「優秀な人材」・・・は企業によって異なる。
その通りですね。
世の中には
色々な仕事がありますから、
求められる能力も仕事によって変化します。
その際、重要なことは、
職種で能力を切り分けないことだと思います。
たとえば・・・
「営業職」ならば、
明るいとか、物怖じしないとか、
押しが強いとか、そいういう分類をしないことです。
一口に営業といっても、
そのやり方によって求められる能力は違います。
だからまずは、
自社の事業モデルを分解すること。
つまり・・・
自分たちが
「何をもって他社との差別化を図っているのか」
ということ。
そしてそれを
「どうやって顧客・見込み客に伝えているのか」
ということです。
自分たちがやっている仕事を
細かく分類していけば、
求める能力は明確になります。
そしてもうひとつ・・・
採用時に
見抜いておかなくてはならないのが
「価値観」です。
会社が目指す方向に賛同しているかどうか。
実は
これが能力以上に重要なのです。
そして・・・
価値観の共有を目的とした採用をする場合、
まずやらなくてはならないのが
社長と社員との価値観の共有です。
当たり前の話ですが、
そもそも社内の価値観が一致していなければ
採用などできません。
社員によって欲しい人物像が異なるとか・・・
話す相手によって内容が変わるとか・・・
それでは
面接を受ける側は戸惑うばかりです。
採用活動に真剣に取り組むのなら、
自社の事業の整理と価値観の整理・共有を
同時に行う必要があります。
同時に行うことによって、
価値観の共有度合いが
飛躍的に向上するのです。
採用活動は
組織強化活動でもある。
そう認識しても
間違いでないと思います。
では、
新しい人材、優秀な人材を受け入れるためには
何が必要か。
これも答えは同じです。
採用活動をしながら、
受け入れ態勢も整ってくる。
これが正しい採用のやり方だと思います。
教育体制が整っていないという理由で
採用を躊躇する会社がありますが、
これはナンセンスだと思います。
車の運転をせずに
運転技術が向上するでしょうか?
子供がいないのに
子育てだけが上手くなるでしょうか?
育てる対象が出来て、
初めて人は育てることを考えます。
そして・・・
優秀な人材が
下から入ってくること自体が教育なのです。
同じ方向を向いた優秀な人材を、
まずは入社させること。
すべては、そこから始まるのです。