本日は同感と共感の違いについてです。
以下の2つの文を読んでみてどう感じるでしょうか?
A.「そうなんですね~」
B.「そうですよね~」
A.は共感、B.は同感です。
どちらを多く使う傾向でしょう?
同感は相手に「自分と同じ考えなんだ」とある仲間意識を生じます。
共感は自分と相手とは「違う」との認識を生じさせます。
共感は私はあなたと同じではない、の表明でもあります。
もし、「違う」が良くないとの価値観ですと、同感(同調)の
反応をつい選んで相手へ示してしまうと思います。
共感の「違う」効果は「分ける」チャレンジでもありますので、
ちょっとした勇気が必要になるでしょう。
もしかしたら、相手とすれ違いを起こし、
ある違和感を体験するかも知れません。
私は同感が悪いとは言いませんが、同感一辺倒で
の関係性は変化・成長にはつながりにくいと思います。
私のカラー、あなたのカラーは違いますね。
それを良い、悪いで判断せずに、
「お互い違う色ですね~」
と言えることは、尊重の誕生です。
相手の考えをオリジナルとして尊重する。
これはむしろ相手の言動をあるがままにしっかり受け止めている
アクションです。
人は皆、唯一無二の存在として認められたいのではないでしょうか?
「そうなんですね」(または「分かります」)が言える言動は、
自分も成長するし、相手にとっても良い影響を与えることでしょう。
すぐに効果は表れなくとも。
共に成長するコミュニケーションのお役に立てば幸いです。
☆彡馬場コーチの本気(マジ)メッセージ
相手の言ったことを「そうなんですね」と勇気をもって返し、しっかり受け止める。
http://www.reservestock.jp/subscribe/8709
お申込みURL↓
芯ある自分を築く5つのコツ
≪全5話≫無料メール講座