Highwater(ハイウォーター)の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
Golfclub Nostalgia・The Cub を開発したデベロッパーの新作で世界観は共通だけどジャンルが違います
この作品は始まりの作品に当たります
ラジオを聴きながら船旅をしたり、パズル寄りなストラテジーゲームをプレイしたりします
追加ストーリーも含めてすべてクリアしました
グラフィック・音楽について
他の作品とは違い3Dで描かれています
キャラクターグラフィックは一部気になることがありました
しかし、モーションが優れていてダンスに力をいれてるのかと思うぐらいスゴいです
たとえば、結婚式を終えた後にダンス会場かと思うぐらいのダンスを見せつけてきます
風景は綺麗です
看板があちこちにあり、それを見るのが楽しみでした
下のSSは追加ストーリーのものだけど、このゲームのデベロッパーによる看板です
なんとなく Golfclub Nostalgia を連想します
とある場所でチャップリンの映画の一部分が繰り返し再生されることがあります
実写です
今作のラジオ番組はハイウォーターパイレーツラジオです
ボートでの移動中はラジオを聴きながらで、基本的にラジオDJの語りの後に曲が始まります
曲の中には歌があります
電波の悪いところではノイズが走り、島に上陸するとラジオの音がフェードアウトします
曲を聴きたいときはボートを停止させていました
モーター音が気になるので
また、ラジオは余韻が心地いいのにクエストの後は突然切り替わるので落ち着けないからです
ハイタワーのラーメン屋の近くで祭り囃子が聞こえます
スタッフクレジットは無音だったけど、これはバグなのか仕様なのか不明です
もし、仕様なら狙いがあって無音にしているかと思うけどわかりません
《説明》
3Dアドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック:移動
✕ボタン:(キラキラ光っている)インタラクト
□ボタン:マップ
オプションボタン:ポーズメニュー
<ボート>
左スティック:方向
R2ボタン(長押し):前進
L2ボタン(長押し):後退
右スティック左右:カメラ(反転)
✕ボタン:(波止場で)ボートを降りる・乗る
<戦闘>
左スティック:カーソルを動かしタイルの移動
左スティック(押し込む):クリア目標の表示の切り替え
右スティック:回転
右スティック(押し込む):カーソルがプレイヤーユニットに戻る
方向キー左右:アクションバーの選択
L1ボタン・R1ボタン:キャラをチェンジ
L2ボタン・R2ボタン:敵のキャラクターの選択肢を巡回
方向キー下(長押し):アクティブなプレイヤーユニットの情報の閲覧
方向キー上(長押し):選択した敵の情報の閲覧
△ボタン:(オブジェの隣にいるとき)オブジェを使用する
◯ボタン:(手に持ったアイテムを)置く
<インベントリ>
△ボタン:インベントリ
L1ボタン・R1ボタン:(インベントリで)キャラを変更
□ボタン:装備・ブースターの切り替え
≪基本≫
1.ボートパート
(1) コンパス(画面右下のサークル)
a.黄色の点:クエストのメインの島
(a) 近くに行くだけでクエストに移行することがある
b.白色の点:近くにあるオプションの島
(2) オレンジ色の現在地(スマホとかの)のアイコンが波止場で、そこのサークル内に入ると✕ボタンが表示されるので下船する
(3) カメラアイコン(緑色)で 写真を撮る
a.写真は写真アルバム(タイトルメニュー)にある
(4) 島にキラキラ輝いているものを調べると本や新聞、武器やブーストアイテムを入手する
2.戦闘パート
(1) アクティブなプレイヤーユニットは画面左下に表示される
このとき方向キー下を長押しすると詳しい情報が表示される
(2) 敵のアバターは画面右上に表示される
(3) アクションバー(画面中央下)に移動と攻撃のアクションが表示される
a.移動:キャラクターの移動先のタイルを選んで✕ボタンを押すと、そこに移動する
b.攻撃:敵に狙いを定めて攻撃する。背後からの攻撃はさらにダメージを与える
(4) 装備したブーストアイテムはアクションバーの左に表示される
a.ブーストアイテムは消費アイテムで使用するとなくなる
(5) キャラクターの頭上に表示されているのがHP
a.敵のHPをゼロにすると倒す
b.主人公側のHPがゼロになると消滅する
c.攻撃するときに点滅している部分がダメージ量
(6) 各キャラクターの行動順は以下の通り
a.ブーストアイテムを使用しても移動・攻撃ができる
b.移動も同様
c.攻撃するとブーストアイテム・移動はできず終了する
(7) キャラクターの中には『特性』持ちがいる
(8) 盾アイコンの出たポイントで待機させるとカバーする
(9) オブジェを利用することができる
(10) 戦闘を終了すると最大までHPを回復する
3.インベントリ
(1) 武器は二種類装備できるが、パーティーメンバーによって装備できる武器が決まっている(上のSS:白く光っているのが装備できる武器)
a.武器によって特殊能力を持つものがある
(2) ブーストアイテムは二個装備できる
a.ブーストアイテムは消費アイテムで戦闘中に使用するとなくなる
(a) 補充されない
4.クリア後、タイトルメニューにチャプター選択と追加ストーリーがアンロックされる
(1) フィルムリール(画面右下)はスタッフクレジット
ゲーム内容について
Golfclub Nostalgia ・ The Cub ・ Highwater は同じ世界観を共有した作品です
時系列に並べると以下の通りになります(数字順に時系列が経過する)
1.Highwater
2.Highwater 、 Golfclub Nostalgia(チャーリーのオデッセイ)
3.The Cub(前半部分)
4.The Cub(後半部分) 、 Golfclub Nostalgia
ジャンルは全部違います
Golfclub Nostalgia は2Dのゴルフゲーム
The Cub はプラットフォームゲーム(ジャンプアクションゲーム)
Highwater はストラテジーゲームです
共通しているのはラジオ番組が流れていることです
今作では、過去作とに登場したあるキャラクターがサラッと出てきます
会話を聞いていると胸が痛くなります
本作が他の作品と比べて物語性が強いです
登場人物が多く、彼らとの会話が多いです
印象に残る人物もいました
主人公ニコスはハイタワーのコミュニティーの一員です
しかし、滅び行く世界の中でアルファヴィルを目指そうとしています
ゲームはクエストによって進行し、エリアごとにクエスト達成を目指します
そして、クエストを達成するとそのまま次のエリアへ移動してしまいます
後から戻ることができないので、クエスト以外の島を探索していないと未探索になってしまいます
収集要素(本・新聞)や武器、ブーストアイテムを取り逃してしまう可能性があります
マップを見ると、エリアにおけるすべてのクエストが記載されていてクリアするとペケマークがつきます
マップは洪水前の高速道路の路線図(?)になっていて、目的地 など にマークがついています
高速道路の看板が見えているので、それを参考にすればいいけどコンパスの方が便利です
マップはクエストを確認するために活用していました
ハイウォーターパイレーツラジオでは今まで出てきた人物が登場することがあります
また、コーヒーの看板があるエリアでコーヒーの話題をしたりと現在探索しているエリアの話題に触れることがあります
曲も同じで、歌なら「意味」があります
その歌い手に出会うこともあります
島での探索中はパーティーメンバーが列をなして移動します
なぜかわからないけれども列をなした仲間にブロックされて通れなくなることがありました(多分バグ)
主人公ニコスを操作するかと思いきや主人公以外を操作することがあります
また、ストラテジーパートでも主人公が参加しないことがあります
物語の進行に応じて仲間が加入・離脱します
このためストラテジーパートでは仲間の特性を活かした戦い方を求められます。若干パズルっぽくも感じます
仲間の情報は戦闘中にしか確認できません
情報の項目の一つである『バイオグラフィー』がキャラクターの情報です
ボリュームあり読みごたえがあります
世界観を知る一如となります
ちなみに、操作説明が間違っています
正しくは以下の通りです
操作キャラの情報は方向キー下
それ以外(操作キャラ以外は敵味方関係ありません)は方向キー上
長押ししないです
ストラテジーパートで戦闘を行います
戦闘によってパーティーメンバーの人数が変わります
目標はバリエーションに富んでいて『敵を全滅させる』以外にも用意されています
戦闘前に誰と共闘するか決めることもありました。その結果によって後々変化することがありました
他には、敵同士が攻撃している(主人公のチームを含めると三つ巴)ステージがあったり、戦闘を回避できることもあります
RPG要素はないのでレベルアップしてステータスがアップしません
武器のダメージ量がすべて(一部のブースターアイテムで一時的に攻撃力をあげることができる)です
味方のHPは少ないです
敵の攻撃で複数ポイント削られるのでHPが多いと思わなかったです
戦闘で負けたらその場から消えるけど、戦闘を終えたら復活しているので気にする必要はありません
ただ戦闘が厳しくなるだけです
序盤から登場する銃で攻撃してくる敵が脅威でした
近接攻撃しかない味方には分が悪すぎます
戦闘フィールドにあるオブジェ など を有効に活用することが重要です
たとえば、たき火代わりのドラム缶を敵に投げると延焼させることができます
また、武器やスキルを活かすことも重要です
たとえば、釣り竿は攻撃すると攻撃力が1なので弱いけど、プレイヤーのいる方へ手繰り寄せることができます
この特徴を活かして敵を水中や空中に投げ落として速攻倒せます
スキルによっては一度使用すると数ターン使用できなくなるものがあります
キャラによっては特性持ちがいます
たとえば、『戦闘狂』は通常攻撃で敵を倒すともう一度行動できます(下のSSでは『「戦闘狂」のあるキャラクターが復活する』と翻訳されているが間違いです)
敵にも特性持ちがいるので確認した方がいいです
ブーストアイテムは最初に使用しても行動できます
しかし、ブーストアイテムは消費アイテムで使用するとなくなります。戦闘後に補充されることもありません
パーティーメンバーが激しく入れ替わるゲームだけど、離脱したメンバーが装備していたブーストアイテム など は回収できず失います
いついなくなるかわからないので装備するのを躊躇してしまいました
武器や能力の中には使用回数が決まっているものがあります
銃は弾数が決まっています。ミラの武器ショットガンは例外です
ターンの初めに敵が増えることがあります。この増援は無限ではないので数ターンで終わるけど、いつ終了するかはわかりません
敵の種類はレジスタンスかアルファヴィルのどちらかになることが多く、ヴァイキングと戦闘になることもありました
個人的にはレジスタンスの方が嫌いです。銃撃が嫌いです
クリアしたときに、書類と本は全部集めていたけど写真アルバムは一枚見逃しました
クリア後に『追加ストーリー』がアンロックされました
箱舟と余波の二つがあります
追加ストーリー『箱舟』を選ぶと専用のタイトル画面となります
書類と本は本編分がなく新規に8つあり、写真アルバムは本編で撮った写真です
ちなみに『書類と本』は火星に一つあり、ゲームを始めて過去に遡る前に取らないと回収できなくなります
『箱船』は本編で箱船に乗り込んだ場面を描いています
本編では会話だけで進行したところを実際にプレイします
本編の会話が実際にどういう状況だったかわかります
また、戦闘がいつ発生したかも本編のイベントから予想できます
戦闘の音楽は本編とは違いノリノリです
キャラクターの装備品は本編で装備したものと違う場合があります
本編で手に入れていない武器を装備してるかもしれません
ブーストアイテムはありません
そのためインベントリはないので装備できません
バイソンマンが強敵でした
スタン以外、与えるダメージ量が1で一度HPをゼロにしても全回復する『特性』を持っているからです
追加ストーリー『余波』の書類と本は7つあります
今度は地球に残った人たちの物語です
マップとインベントリはあり、装備している武器以外ありません
本編と同じようにボートで移動するので、ブーストアイテムを見つけることができます
序盤のパーティーメンバーであるジョージとミラはダメージ量が高い武器を装備していないけど武装解除できる能力があるスキルがあるので有効活用して打開します
この物語では再大規模の人数による戦闘があることです
一番時間がかかりました
本編では少ししか加入しなかったプリーストや新しく加入するキャラがいます
ラーメン屋の鈴木さんが特性『戦闘狂』持ちで刀で戦います
個人的に好きなキャラがおばあちゃんです
そんなおばあちゃんが戦闘に参加するとは思ってもみなかったです
スタッフクレジットは本編でお馴染みの祭り囃子
そして波の音
追加ストーリー二編とも短いです
ストラテジーパートのプレイ時間に左右されます
その他・まとめ
ローカライズはわかりにくいだけではなく間違えていることがありました
そのため、ストラテジーパートの目標がわからないことがあります
たとえば、『すべてのユニットを回収するか、敵をすべて倒す』の前段部分は緑色の斜線のグリッドまで全員が移動するという意味です
てっきり回収物があるかと思ってました
注意点としては、もし、仲間がやられてしまった場合、目標が『敵をすべて倒す』のみに変更となります
変更したことは教えてくれず、自ら左スティックを押し込まない限りわかりません
最初から左スティックを押し込んでいると目標がずっと表示されるのでわかりやすいかと思います
UIを気にしなければ
ストラテジーパートのポーズメニューにある『バトルを再開する』は最初からやり直すという意味です
ポーズメニューを閉じることではないので注意してください(経験者は語る)
インベントリやマップを開いているときにDJがしゃべっているときは字幕が表示されません
DJの語りを聞きたいときは周囲の景色を見るといいです
吹き出しが出たときにオートで次の会話文へ進行するときは文章の長さによって経過する時間が変わります
このおかげで文章を読み飛ばすことがありません
ボートでカメラを操作したときに見る方向が逆です
オプションで設定できないのは地味に不便です
探索とストラテジーゲームという他の2作品とは違うジャンルになっています
ストラテジーパートはパズル寄りになっていて、真面目に戦うよりは使える物(オブジェや『特性』など あらゆるもの)を積極的に使った方が楽に戦えるかと思います
ただし、ブーストアイテムは慎重に考えた方がいいです(一回のみで補充できないから)
本作は前日譚のような物語で、他の作品との繋がりがわかります
ラジオを聴きながら、のんびり探索するのも悪くないかと思います
お勧めです
【評価】
○:グラフィック
○:ラジオ番組、音楽
○:物語(過去作との繋がり含む)、群像劇
○:パズル寄りなストラテジーパート
×:ローカライズ → 明らかな誤訳がある
×:ボートでのカメラ操作が見る方向と反対。オプションで変更できない

















