新年度が始まりますね。
浪人を決意した子達は、今予備校選びの真っ最中だと思われます。
予備校はどこが良いかという質問をよく受けます。
特に医学部を志望している子は、医学部予備校もあり、かなり迷うところだと思います。
①一般大手予備校
まずは、駿台,河合,代々木などの大手予備校。
料金は標準的で、授業のクオリティは基本的には高いと思います。
少なくとも学校よりは上手い場合が多いはずです。
問題点は、拘束時間の長さ,演習時間の不足です。
授業は朝9時~夜6時くらいまで。早くても5時とかです。これはどう考えても長すぎですね。
学校と変わっていないどころか、学校よりも長い。
その間演習授業があるならまだしも、ひたすらに講義です。
夜の空き時間が少なく、その日の復習と次の日の予習で終わってしまうでしょう。
利益の確保や,授業をしてくれれば安心してしまう親御さんが多いためだと思われます。
成績を伸ばすには、非効率な部分も多いでしょう。
一部、私立大コースだと授業数が少ない予備校もあるようです。
自学自習が可能な子は、そちらにして しっかりと演習時間を確保する方が良いかもしれません。
②映像授業の予備校
次に、東進,代々木フレックスなどの映像授業。
東進は定かではありませんが,代々木、そしておそらく東進も単科受講が可能です。
単科受講にすれば、拘束時間を調整することは可能でしょう。
ただ 大手の映像授業は思ったよりも安くはないようで、特に単科は本科に比べて割高になっているようです。
東進は本科生になれば、①と同じように朝~晩まで授業になるのでしょう。
ですが料金もそれほど変わらず、生の授業を受けずに、わざわざ映像授業で拘束される必要性は薄い気はします。
映像は時間調整ができることにこそ、価値があるのだろうと思います。
③医学部予備校
次に、医学部予備校です。医学部予備校は有名どころから,ちっちゃなところまで沢山あります。
医学部予備校は、演習に重きを置いているところが多いので、ずっと講義ばかりのところよりは、効率的ではあります。
ですが、医学部予備校だからといって、どこも良い予備校とは思わない方がよいです。
色々な医学部予備校が出てきましたが、管理とは名ばかりで、高いだけで普通の予備校と変わらない,あるいはそれ以下のクオリティの予備校も沢山あります。
そんな予備校でも 説明会や面談では都合の良いことをどんどん言ってきますので、しっかりと見極めることが必要です。
関西ではメビオ,MEDICが有名どころです。見極める自信がない人はこういうところにしておいた方が無難でしょう。
医学部予備校のデメリットは明らかに値段です。
①の予備校が70万くらいなのに対し、医学部予備校は500万以上も珍しくなく、圧倒的に高いです。
最近は学生を主体にしたり,講師の給与を限界まで下げた,安いところも出てきましたが、どうしてもそういうところは、指導力,情報力,管理力などの面でクオリティが下がり、普通なら受かってる子が全落ちしてしまうことも珍しくありません。
オススメは 特待入学。
特待生であれば、①の予備校とほぼ同額で入学することができます。
講義が比較的少な目で、演習重視、そして管理も行ってくれます。
医学部志望で特待で入れる実力のある子は、かなりオススメであり、利用しない手はないでしょう。
ただ先ほど申しました通り、見極めを間違えないようにだけはしたいですね。
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外でチュン,チュンとすずめの鳴く声が聞こえました。
つぐみは興味津々でベランダへ。
どうやら屋根に止まっているようです。
真上を見上げながら、キャキャキャっという変な声で鳴くツグちゃんでした。
チロくんは野良猫経験があり、外の刺激を知っています。
ですので、隙あらば外に出ようとしますが、絶対に出しません。
猫にとって外は小動物が沢山いて、楽しい面もあるでしょうが、それ以上に危険がいっぱいです。
迷子,病気,交通事故,虐待。
古い飼い主さんは理解が遅れていたり,物事を簡単に考えていたりで,放し飼いをしている方も多いです。
よく読むボランティアの方のブログですが、地域猫が交通事故で大けがをし、善意の人たちが苦しみました。
これを読めば、今は完全室内飼いをするのが飼い主の義務と言えますね。