目標は設定するだけでは無意味 | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

高校受験塾で講師をしていたときに、定期テスト前に、生徒に目標点を書かせるというシステムがありました。

当時から、とても無駄なシステムだなぁと思っていました。

授業後に、目標点を書かせる用紙を配って、目標点を書かせて、回収して終わりです。

目標点を書いただけで、点数って上がるんですかね。

 

大事なことはその目標点を取るために何をするかじゃないでしょうか。

 

1週間前から始めていたテスト勉強を2週間前から始めるとか、1周で済ませていた問題集を2周するとか、携帯をそばにおくとダラダラしてしまうからリビングにおいて遠ざけるとか。

何か変化をつけて、初めて結果にも変化が表れるはずですね。

 


家庭としては国公立医学部を一応目指しています。

でも・・・

本人はその気はない。勉強時間は、学校の課題をするときだけ。子供に強く言えない。

これはもはや目指していることにはなりませんね。

 

 

学校についていけません。ついていけるようにしたいです。

でも・・・遅くまで授業があり、大量の課題が出て時間がとれない。学校に失礼なことをするのはイヤ。遊びもしたい。他のこともしたい。

物理的に無理ですね。

 

 

他にも色々。

 

少々極端な例になっちゃってますが、目標って設定すりゃいいってものではありませんよね。

そのためにどう行動するかまで設定して始めて、目標と言えるのではないでしょうか。

 

ただただ目標を設定することは、幼稚園の子が仮面ライダーになりたいって言うのと、そう変わらないかもしれませんね。

 

 

 

にほんブログ村 受験ブログへ にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(指導・勉強法)へ
↑いずれかをクリックしていただくとランキングが上がります。ご協力をお願いします。

 

 

プロ家庭教師(大阪・奈良) または オンライン家庭教師(全国)で、個人契約をしていただけるご家庭を募集中です!

 

kiriのプロフィール
kiriの指導方針

オンライン家庭教師について
料金
お申込み