図のように、AFを直径とする半円の周(太線部分)を点B、C、D、Eが5等分しています。また、直線ADと直線BEは点Gで交わっています。六角形ABCDEFの面積が60cm2のとき、斜線をつけた五角形CDEFGの面積は[ ]cm2です。

  

(斜線をつけたというのは、かげをつけた部分になります。)

 

今年の灘中の1日目の算数(特に図形の問題)は平凡な問題のオンパレードでした。

今回取り上げた問題も灘中受験生なら10秒程度で解ける問題で、実際、今年受験した教え子も、解くのに10秒かからなかったと言っていました。

図形の一部がなければ線対称であることに着眼し、見え見えの等積変形でおしまいですからね。

感覚的に2/5だと考える子すらいそうですしね。

詳しくは、灘中学校2025年算数1日目第9問の解答・解説で。

下のJMOの問題もぜひ解いてみましょう。

灘中の問題同様、秒殺できますよ。

また、下の問題も解いてみましょう。
正多角形の分割による面積比に着目して面積の差の処理をした後は、今回取り上げた灘中の問題やJMOの問題と同様の処理で簡単に解けます。

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