化・成長にはつながりにくいと思います。



私のカラー、あなたのカラーは違いますね。



それを良い、悪いで判断せずに、


「お互い違う色ですね~」



と言えることは、尊重の誕生です。



相手の考えをオリジナルとして尊重する。



これはむしろ相手の言動をあるがままにしっかり受け止めている

アクションです。


人は皆、唯一無二の存在として認められたいのではないでしょうか?



「そうなんですね」(または「分かります」)が言える言動は、


自分も成長するし、相手にとっても良い影響を与えることでしょう。



すぐに効果は表れなくとも。


共に成長するコミュニケーションのお役に立てば幸いです。




☆彡馬場コーチの本気(マジ)メッセージ


相手の言ったことを「そうなんですね」と勇気をもって返し、しっかり受け止める。






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