【感想】 McPixel 3 | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 McPixel 3(マックピクセル) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 2022年11月15日にSwitch・Xbox・PCで配信されました

 そして、2023年3月17日にPSで配信されました

 

 ポーランドの個人開発者による2012年に配信された McPixel の続編です

 McPixel 2 は知りません、というか存在しません

 

 ゴートシミュレーターと同じかと思っていたけど、2に関するネタがあります

 結構重要だとは思うけど、このゲームの場合軽く流しました

 

 

 テンポよく進み、ポイント アンド クリック アドベンチャーゲーム のようにポイントをクリックすることで何かしらの反応が起こります

 それを見て楽しみました

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 マックピクセルとあるようにピクセルでできています

 ラウンドによって雰囲気が変わります

 ゲームボーイや昔のPCとか見るだけでも地味に種類があって楽しいです

 

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 ノリノリな音楽はゲームにピッタリです

 

 

 《説明》

 

 アドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック(方向キー):移動

 

 ◯ボタン・L1ボタン:調べる

 

 □ボタン・左スティック(押し込む):調べることができるポイントを示す

 ✕ボタン・L2ボタン:(一度見たシーンを)スキップ

 

 △ボタン:ポーズメニュー

 

 

≪基本≫


 1.マックバーグはマックピクセルの冒険の舞台

 

 (1) ラウンドやヒミツが隠されている

 

     a.コインを支払うポイントがあり、支払うことで新しいラウンドをアンロックする

 

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     b.ゲームを進めるとアンロックされる場所があり先に進めるようになる

 

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 (2) クイックメニューから、マックバーグで一度見つけたものにアクセスできるようになる

 (3) 服屋でアンロックした姿に変更できる

 

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 2.ラウンドは複数のレベルで構成されている

 

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   すべてのレベルをクリアするまでラウンドを繰り返す

   ただし、クリアしたレベルはスキップする

 

 (1) 調べることができるポイントをクリックすることでアイテムを手に入れたり変化が起こる

 

     a.わからないときは□ボタンで一時的にポイントが表示される

 

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     b.ミニゲームが始まることがある

 

 (2) 新しいオチを見つけるとコインが手に入る

 

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     このコインは新しいラウンドのアンロックに使う

 

 (3) 一部のレベルはロックされている

 

    a.前のレベルをクリアするとアンロックする

    b.特別な解除法でアンロックされるレベルもある

 

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 (4) レベルのどこかに Steve がいて、見つけると隠しステージが始まる

 

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     a.本編とは違い、生き残りとかは考えなくてもよい

 

 (5) クリアしてもラウンドをプレイした場所やクイックメニューから何度でもプレイできる

 

     a.一度クリアしたラウンドの目標が『すべてのレベルでギャグを見つける』に変わり、すべてのギャグを見つけるまでラウンドをループする

       そして、すべてギャグを見つけると100%になる

 

 

 ゲーム内容について

 

 初めてプレイするときだけ言語を選択します

 その後、パブリッシャー・デベロッパーが表示されるとすぐ始まります

 チュートリアルです

 

 二回目以降はパブリッシャーとかが表示されている間に△ボタンを押してメニューを選ぶとスキップできます

 

 

 主人公はタイトルのマックピクセルです

 

 適切なポイントを選ぶことで爆発オチを避けることが目的です

 とはいっても、まともだと思ったポイントを選んでもその通りにいくとは限りません

 

 なんとなく無声映画のようなスラップスティック・コメディのようです

 また、観客の笑い声が入るシチュエーション・コメディー(シットコム)の雰囲気があります

 

 クリアしたら追加される緑色のボタンを踏むことで、何か起こる度に笑い声が入るようになります

 

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 シットコム…海外のコメディ番組のように

 とあるラウンドでも笑い声が入るので狙っているかと思います

 

 シンプソンズの雰囲気を感じました。独特な間とか

 

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 他にも小ネタもあります

 

 

 シンプルな操作とシンプルなルールでテンポよく進みます

 一つのラウンドにいくつかのレベルがあるけど、一つ一つのレベルが短いので長時間かかることがありません

 

 突然ミニゲームが始まったりします

 たとえば、レースゲーム

 

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 ベルトスクロールアクションゲーム

 

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 シューティングゲームもあります

 

 

 これはミニゲームではないけれど見つけたものがあります

 

 スタッフクレジット中に✕ボタン(長押し)で早送りになります

 このとき◯ボタンを押すと照準が出てシューティングゲームのように文字を壊すことができるようになります

 

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 スコアはないし、ただ文字を壊すだけで何もありません

 たんなる暇つぶしだけどこのゲームらしくていいです

 

 

 ラウンドのどこかに Steve(スティーブ)が隠れていて、見つけるとスティーブのステージへ飛びます

 

 スティーブだけが浮いていると思っていたけど後々深く関わってきます

 なんでもありなゲームなので根拠を求めてはいけないけど、もしかしたら一作目に何かあるのかもしれません

 

 

 テンポよく進むけど、それは詰まらなければです

 

 すべてのレベルでマックピクセルが助かるとクリアです

 

 もし、クリアしていないレベルがあると、クリアしていないレベルだけを繰り返します。マックピクセルが助かるまで2周、3周、…、と繰り返します

 

 また、クリアしたラウンドを再びプレイすると、今度は、ラウンド内のすべてのギャグを見つけるまで繰り返します

 

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 わかればいいけど、わからないとずっと繰り返すことになるのでめんどくなります

 後半になると難しくなるし、レベルによっては調べることができるポイントが多いこともあるのでめんどいです

 

 キーボードを弾いたり、ギターを鳴らしたり、絵の具を選んだり など 複数のポイントから一つを選ぶことがあれば、二つ以上を組み合わせることもあります

 

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 下のSSにあるラウンドは99%までギャグを見つけているけど、残り1%がわからず苦労しました

 

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 ものすごく時間がかかりました

 

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 ここは一つだけ見つけていないです。マックピクセルを助けるのも悩みました

 

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 繰り返すのに疲れたらポーズメニューから止めることができます

 

 

 気になるのがクリックできるポイントが複数あって、しかもその距離が短いときに誤爆することがありました

 なぜか選びたいポイントを選んでくれなくてめんどいと思ったことがあります

 

 オーソドックスな ポイント アンド クリック アドベンチャーゲーム のようにカーソルを動かして選択できた方がスムーズだったかと思います

 

 

 その他・まとめ

 

 爆発オチは最低なので回避しようと努めていたけど、途中から純粋に爆発オチを含めて楽しんでいました

 

 気軽にプレイできます

 レベルが100あるとPSストアの説明文に記載されているけど、特に気にすることもなく、あっという間に終わってしまいました

 とはいえ、後半になるとクリアする条件がわからず苦労しました

 

 ギャグの好みはあるけど理屈を求めてはいけません

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:テンポよく進行する
 ○:操作性がいい
 ×:ラウンド内で目的を果たすまで繰り返し続ける
 ×:クリックできるポイントが近い、または多いとき、選ぶのが誤爆することがある