昨日のAくんの報告をもって、担当の受験生全員の結果がでそろいました。
すでに来年度の受験生を指導しているさなかではありますが、
終わったんだなぁと思って、何となくホッとしました。
ブログでは登場していない子も数名いますが、私の生徒は奇跡的に全員が大学へ進めることとなりました(1人は高校)。
努力家だけど不器用なタイプ、能力はあるけど怠け者タイプなど、色々なタイプの子がいました。
上位の大学に合格するには、何かしら優れた部分が必要です。
その優れた部分は、その子の親が残した貴重な財産です。
講師はその部分を見極め、最大限に学力を伸ばす義務があります。
伸びきってしまった後は、本人次第。
最後の最後は本人です。
講師がこれを言うのは言い訳がましいのでしょうが、それが真実です。
伸びしろはやがてなくなっていきます。
その際、障害となるのは、自分の内面です。
大雑把な性格、頑固な性格、優柔不断な性格、心の弱さ、都合の悪いところでごまかす、逃げる。
そこと向き合わない限り、同じことの繰り返しになります。
問題点はいくらでも指摘してあげます。
どれだけ、本人が気づかなくても、目を反らしていても、根気よく、言葉を変え、アプローチを変え、伝えていきます。
ですが、最後の最後、それと向き合えるかどうかは、本人次第です。
量をこなすことばかりが努力とは言わないのです。
どれだけ大学に行きたいかを語れるかが、やる気をはかるものではないのです。
すべては、それに向けて最善の行動ができるかどうか、です。
私の生徒は、きっと全員が乗り越えてくれたんだろうと信じています。
今年度の生徒は終わりましたが、来年度の生徒はもう始まっています。
わずか1か月で、すでに問題が生じている子も出てきています。
一筋縄ではいかないですね。
その繰り返し、それが私の仕事です。
今年も頑張ります。
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