【現役生】今が遅れをとり戻すとき | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

コロナの影響で、ほとんどの学校は休校になっています。

もしこの先、コロナが収束して学校が再開になると、高3現役生はちょっとまずいことが起こります。
 
それは、夏休みがなくなる可能性が高いということです!
今休みとなっている分を、夏休みに振り替えるということですね。
本当にそうなると、遅れている現役生はちょっとやばいです。
 
正直、私は高3の学校ほど無駄なものはないと思ってます(^-^;)
少人数ならまだしも、大人数の集団指導でカバーできるのは、理解までです。
その理解をしたことを、演習により、定着させたり、より深い理解に変えていかなければなりません。
学校があると、行き帰りの時間、授業の時間、宿題、定期テストなどで、その時間が大幅に奪われてしまいます。
 
理解については、能動的に学べる子からすれば、参考書で自分で理解することが全然可能です。
そうなれば、自学に比べて何倍も時間をかけて説明する集団講義は非効率です。
 
また 高3になると入試演習が主になりますが、基礎が定着してない子が入試演習を解いても、解説されても、ちんぷんかんぷんで、効果は薄いです。
無視して自分の勉強をやった方がはるかに効率が上がります。
 
もし初学の基礎内容を指導する段階であれば、自学より効率的な面もあるかもしれませんが、高3にもなって初学の内容が沢山残っている状態なら、それはそれで学校のペースに合わせている場合ではありません。
現役生は、間に合わずに落ちるというケースが多々あるわけです。
学校は決して最適なカリキュラムを組んでいるとは限りませんので、学校が遅ければ、自分で先々進んでいかないと間に合いません。
結局、現役で合格するような進学校でトップを走る子達は、ほとんど学校のペースには合わせていません。
それが答えですよね。
 
高2以下なら目標が定まっていなかったり、受け身の子が確率的に多いので、集団指導でも良いのですが、受験勉強をするとなったら、合格に向けて、能動的に、自分に適した、最も効率的な勉強をしなければなりません。
 
他の子と同じようにやってたら、先に進んでいる子達が勝つに決まっています。
なので、限られた時間をどう効率よく使うかを考えて、先に進んでいる人達をどう抜き去っていくのかが重要です。
それが、一部の人に合わせた自学の何倍も時間をかける集団指導ではありえないはずです。
 
なので、多くの東大生は内職をした経験があるし、内職はするべきという見解を持っている人が多いですよね。
先生に申し訳ないという意見も分からないではないですが、その先生は合格を保証してくれるわけでもなんでもないので、そんなことを言ってる場合ではありません。
自分の合格よりも、人への気遣いを優先させたいのであればそれでも良いと思いますが、そうでない人は、どんな手を使っても自分の勉強時間を確保することが最優先です。
 
したがって、勉強時間が大幅に確保できる夏休みは、遅れている現役生にとって、とても貴重な時間です。
ここで、自分に足りない部分を演習して、夏休み終わりまでに基礎レベルを完成させてしまえば、逆転するチャンスはあります。
 
ところが、もし夏休みがなくなってしまうと・・・。
やばいですね。
 
そう考えると、今の期間はとても重要です。
今のうちにガンガン演習して、出来ないところをつぶしておいて、最低でも8月までには基礎を終えられるようにしておいた方がよいですね。
 

 

 

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