【感想】 The Last Hero of Nostalgaia | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 The Last Hero of Nostalgaia(ザ ラスト ヒーロー オブ ノスタルガイア) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 軽い気持ちで購入したゲームです

 ソウルシリーズは好きだけどソウルライクシリーズはゲームによりけりだからです

 

 プレイしてみると、ジョークに溢れているけれどもソウル愛に溢れたゲームで面白かったです

 ソウルシリーズをプレイしたことがある人は操作性とかすんなり慣れるかと思います

 

 

 DLC の The Rise of Evil が最初から追加されている Deluxe Edition の方を購入しています

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 3Dによるグラフィックにドット絵が侵食したようなグラフィックはユニークです

 キャラクターも3D世界にペラペラの2Dキャラがいたりして見るのが楽しいです

 

 モーションも3Dと2Dで違うので細かいです

 

 

 暗闇はたいまつがないと厳しく暗闇エリアが多いので苦労したことがあります

 ダークソウル2のようなたいまつ片手に探索します

 

 

 音楽も今と昔が融合した感じになっていて、ピコピコサウンドと融合しています

 スタッフクレジットやボス戦とかでよくわかります

 

 うまく融合されていて良曲揃いです

 

 

 《説明》

 

 アクションアドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 左スティック(押し込む):スプリント

 右スティック・タッチパネル:カメラ

 右スティック(押し込む):ロックオン → 複数いるときは右スティックでロックオンした敵を切り替える

 

 R1ボタン:通常攻撃

 R2ボタン:重攻撃

 L1ボタン:盾

 

 方向キー左右:左右に装備している物を変更

 方向キー下:アイテム(画面左)の切り替え

 

 ✕ボタン:インタラクト

 ◯ボタン:ローリング

 □ボタン:左側のアイテムを使用

 △ボタン:スタンス(片手持ちと両手持ち)の切り替え

 

 オプションボタン:メニュー

 方向キー左右:メニューの切り替え

 

 

≪基本≫


 1.敵を倒すとメモリが手に入る。死ぬとその場に落とす

   時折アイテムを落とす

 2.プレイヤーが死ぬとその場にメモリを落とす

   取りに行く前にもう一度死ぬとロストする

 3.攻撃・回避・スプリントするとスタミナ(黄色のバー)を消費する

 

 (1) スタミナがないとできない

 

 4.回復は英雄のアイコンで行う

 

 (1) 初期は三個

 (2) アイテムに装備する

 (3) 使用した英雄のアイコンはかがり火で休むと補充される

 (4) 回復するまで少し時間がかかる
 

 5.かがり火で休むことでHPが全回復する

   また、英雄のアイコンを補充する

   倒した敵が復活する

 

 (1) かがり火でできること

 

     a.レベルアップ

 

     (a) メモリを消費してレベルを上げる

     (b) ステータスを上げる

     (c) ラックを一定のレベルまで上げるとラックボーナスをアンロックする

 

     b.アイコンをわたす

 

     (a) しぼんだ英雄のアイコンを渡すと、英雄のアイコンの使用回数が増える

     (b) 英雄のアイコンで回復する

 

     c.テザーセット

 

     (a) 転送したいかがり火でテザーし、『テザーワープ』でそのかがり火にワープする

 

 6.レリック

 

 (1) レリックにはメモリがあり、特定の場所で『思い出す』と特殊アビリティを思い出し強化される

 

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     a.アイテム概要欄に場所のヒントが書いてある

     b.正しい位置に行くとインベントリでレリックが震えている

     c.メモリを捧げて思い出すレリックもある

 

 (2) 思い出すことができるレリックは武器・盾・防具

 

     a.防具の中には防具一式が揃っていないと思い出せない物があり『このレリックは、セットの一部』と記載してある

 

     (a) 防具一式のときは鎧から思い出す

 

 (3) レリックを思い出すと『インサイトボーナス』を獲得する

 

     a.武器を思い出すと必殺技を取り戻す

     b.ステータス画面で確認できる

 

 (4) かがり火で『思い出す』ことができるレリックの数がわかる

 

 7.ルーンは、アクセサリーや指輪みたいな物

 

 (1) 二個装備できる

 (2) 思い出すことはできない

 

 8.呪文はアクセスを消費することで使用する

 

 (1) 呪文を使用するには特定レベルのソース(ステータス。レベルで上がる)が必要 

 (2) 呪文はアイテム欄に装備する

 

 9.鍛冶屋

 

 (1) 鉄床で鍛冶職人の槌を使うことで鍛冶職人の弟子を召喚できる

 

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     a.鉱山町で鍛冶職人イベントを行う必要がある

 

 (2) 鉄床で強化できるのは武器のみ

 

     a.武器を研ぐ → 強化。素材が必要

     b.武器をインフューズする

 

 (3) 武器は、腕力・器用さ・ソースによってダメージが増加する


10.商人

 

 (1) メモリで買い物をする

 (2) イージーメイカーのカギを手に入れてから『鍵をわたす』を選ぶと<イージーメイカー>の木箱を開け商品が増える

 (3) おそらく闘技場以降使用できなくなる


11.痛みを喰らう者

 

 (1) クエスト報酬の宝物庫から『解放する』ことができるようになる

 

     a.解放する:レリックを解放すると強化されるが、独自の伝承と特殊アビリティを失う


12.主人公ができる能力があり進行状況で修得する

 

 (1) 高解像度化

 

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     a.不安定な扉や宝箱に一定のメモリを消費すると修復することができる

 

 (2) ぺしゃんこになる

 

     a.壁で平面になって立体では行けないところに行く

 

13.マルチエンディング

 

 (1) エンディングを見た後もプレイできるが周回プレイはできない

 (2) エンディングのトロフィーはその周回で最初に見たもののみ

 

 

 ゲーム内容について

 

 まずは明るさ調整から始まります

 

 それを終えるとイントロチュートリアルを見るかの選択です

『見る』を選ぶとキャラクターカスタマイズ画面になりました

 

 まずは名前を決め、細かく調整しました

 

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 これからずっとプレイするキャラなので悩んで決めました

 

 その結果、主人公の容姿は変わらず、自分で動かしたバーのみが変わりました

 

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 …

 ……

 ………

 

 気を取り直して、5種類あるクラスから一つを選択します

 

 初見プレイということと、キャラクターカスタマイズから碌な目に遭わなさそうなので『データディン』にしました

 ここはふざけていませんでした

 

 いよいよイントロチュートリアルが始まります………

 ナレーションがたくさん入ります

 

 って思ったけど、ナレーターは主人公のドット絵である棒人間に辛辣です

 

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 しかも主人公はこの世界における腫瘍だと言われてしまいました

 

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 このゲームの世界ノスタルガイアはドット絵によって退化しています

 

 何もしていないのに、ただ生きているだけなのにナレーターに敵視されて悲しいです

 このナレーターは私を弄んでくることがあります

 

 ナレーターは列車が好きなのかわからない(海外でお馴染みの「アレ」が元ネタだと思います)けど突然列車を召喚することがあります

 

 トロフィー『脱線』はナレーターが召喚した列車で敵を倒すと獲得します

 この列車はプレイヤーを轢こうとしてきます

 

 敵を瀕死の重傷にするも自分が死んでしまった後に列車が瀕死の敵を轢き殺したら獲得しました

 

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 もしかしたら同時かもしれません

 トロフィーを獲得したけど、ナレーターのおふざけに負けないよう気持ちを強く持ちました

 

 

 ダークソウルシリーズをプレイしているかのような感覚に陥ります

 特に操作性で感じました

 そのためすぐに慣れました

 

 ネタとしてダークソウル3をチラッと感じることがあります

 

 メッセージを残せるところは一緒です

 オンラインなので結構書いてあります

『思い出す』ポイントを教えてくれるのが一番嬉しかったです

 

 かがり火でレベルアップしたりするのも一緒です

 

 背後から致命の一撃ができます

 背後からゆっくり歩いて真後ろにピタッと立っても気づかれません

 おそらくダークソウルシリーズよりも気づかれないです

 

 最初のボスで負けたときにアドバイスをしてくれます

 このアドバイスはダークソウル など のようなゲームについての初歩的な真面目なアドバイスです

 

 おふざけ要素やゲームネタがあるけれどもダークソウルが好きだということを感じることができ、そして、未プレイの人に対してはプレイしてほしいという気持ちがあるのかもしれません

 

 逆に『鍵がかかっている』などのメッセージはすぐに消えず、扉から離れてもしばらく残っています

 親切すぎると思うので消えるまでの時間は短くてもいいです

 

 

 オリジナル要素としてユニークなのが『思い出す』というシステムです

 レリック(武器・盾・防具)に書いてある文章を元に、そのレリックの思い出の地を探します

 そして、文章に該当する場所を見つけると、そのレリックがプルプル震えるので、そこで『思い出す』とレリックが強化され見た目も変化します

 武器のときは必殺技も思い出します

 

 レリックの概要欄には読みごたえがある文章が追加されます

 

 また、思い出した数によって『インサイトボーナス』が付属し主人公が強化されます

 だから、レリックを思い出すのを忘れないようにした方がいいです

 

 かがり火で思い出すことができる武具の数をチェックできます

 文章がヒントになっているので探す楽しみがあります

 

 この手のゲームでは珍しいくらい武器・盾・防具の数が充実しています

 弓矢のような遠距離武器はないけど、近距離武器の種類は豊富です

 

 ダークソウルシリーズのように、装備するのに特定のステータスが必要なレリックがあります

 

 

 特定の敵を倒すと武具を落とすことがあります

 このときは落とさずにすぐ手に入ります

 

 また、防具だけを一つ落とすことがあります

 このとき 頭 → 体 → 手 → 足 と順番に落とすのでマラソンする必要があります

 というのも、この手段で手に入る防具は一式手に入れないと思い出すことができないからです

 

 武器の中には『思い出す』ことができない『解放済み』があります

 伝承や特殊アビリティはなく、伝承のページは真っ白です

 武器の種類が違うだけでいくつか入手したけど自分は封印しました

 

 遠距離武器はないけど呪文の中に遠距離攻撃ができる物があります

 呪文も充実していて攻撃・補助 など いろいろあります

 使用するには特定レベルのソース(ステータスの一つ。レベルアップで上げる)が必要です


 

 ステータスにメモリを割り振ることでレベルを上げます

 

 その中の一つに『ラック』があります

 このラックを一定レベルまで上げると『ラックボーナス』を獲得します

 

 ダークソウルシリーズにはないステータスに興味を持ったため優先的にラックに割り振りました

 ラックボーナスを得るためには、かなり割り振らなければならず縛りプレイをしているかのようでした

 しかし、これが後に活きてくる大器晩成型かと思っていました

 

 このラックボーナスはすべて確率で起こる能力です

 ラックレベルを上げると発動率が上昇するだけで確実に起こるわけではありません

 これが『ラック』の意味でした

 

 この意味を知るために多大な犠牲を払ってしまいました

 後半になって敵が強すぎて苦戦しました

 

 

 あちこちにNPCがいます

 このNPCの中には共闘したり戦ったりする者がいます

 

 マークルという全身甲冑をまとったNPCがいます

 

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 鉄のボックスを被ってるけど、一瞬サイコブレイクのキーパーかと思いました

 

『英雄俺たちを傷つけた、俺たちの絆…』と変わったことを言います

 よくわからないから攻撃したら絆が生まれました

 

 ダークソウルではNPCを攻撃したら敵対するのに仲良くなりました

 そして、とあるボス戦で共闘することができます

 

 しかし、後にマークルによって驚かされます

 

 共闘するNPCはボス部屋前で待っています

 

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 会話することで、『共に進む』を選ぶと共闘してくれます

『テザー』は、死んだらリトライする場所になるかと思います(試していません)

 

 闇霊枠として突然 アンチヒーロー が襲ってくることがあり、倒すと煙幕を張って逃げます

 武具を順番に落とすので、あと何回来るのかわかってしまいます

 大抵忘れた頃にわざわざ倒されにやって来ます

 

 

 ボス戦があります

 

 一番許さないと思ったボスが『レベル上げ愛好家』です

 意外と長期戦になります

 

 最初は 6人の愛好家たち VS 棒人間 です

 

 このゲーム全体を通して人型タイプの敵は簡単で、あっさりと倒しました

 しかし、ボスの体力ゲージがミリ残っています

 

 そうすると獣タイプの愛好家が襲ってきました

 体力ゲージが半分ぐらいまで回復しました

 よく見ると愛好家たちが融合したような姿をしています

 

 攻撃は大振りで隙がデカいので、そこまで苦労せずに倒しました。二戦目で…

 

 撃破したと思ったらグングンボスゲージがマックスまで回復し、愛好家たちと獣が同時に出てきて負けました

 

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 獣を撃破するまでの音楽が盛り上がる良曲だったのに、愛好家御一行が出てきてからは音楽もおかしくなりました

 逆再生しているかのような愛好家御一行の登場シーンです

 

 いつまで経っても終わらないボス戦…「許さない」と思いました

 

 最終的にマークルと共闘して倒しました

 マークルが愛好家御一行の数人を引き付けている間に獣を倒しました

 最後は瀕死の重傷を負って佇んでいるだけだったけど役に立ってくれました

 

 トロフィー情報を見るとレベル上げ愛好家撃破で獲得するトロフィー『盛大なレイド』が40.0%(2023年7月21日時点)です

 その前のボス撃破で獲得するトロフィーが81.8%(上記と同日時点)なので一気に減っています

 ここが序盤の鬼門だけど、マークルがいればターゲットが分散されるので勝つ確率が高くなると思います

 

 

 大英雄の一人 大喰らいモグモ はカクカク動きながら多彩な攻撃モーションを繰り出します

 攻撃した後にピタッと止まるのがポーズを決めているようで笑います

 

 処刑者スモウ………ですね

 そして、鎧のお腹の部分がエルデンリングの「アレ」に見えます

 

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 そんなモグモの登場シーンを空中にポツンと浮いているスポットライトが照らしています

 

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 踊ったりもするし戦利品でも笑います

 

 ちなみに、半分まで減らすと幻影を召喚し遠距離攻撃をしてきます

 本体を倒したら勝利するけど、その間も幻影は消えず攻撃してきました

 本体と同時に消滅しないので、きちんと倒してあげました


 

 大英雄の一人 ヴンダーシェーネンベルク 戦

 

 レイピアで多彩な攻撃をしてきます

 普通のソウルライクゲームといってもいいぐらい素晴らしい動きです

 

 前半はパイプオルガンのみ。バロック調です

 後半になると低音が加わりドラムなどの楽器が加わります

 

 倒しきる前に曲が終わって音楽がなくなりました

 

 あれ?バグかな?と思いつつも、曲なしのまま勝利したら曲が鳴ってビシッと終わりました

 

 曲でオチを作っていました

 バグじゃなく演出でした

 

 

 大英雄の一人 マキューシオ は通称『土管の騎士』と呼ばれています

 

 何かを食べて大きくなったり、攻撃を与え続けると小さくなったり、スターを使ったり、効果音がアレだったり

 まんまマ○オです

 

 防御力が高いからかダメージ量が少ないけど初戦撃破です



 マップデザインがよくできています

 他のソウルライクゲームと比べても広いです

 

 表のマップと裏のマップみたいな感じになっています

 表のマップとはダークソウルとかでいうエリアのことです

 裏のマップとは楽屋のことでスタッフオンリーの場所です

 

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 楽屋の構造が緻密で巧妙に張り巡らされていて一種のショートカットとなっています

 よくできていて感心します

 方向オンチではない自分だけど構造を把握するのが難しかったです

 

 このスタッフオンリーの部屋に飾られている教訓が酷いです

 

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 敵の悲哀を感じます

 

 

 敵が地形に引っ掛かるとすぐにメモリに分解されてスタート地点に戻ります

 エルデンリングよりも早い時間で戻されるのはよくできています

 

 引っ掛かったのをチャンスにして戦うのは許されないようです

 スタッフの教育が行き届いています

 

 このスタッフ、元い、敵の個性付けがよくできています

 

 たとえば、奪われし王冠の砦を抜けて高いところにある宮殿のようなお城に辿り着いたときです

 そこの音楽がアイネクライネナハトムジークのイントロのフレーズを繰り返していました

 

 ウロウロ仕事に励んでいるメイドに気づかれたら近くに寄ってきます

 そしてプレイヤーに気づいたらショックで皿をガシャンと落とし襲ってきます

 

 クスッとしました

 

 この敵は鎧を纏っています

 

 メイド以外の鎧の敵は中が空洞なので致命の一撃を加えると粉々に砕け、しばらくすると元に戻ります

 メイドも同じ姿だけど中身があるので粉々に砕けません

 

 この辺の設定が細かいです

 

 

 センの古城ダンジョン(違う名前)は鬼畜なギロチンゾーンを抜けた後に自分の反射神経がそこそこよくて苦笑いしました

 

 すっごく見づらいけど『シークレットエリア』があります

 これが楽なルートでシークレットではありません

 

 敵が隠れていたりしてダークソウルのプレイヤーをはめるトラップの数々がここに集約されています

 笑っちゃうぐらい

 

 

 終盤に列車が4つの場所の鉄格子を破壊します

 その中にDLCで配信されたエリアがあります

 

 ダークソウルの病み村のようなエリアがあり、暗くて足場が狭く危険な場所です

 たいまつで火を灯しながら少しずつ明るくしながら探索しました

 

 また、敵の配置が凶悪だったりします

 

 

 ボス ルイバンニの怒り は三体のボスと戦います

 剣・槍・魔法の三体で結構いやらしい組み合わせです

 一体倒すと残りのボスの攻撃が激しくなります

 

 三体いるけどゲージが一本しかないのは優しさです

 

 

 もう一つのDLCエリアは大工の聖域。マインクラフトです

 

 武器『つるはし』の説明がマイクラだったけど、ここに繋がっていました

 

 水浸しのエリアで水に入ると再帰ゲージが徐々に上昇する危険な場所だけど、このエリアのみで手に入る特別なアイテムが活躍します

 

 ちなみに、渦巻きマークのステータス異常が『再帰』です

 

 白色のゲージがマックスになると黄色に変わり、徐々にゲージが減り続けます

 黄色のときにHPが減り続けます

 

 英雄のアイコンを使用するまでにモーションがあり、その間に死んでしまいました

 再帰ダメージでのHPの減り方が速いのと英雄のアイコンを使用したときのモーションが若干長いのとで死んでしまいました

 

 

 ボス戦はポータルに逃げるイブを追いかけます

 そこでイブが召喚する敵(マイクラでお馴染みの敵のような何か)を全滅させたら、またポータルから逃げるので追いかけます


 

 攻撃を受けたときにドンッという音とともに一瞬止まったかのような演出があるのは個人的には合わないです

 この間に素早く回避したりして対処したいです

 テンポが崩れます

 

 

 残念な点、というか取り入れてほしいことが二点あります

 

 一点目が転送についてです

 

 かがり火から一つだけテザーすることができます

 テザーすることによって、このかがり火に転送することができるようになります

 

 このシステムは、自分がセットしたかがり火のみ転送することができます

 

 このゲームのエリアは広大で、あちこちでショートカットを作ることができます

 しかし、広大だからショートカットができても移動するのに時間がかかります

 そのため、どこでも転送できる機能もほしかったです

 

 特に、武具を思い出す場所を探したりするのに必要です

 また、不安定な扉や宝箱も後ほど安定させる方法を取得できるのでどのかがり火にも転送できたら便利です

 

 二点目が周回プレイです

 

 このゲームにはダークソウルのような周回プレイはありません

 エンディングを見る限り、ここで終了という終わり方でした

 だから周回プレイはないということは理解できるけど周回プレイがあってほしかったです

 

 理由はマルチエンディングとNPCのイベントが分岐するからです

 また、時間制限があるイベントがあります

 

 クリアした後にあちこち探索しても獲得できないトロフィーがありました

 調べたらイベントが分岐することや時限イベントがあることを知りました

 

 また、同じ周回でも条件を満たしていると他のエンディングを見ることはできるけど獲得できるトロフィーは一つみたいです

 

 エンディングを見てトロフィー『復活』を獲得しました

 その後、別のエンディングを見たけど、このとき獲得できるトロフィー『大英雄』は獲得できませんでした

 

 周回プレイ必須の内容なのに引き継ぎできないのは厳しいです

 

 また、結構な数のレリックをもう一度集めて思い出すのは大変です

 途中からショップで買い物できなくなるのも知らなくて買っていない物があったのでショックでした

 

 

 その他・まとめ

 

 タイトル画面までが早いです

 

 

 デベロッパーがダークソウルシリーズが好きだということが伝わってくるゲームです

 ただ真似してるのではなくオリジナル要素を導入して個性を出しています

 

 ジョーク満載な物語だけどシステムは真面目です

 

 武具の数が多く『思い出す』システムによって強化するのは探索する楽しみに繋がります

 

 

 ダークソウルシリーズをプレイしたことがある人はすんなりと慣れると思います

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:2D(ドット)と3Dの融合したグラフィック、音楽
 ○:『思い出す』システム

 ○:ジョークが効いているがソウル愛に溢れているところ

 ○:個性がある敵、ボス

 ○:マップデザイン

 ×:攻撃を受けると一瞬止まる演出
 ×:周回要素があった方がいい
 ×:ファストトラベルがあると探索が楽になる