Armikrog(アーミクロッグ) の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
パブリッシャー Versus Evil が、PSストアで 2024年3月4日 に4本のゲームを一気に配信しました
しかし、実際に配信日と登録日が異なるため新着順で並べると先頭にこなくなっています(配信日当日)
以下の4本がそうです
( )は登録日を表しています。すべて2024年3月4日が配信日です
1.Cardpocalypse(2024年2月26日)
2.At Sundown:Shots in the Dark(2024年2月29日)
3.Armimrog(2024年3月1日)
4.Let Them Come(2024年3月1日)
でも一致しているゲームもあるのでよくわからない現象です
上の4本の日付内に配信しているゲームの内、配信日と登録日が一致しているゲームは以下の2本です
( )は登録日を表していて配信日も同じです
1.Hitchhiker - A Mystery Game(2024年2月26日)
2.Wintermoor Tactics Club(2024年3月1日)
この問題は他のパブリッシャーでも起こっているし、ゲームによってはスマホアプリでしか出てこないゲームも存在しています
PS4のストアで検索すると出てくるけど、それ以外ではスマホアプリでしか見ることができません
上記の条件で出てくるゲームの中には非常に面白いものがあるのでもったいないです
このゲームは2015年に配信された作品です
『クレイマン・クレイマン』が好きだったので購入しました
デジタル技術を活用しているのか手作り感が薄くなっていて残念に思ったけど時代の進化を感じました
グラフィック・音楽について
クレイアニメによるグラフィックだけどデジタル処理されているのか滑らかです
『クレイマン・クレイマン』のように一歩動くのに一コマ一コマ動かしているというのではなく滑らかに動きます
だから『クレイマン・クレイマン』のようなクレイアニメっぽくないです
その代わり地面とかは粘土(クレイ)だとわかります
アイテムや赤ん坊は主人公のお腹の中に容れてしまいます。四次元ポケットのように
赤ん坊も容れてしまったときはビックリしたけどクレイアニメっぽさを感じました
エピローグでは力尽きたのか昔懐かしいクレイアニメになってしまっています
クスッとしました
クレイアニメは手作りが良いけどデジタルになって進化を感じさせるものとなっている
もし『クレイマン・クレイマン』を現在の技術でリメイクしたらどうなるのか興味が出てきました
プロローグからノリがいい曲で、ゲームが始まってもテンポがあってノリがいい曲です
スペイン音楽っぽいです
普段は環境音が流れていて、そこに音楽が鳴り始めます
エリアごとに決まっているわけではないっぽいです
一つの曲をアレンジして使っていることもあります
良曲が多いです
《説明》
ポイント アンド クリック アドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック・タッチパネル:ポインターの移動
✕ボタン:調べる
オプションボタン:ポーズメニュー
≪基本≫
1.ポインターが指マークに変わったところで調べると、アイテムを取る・使う・移動 など の行動をとる
2.キャラにポインターを動かし✕ボタンを押すと操作キャラが変わる
(1) 青色のポインターが人
(2) グレーのポインターが犬
ゲーム内容について
どこかの惑星に不時着した主人公トミーノートと犬のビークビーク
ひょんなことから、とある建物から出られなくなりました
建物を探索し惑星からの脱出を目指します
ロープの生物にクリックするとムービーが始まります
人でクリックすると語りがあって字幕あり、犬ならなしです
操作性がよくないです
上下左右にあるパネルを動かして下側に絵を作るパズルは操作が悪くて苦労しました
回転させたいときにポインターが違うポイントに合って回転できずイラッとすることがあります
このパズルが複数あるので見る度に虚無りました
多すぎます
乗り物で移動するときもスムーズに進まず、道が繋がっていても切れ目で引っかかってしまうのは地味に気になります
ちなみに、乗り物から降りるときは端っこまで進んで待ちます
最初わからずあちこちタップしてました
行ったり来たりすることがあり、距離もまあまああるのでめんどいと思うことがありました
移動モーションがある分時間がかかるし、隣の部屋に行くときもスムーズではありません
指マークのところでタップしないと移動しないから出口をタッチすれば行けるようにしたら楽です
あちこちにパズルがあります
赤ん坊Pのおもちゃが落ちて泣いてしまうことがあって、正しくおもちゃを紐にぶら下げることを何回かします
パズルがどうかわからず総当たりでプレイしました
上の光っている部分をタッチしてぶら下げたおもちゃを光らせて隣を光らせると正解ならそのまま、違うと落ちます
完成させると電気をつける機械のパーツが手に入ります
下のボタンは犬で押すと起動します
総当たりで解けるパズルが複数あるのは残念です
その他・まとめ
日本語にローカライズされていません
英語音声によるフルボイスで字幕があります
ただ、字幕が小さいです
日本語にローカライズされていなく、積極的に翻訳していなかったのでエピローグは突然でした
エピローグの展開にクスッとし、クレイアニメとして面白かったです
ただし、造形は抜きにして
でも、インパクトが強いので印象に残ります
続きがありそうな終わり方をしてるけど2015年に配信された古いゲームで、おそらく出ていないと思います
【評価】
○:クレイアニメとデジタルの融合
○:音楽
×:ポインターが思いどおりの場所に動いてくれない
×:総当たりで解けるパズル → パズルというより作業