Tinykin（タイニーキン） の感想（レビュー）です
かなりのネタバレを含む感想（レビュー）です
見るときに注意してください
－－－－－－－－－キ－－－－－－－リ－－－－－－－ト－－－－－－－リ－－－－－－－－－
【ＰＶ】
【感想】
ＰＳプラスのゲームカタログで配信されたときにプレイしました
プレイしてみると面白くて優先的にプレイしました
クリアした後もやり込み要素が残っているので少しずつプレイしています
グラフィック・音楽について
アニメチックなキャラクターデザインでかわいいです
ときおりアニメによるイベントがあります
初めてタイニーキンに出会ったときはアニメが始まりコミカルに描かれます
これを見るだけである程度のタイニーキンの特徴がわかるようになっています
暖かみのある音楽です
エリアによって明るく気持ちが弾む音楽だったりジャズだったりと特徴があります
《説明》
アクションアドベンチャーゲーム です
≪操作≫
左スティック：移動
右スティック：カメラ
右スティック（押し込む）：双眼鏡視点
Ｒ２ボタン・Ｌ２ボタン：ズームイン・ズームアウト
Ｌ２ボタン（長押し）：タイニーキンを構える
Ｌ２ボタン（長押し）＋ Ｒ２ボタン：タイニーキンを投げる
Ｒ１ボタン（長押し）：ソープボードで滑る
✕ボタン：ジャンプ
✕ボタン → ✕ボタン（長押し）：（ジャンプ中に）バブルグライダー
△ボタン：呼ぶ
タッチパネル：目標
オプションボタン：ポーズメニュー
≪基本≫
１．バブルグライダー：バブルでフワフワと空中を浮遊し、ゆっくり滑空する
（１） 制限時間があり、時間が過ぎると割れる
（２） 地面につくとマックスまで回復する
（３） 各エリアに一定数の蜜を集めてからタイラに持っていくとバブルグライダーを獲得する
ａ．制限時間が増える
２．ソープボード：床や絹の糸（シルクの糸と翻訳されることもある）を滑ることができる
３．タイニーキン
（１） 卵に触れると孵化して後をついてくる
（２） タイニーキンは別のエリアに引き継がない
４．タイニーキンの種類と特徴
（１） ピンク
ａ．力持ちで物を押したり運ぶことができる
（ａ） 枠がピンク色になっている物
ｂ．物を運ぶとルートが矢印で表示される
（ａ） 一度運ぶと運び終えるまで物を持ったまま
ｃ．力を合わせれば重たいものを運べる
（ａ） 人数が決まっているときは数が表示される
（２） 赤色
ａ．物を爆破する
（ａ） 壊れやすい物にぶつかると爆発する
（ｂ） ショートカットを作る虫の糸やロープが入っている木箱を壊す
（ｃ） 物を爆破するのに人数が必要な物がある
ｂ．物を爆破するといなくなる
（３） 緑色
ａ．Ｒ２ボタンで緑色のタイニーキンが積み上がり梯子のように登ることができる
（ａ） 登っている最中に他の色のタイニーキンを投げることができる
（ｂ） 金属の上では積み上げることができない
ｂ．呼び戻すことで戻る
（ａ） 別の場所で緑色のタイニーキンを使うと前の場所にいるタイニーキンが元に戻る
（４） 水色
ａ．電源を狙って水色のタイニーキン達を投げると長い電線を作る
（ａ） 電流が流れる距離が決まっているので、その範囲にタイニーキンを投げると電気が流れる
（ｂ） 離れた場所に投げると電気が流れない
ｂ．コンセントから切れたコードまで繋げることで電気機器が動く
ｃ．一度繋げてギミックが作動した後はタイニーキンはずっとそのままとなるので注意
（ａ） ギミックが作動するまで繋げていないときは呼び戻すことで戻す
（５） 黄色
ａ．互いにくっつく
（ａ） 台座を狙うと橋ができる
４．主人公は水に触れると死ぬ
５．双眼鏡視点にすると重要なものの場所にマークが表示されたり、いろいろな数が表示される
ゲーム内容について
とある家で目覚めるところから始まります
主人公のミロデインは小人サイズになっています
普通の家だから地球だと思うけど謎が多いです
そんな家にはたくさんの虫が住んでいました
カメムシやカマキリ など 様々な虫がいるけどアニメっぽいグラフィックなのでかわいいです
虫が苦手な人でも生々しさは感じられないので大丈夫かと思います
また、虫の話し声が非言語でしゃべります
かわいらしい声もあるので、やはり虫らしさは薄いと思います
ちなみに、会話できるキャラの近くに行くと最初の会話文の一部が表示されます
わかりやすいし、その後が気になるのでついつい話しかけてしまいました
目的は宇宙船を完成させるために六つのパーツを集めることです
リドミーがパーツのあるエリアへ案内してくれます
パーツをすぐに入手することはできず、各エリアで目標を達成することで入手することができます
エリアとは部屋のことで、そこには人間はいなくてカメムシやカマキリ など の虫たちが生活しています
たとえば、トイレやバスルームも一つのエリアとなっています
主人公は小人のようなので部屋が巨大です
床が水まみれになっていることの方が多く、油断して水に入ってしまい死んでしまうことがありました
そんな家に住んでいる住民たちはアードウィンを信仰の対象としています
各エリアを訪問するとアードウィンに関することが出てきます
一つのエリアが広くて探索するのが楽しいです
クエストを引き受けることがあるけど、気がついたらクエストを引き受けていたことがほとんどでした
探索に夢中になっていたのでクエストを結果的に達成していることが多かったです
だけど本編に繋がることはなかなか達成できず、途中で探索を一旦置いといて目的を達成することにしていました
タイニーキンは色によってできることが決まっていてパズルのようです
卵に触れるとタイニーキンが誕生するので数を増やしつつ探索していきました
赤色のタイニーキンが活躍することが多く、赤色のタイニーキンの犠牲で木箱を壊して通路を作ったり他の色のタイニーキンを救出したり など で攻略していきます
水色の電気の回路を作るのがわからず理解するまで試行錯誤しました
わかった後は間隔を広げつつ、なるべく少ない個数になるよう慎重に置いていきました
鳩時計 など の狭いところにいるときにカメラを動かすと壁が邪魔で見えなくなることがあります
いろいろと考察する余地があるけどせつない物語です
コミカルで明るい雰囲気なので、こういう展開になるとは思わなかったです
クリアしてから続きをプレイするとエピローグ前の場所から始まります
やり残しをプレイすることができます
その他・まとめ
しゃべらないタイプの主人公で唯一の人間です
虫たちがいる世界を探索することになるけど、虫たちはかわいいので苦手な人も大丈夫です
また、虫たちの声が特定の言語ではないけど特徴をとらえています
なかにはかわいらしい声もあります
ガースパーというカネムシがエリアのどこかにいて「ブー！」と言われます
隠れているのかわからないけど見つけてほしくないのかな？
戦いはなく探索重視のゲームで、家を探索するけど小人なので一つの部屋がものすごく広いです
タイニーキンが増えるにつれて行ける範囲が広がっていきます
お勧めです
【評価】
○：かわいらしいキャラ、リアルな虫ではないところ
○：タイニーキンを活用して攻略するところ
○：探索するのが楽しい
×：狭いところでのカメラ