アメリカのキリスト教信仰 | 働く女性専門~職場で部下・同僚・後輩とストレスフリーな協力体制を作る人間関係サポート
日本は死んだおじいちゃん、おばあちゃんが守ってくれるという先祖宗教です(そうでない人もいると思いますが)。

対して、アメリカ人の死人に対する思いは日本に比べてドライです。
アメリカでは肉親が死んだ場合、葬儀は葬儀場で行われ、来会者も参列しますが、他人を招くことにはあまり気配りせず、基本的には家族葬です。

人は死んだらどうなるのか?キリスト教では天国へ行くか地獄に行くかどっちかです。天国とこの世の間行き来することはありえないと考えます。

それはどうしてか?

アメリカ人は聖書の神が地球を、人類を創造し、これらを今も保っている考えておりまして、この聖書の神が将来の自分達の命の営みも全てお膳立てしてくれ、導いてくれるという信仰が根底にあるからなのです。

ですから、死んだ後、死者が遺族を守ってくれるという信仰はないのです。