こちらのほしみみさんは、東大卒のママさんだそうです。
進学校でない私立中から、偏差値60程度の公立高校に進み、現役で東大理Ⅱに合格したそうですよ。
小学校時代はごく普通に遊び、中学では落ちこぼれ、中高では普通に恋愛を楽しみ、習い事のバレエもしたりで、一見はごく普通の女性という感じ。
他の動画を見ていると、集中力が高かったり、やると決めたら徹底的にやる性質がおありのようなので、
元々ポテンシャルがかなり高い方だとは思いますが、高校時代は色々なものを捨てかなり努力されたそうです。
そんな彼女が、数学勉強法を紹介されています。
動画を見て、割と普通だなと思った方も多いかもしれません。
でも、この普通が出来ていない人が案外多いのかもしれませんね。
要するに、以下のような内容が語られていました。
①全体像をつかむ
始めは教科書からやるそうです。
いきなり細かい問題や難しい問題を順にやるよりも、
最初は基本的な問題にとどめ、大まかに全体を通して見ておくことで、
どういった内容を学習するのか、それぞれの問題がどう繋がっているのかが見えるので、
理解が深まったり、学習効率が上がったりします。
②仕分け作業
出来なかった問題には、チェックマークをつけて、後日解きなおす。
解答を見ても分からなかった問題には、?マークをつけて、この問題については考えるのをやめる。
とありました。
自分は何が出来ないのかをしっかり仕分けする、ということですね。
これやらない人、本当に多いですよね。
仕分けして即日復習しないと、やりっぱなしになって忘れてしまうので、何周もやらなければならないという発想になります。
ひたすら周回するだけでは、効率がとても悪いですね。
時間は有限ですので、仕分けによって
自分は何が出来ていないのか、何を深く理解する必要があるのかを仕分け作業で明確にすることで、
勉強の効率化がはかれます。
③理解が曖昧なまま進まない
分からない問題は、参考書を読み込んで理解が深まってから、問題を見返す。
?マークをつけた問題を、後日まとめて先生に聞く。
理解が曖昧なまま進まないということですね。
まぁ普通だなと思いますよね。
でも意外と、理解が曖昧なまま放置している人って多いんですよね。
その時は後日聞こうと思っていても、チェックをつけていないからそのまま何を聞くかを忘れてしまったり、
何となく分かるので、何となくそのままにしてみたり、
前の内容を見返せば理解できそうだけど、前の内容を見返すのが面倒臭いので、そのまま進んでしまったり、
分からないので、そのまま丸暗記したり。
こういう勉強を積み重ねている人が、どれだけ勉強しても伸びない人たちです。
理解が曖昧なまま進まないことは、普通なようで意外と難しいのかもしれませんね。
いかがでしょう?
何か特別な内容があったわけでもありませんね。
だからこそ、貴重な動画とも言えます。
勉強は、理解と定着。
これが全て。
東大に受かるような人でもやってることは、これの繰り返し。
その精度を高めるために、普段どうやっているのかが重要ですね。
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暑くなってくると、ツグちゃんは風呂場のカゴで寝るのが多くなります。
他の部屋よりも涼しく、タオルやシャツなどを布団代わりに寝心地も良いようです。
暑くなると毛が抜けやすくなるので、せっかく洗ったタオルやシャツが毛まみれになることも