元担当生徒Eくんより、東京大学(文一)に現役合格したとご連絡をいただきました!
元ではありますが、中1の始めから高2の終わりまでの5年間担当しました。
Eくんは秀才で、超進学校で常にトップ10入りをキープしていました。
課題をこなすことはもちろん、日々の予習・復習を欠かさず、定期テスト勉強は必ず2週間前から開始し、テスト直前にはきちんと睡眠をとってテストを迎えます。
数学では練習にもかかわらず、完璧に記述までをこなし,まるで参考書かのような答案を仕上げます。
フォーカスゴールドやアドバンスプラスの参考書では、間違えた問題にチェックを入れるのが普通ですが、間違えた問題はもちろん,正解しても、たまたま正解した感じのときや,解答と異なる解法だったときにも記号を変えてチェックを入れて、やり直します。
分からないところをほったらかしにすることはなく、解けたら終わりではなく、徹底的に理解するまで追求します。
あれはいやだこれはいやだということはなく、教えられた方法を必ず1度は実践します。
他にも色々ありますが、ともかく、天才というよりも秀才です。
模試では、中高一貫校の進学校のみが受験する難関模試で全国1位を取ったこともあります。
実はその件は、一度記事で書いておりました。
心配性のお母様が、数学が比較的苦手ということで、ご依頼されました。
苦手といっても、超進学校の難問だらけの定期テストで平均+20~30がスタンダードでした。
ただ確かにセンスはなく、完全なパターン学習でした。
1度でかなり深いところまで理解し、長期記憶力が優れているので、やったことのある系統の問題であれば、難問でも解きます。
ところが初見の問題はダメ。本質が見えていないので、対応できません。
ですから、高校数学のいくつかの単元は意外と理解に時間がかかるものもありました。
ただ1度学習すれば、徹底的に理解するまで深く考えるので、その積み重ねで徐々に教えなければならない量は減っていき、逆に数Ⅲになる頃には質問がほとんどない状態に。
京都大学ではなく、大学に入学してから学部を選択可能な東京大学を受験することは、割と早めに決めていました。
ですが、理系・文系のどちらに行きたいのかは決めきれず、高2までは潰しのきく理系に進んでいました。
そして、高2の終わりに、自分がやりたいことは理系にはないと気づき、高3で文転しました。
そこで私はお役御免となりました。
本人が望めば理Ⅲの合格まであったので、はっきり申してまして順当な合格だと思います。
これからも、自分で方向性・夢を選択をし、そのためにコツコツと努力をし、そして実現していくのでしょうね。
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