関西医科大学の数学 | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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私立の医学部の入試がぼちぼちと始まってきており、すでに、近大や今年開設の国際福祉医療大学などは1次試験が実施されました。
 

関西医科大学は、1/28(土)に1次試験があります。

 
関西医科大学の数学は、90分で大問4つ。
2012年までは一部記述もありましたが、2013年以降は完全に穴埋めのみになっているようです。
 
私立の医学部らしく、時間制約がかなり厳しめの試験です。
 
大問1は小問集合で、たまに標準レベルが混じりますが,概ね基本問題です。
約6問ありますが、ここでいかにてきぱきこなすかが鍵です。
 
大問2~4は、微積、図形と方程式、ベクトル、場合の数・確率、2次曲線、三角関数、数列、極限、複素数平面などの単元から、基本~やや難の問題まで、幅広く出題されます。
微積、図形と方程式、ベクトルの出題率が高めではありますが、年によって何が出題されるかは当然バラバラです。
 
特に、2016年はついに複素数平面が出題されました。内容は基本的なものでしたが、今後出題されていく可能性は高いです。
 
ここのところ明らかに難化傾向にあります。
 
正規合格者の合格最低点を見ると、
2014年:300(75%) → 2015年:251(63%) → 2016年:230(58%)
 
数学もこの流れと大体同様に、難しくなっているイメージです。
 
2014年以前は、基本~標準問題ばかりでしたが、2016年はⅡ(2)~とⅣ(1)~がやや難しめで、序盤が出来ないと当然その後の問題が出来ないので、大きく点数を落とす形となります。
 
2017年に受ける人は、もうこの時期できることはありませんので、過去問を反復して、時間配分を確認しておきましょう。
 
来年以降に受ける人は、青チャートなどにおける基礎の反復はもちろんのこと、入試演習をできる限り行い、ただこなすだけではなく、しっかりと1問1問と向き合っていき、確かな実力を身につけていきましょう。
 
また、自分のやりやすい方法ばかりではなく、日頃から色々な計算や解法を試し、効率の良い計算や解法を研究してくことが大切です。

 

 

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本日のチロくんの1枚。
ひも付きのねずみのおもちゃで遊んでいたら、何だかかわいらしい画になりました。
顔といい、手足の具合といい、まるで赤ちゃんですね。
 
 
 
本日のツグちゃんの1枚。ツグちゃに青い毛が生えてきた!
あごのあたりが青白く光っています。
 
 
 
からくりはもちろん、こうです。
機械から出る光が当たっているだけ。テレビの前でツグちゃんが座り込んだら偶然こうなってました。
 
 
そして、そのまま寝てしまいました。
白目をむいて、ツグちゃんらしからぬ姿です。が、これはこれでかわいいなぁと思う子です。