5月から、
ドリームゲートアドバイザーになりました。
http://www.dreamgate.gr.jp/consul/pro/proud1480
起業家支援をきっかけに
新たな事業を起ち上げていこうと思っています。

先週、
苦労ばかり掛け続けた母親が
亡くなりました。
3.11に続いて、
自身の死生観について
かなり考えさせられました。
人の一生って・・・何?
生きるって・・・・・・。
今まで・・・
人、それぞれに、
なかなかドラマチックだよな~なんて。
何年間も、ずっと、
能天気に考えていましたが、
父親が53歳で亡くなった時以上に・・・
この春は衝撃的です。
唐突ですが・・・
セミは
土の中にもぐって暮らしていて、
成虫になった後は
一週間しか生きられない。
儚い人生だと
感じている人が
多いですよね。
まあ・・・
普通の人間の感覚で言えば、
土の中の暮らしなんていうのは
あんまりパッとしません。
大人になる為の
苦しい修行期間みたいな、
負のイメージがありますよね。
そこまで苦労して
地上に出てくるのに・・・
たった一週間かよ!って
叫びたくなるんじゃないかって・・・
でも・・・
中には
こんな意見の人もいます。
セミは土の中で
とっても
幸せに暮らしているんだと。
つまり・・・
土の中が
暗くて嫌なところと
思い込んでいるのは
人間の考えであって・・・
セミは、セミなりに
楽しく暮らしているんだよ、
という訳です。
まあ、確かに・・・
人それぞれ、セミそれぞれ、ですから。
そりゃ、
そうかもしれません。
何が
楽しいのかなんて・・・
所詮、
自身の事以外、解らないのです。
でも・・・どうなんでしょう。
もし、
それが人間の一生だとしたら。
虚しいって言うよりは・・・
かなり
ドラマチックな気がします。
先ず、
最初の7~8年は土の中。
この期間が
人生の大半を占めるわけです。
もしかしたら・・・
セミにとっては
楽しいのかも知れませんが・・・
なんか、
刺激の少ない日常という感は
否めません。
行動範囲も
そんなに
広くはなさそうですし・・・
木の根っこなんかを食べながら、
静かに、
穏やかに
暮らしているわけです。
時には・・・
土竜に出くわして
食われそうになったり・・・
大雨で
溺れそうになったりする事も
あるでしょう。
また、
凄く嬉しい出来事なんかも、
たまには
あるのかも知れません。
とび切り美味しい
根っこに出くわすとか・・・
可愛い異性のセミに出会うとか・・・
なんだか・・・
そう考えてみると、
人間の日常と
そう大きく
変わらないなあと思います。
人間だって・・・
そう毎日毎日、
刺激にあふれた日常なんて
おくっていませんもんね。
基本的には・・・
何事も無く、コツコツと
真面目に
生きているわけです。
もちろん、
地上と、土の中では違いますし・・・
人間の方が・・・
もう少し、
刺激は多いのでしょうけれども。
でも、
そんな事は
慣れてしまえば
大した差じゃありません。
毎日
ハラハラ、ドキドキなんて
映画みたいな人生は、
そうそう、
ありはしないでしょう・・・
セミにも、人間にも。
普通が一番。
何もない日常が
幸せなんだと・・・
自分に言い聞かせながら
生きて行くわけです。
ところが・・・!!
ここからが
大きく違う訳です。
セミと、人間とでは・・・
人間は、この後、
少しずつ歳をとりながら
死んで行くだけ・・・
若かりし頃の記憶などを肴に
酒を飲んだり・・・
旧友と語り合ったりするのが
関の山です。
でも・・・セミは、違います。
最後の最後に
もの凄い
老後が待っている訳です。
10年近い月日を
土の中で暮らし・・・
まあ
刺激は少ないけれども・・・
それなりに
楽しい暮らしをしてきた、
その後に・・・
・・・ある日。
もう
俺の人生も終盤だなあ・・・
なんて
黄昏に浸っている時に・・・
なんだか、
背中がムズ痒くなるのです。
なんだ、
どうしたんだ俺は???
不思議に感じながらも・・・
何故か・・・
無性に・・・
地上に出たくなります。
そこには、
何も無い???はず???。
危険がイッパイ???なはず。
でも・・・
出ずには
いられないのです。
きっと・・・
そして
最終的に
決意するに至ります。
勇気を出して、
地上に出るのです。
地上に出てみると、
見たこともない景色。
広がる空、広い大地。
目の前に生えている木によじ登り、
上へ、上へ、と向かいます。
もっと、
遠くを見る為に。
その時です!
背中から
羽が生えてくる。
なんと・・・
人生の
最後の最後に来て・・・
いきなり
空が飛べるようになる訳です。
そして・・・
異性と出会います。
事、此処に至って・・・
ついに
セミは恋愛を知るのです。
なんて、
ドラマチックな人生なのでしょう。
これほど見事な
右肩上がりの人生は無いでしょう。
人間に
例えるならば・・・
70歳を過ぎて、
羽根が生えてくるようなものです。
いきなり
空が飛べるようになり、
結婚したりします。
確かに・・・
1週間しかありませんが、
十分な人生ではないかと・・・
こんな
老後があるのなら・・・
爺さんになるのが
楽しみで仕方ありません。
今日みたいに、
夏を感じる度に
こんな妄想を繰り返し・・・
49歳を前に・・・
この春は
とっても重い春です。

















