9月も間もなく終了。私立医学部まであと3か月半といったところになります。
そろそろ志望校を絞っていかなければ、と考えている方も多いのではなかろうかと思います。
そこで今日は、私立医学部の一般入試の科目と,その配点をまとめたものを上げてみたいと思います。
※個人で調べたものなので、誤りや見落としがあることが考えられるので、あくまで参考程度にご覧ください。
調べてみると、いくつかのパターンに分かれることが分かります。
<スタンダードタイプ>
これらの大学は、英語,数学,理科2科目の配点の比が1:1:1:1になっています。
理科は、物理,化学,生物から2科目を選択します。
特別に得意な科目はないけど、全体的にバランスよく偏差値が取れている子は向いているのかもしれません。
<英数重視タイプ>
これらの大学は、英語,数学の配点が高くなっている大学です。
英語,数学が得意であるとか,理科が不得意である子は向いているのかもしれません。
配点の下に、小さく数字があるのがお分かりになるでしょうか。それらは、各科目の配点の比を表しています。
例えば、産業医科大学は、英語:数学:理科①:理科②の比が、2:2:1:1になっているということで、英語や数学は理科1科目の2倍の配点になっています。
英数の比率の高いもの順に並べているイメージです。
上から2番目の藤田医科大学は、藤田保健衛生大学です。平成30年10月に藤田医科大学に名称が変更されます。
上から3番目の東海大学は、理科が1科目で受験できる非常に珍しい大学です。
理科の合計点が100点と考えれば、上2つの産業医科や藤田医科と同じ比率と考えられます。
また 国際医療福祉大学と東邦大学は比を見ると、英数重視であり,かつ中でも英語を最重要視していると言えます。
<英語重視タイプ>
これらの大学は、英語の配点が高くなっている大学です。
英語が得意な子は、検討してみるのも良いかもしれません。
<特殊タイプ>
帝京大学はとても特殊です。
英語が必須で、残り2科目は、数学,物理,化学,生物,国語から選択します。
つまり、数学なしで受けることも可能ですし、医学部では珍しい国語で受験することも可能です。
英語,数学,理科で受けた場合は、東海大学と全く同じ、英数重視タイプになります。
以上です。
また、2次試験について
2次で小論文がない大学 ⇒ 東邦大学と藤田医科大学。
2次で面接がない大学 ⇒ なし
という結果でした。
良かったら参考にしてください。
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以前、ツグちゃんがグシャッとつぶしたダンボール箱の元の姿はこちら。
荷物が届いたばかりで、まだへたっていません。
中のものを出すと、早速チロくんが籠城開始。
我が城と言わんばかりにくつろぎ始めます。
そして 終いには、
寝床にしてしまいました(^-^;)