Bonfire Peaks DLC Lost Memories Part.1(ボンファイア ピークス)の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
Bonfire Peaks のDLC が配信されました
Lost Memories は三部作となっていて、2023年3月10日に パート1 が配信されました
本編とDLCは別扱いになっていて、タイトル画面でどっちをプレイするか選択します
DLCにも専用トロフィーがあります
新しいギミックが出てくるけど本編をクリアしていることが前提となっています
このデベロッパーらしい「新しい」ギミックと幅広い応用に脱帽しました
全問解いてパート2を待っています
《説明》
パズルゲームです
≪操作≫
左スティック(方向キー):移動
右スティック:カメラ
◯ボタン:所持品を拾う、(拾った物を)落とす
□ボタン・✕ボタン:一手戻す
△ボタン:リトライ
オプションボタン:ポーズメニュー
≪基本≫
1.床に設置されている矢の発射口
(1) スイッチを踏むと発射口から真上に矢が発射される
(2) 発射口の上に木箱があるとき、
a.発射口の上に木箱を乗せてスイッチを踏むと空に向かって飛んでいく
(a) この木箱の上に別の木箱を乗せていても一緒に飛んでいく
(b) この木箱の上にプレイヤーが乗っても一緒に空に飛んでいく(トロフィー)
(c) この木箱の上に手に持った木箱があると、木箱に矢が刺さり空に向かって飛んでいく → 手に持った木箱に当たり落下する → 矢が発射口に入る→空に向かって飛んでいく → … と、無限に繰り返し操作不能となる。一手戻すしかない
b.発射口から二段目以上の高さに木箱があるときは木箱の底面に矢が刺さる
(a) aのように空中に飛んでいかない
(3) 矢が刺さった木箱を別の木箱の上面に刺さるように設置すると木箱がくっつく
a.くっついた木箱を外すことは基本的にできない
(a) 矢が刺さった木箱を燃やしてから上面に刺さるように木箱をくっつけた後に燃やした木箱の上に乗って灰にすると、残った木箱の上面に矢が刺さる
ゲーム内容について
本編は夜だったけど、今度は昼です
ステージは落ち着いた曲で火の音と合わせて心地よいです
ここのデベロッパーが作るパズルゲームはシンプルで無駄にギミックを増やしたりしません
それよりも一つのギミックを掘り下げていきます
新しいギミックが出ると思ってワクワクしていたら、本編にも出てきた「矢とスイッチ」でした
ただ、本編では横向きに発射口があったのが、DLCでは床に設置されていました
この床に設置された矢の発射口がDLCパート1のギミックです
さすがだと感心しました
ここのデベロッパーはポンポン新しいギミックを出すのではなく、一つのギミックをこれでもかと掘り下げていく作り方をします
だから、新しいギミックがボンボンほしい人や変化を求める人には物足りないかもしれないけれども、一つのギミックの掘り下げ方が半端ないのでプレイしていて感心することが多いです
本編をクリアしてからプレイすることが前提になっています
最初のステージから矢とスイッチがあります
違うのは床に矢の発射口があり、スイッチを押すと空に向かって発射されることです
もし発射口に木箱を置いてからスイッチを押すと木箱ごと空に向かって飛んでいってしまいます
永遠におさらばです
持ったまま、もしくは、発射口から一段でも離れていると空まで飛んでいかずに木箱の底面に矢が刺さります
この矢のお陰で、本編では使った後にお役御免となった木箱を再利用することができるようになりました
もったいない精神を体感できるようになっています
本編の断捨離からもったいない精神へと変化しています
たった一つの変更、つまり矢の発射口が床にあるだけで解き方が変わってしまうのはさすがです
今回のパズルで気にした方がいいポイントが二点あります
まずは「持ち方」です
木箱に刺さった矢を他の木箱に刺すことで縦長の木箱ができます
この縦長の木箱をどう持つかを意識することを求められます
たとえば、縦長の木箱の下側を持つか、上側を持つか、ということです
L字型のような直角に曲がった木箱にすることもできます
このとき上側(横長)を持つか、
下側を持つか
これによって持ったときの木箱の高さが変わります
上のSSの場合、どちらで持つと燃やすことができるかわかるかと思います
持ち方を意識しないとクリアできないステージが出てきます
もし悩んでいるなら持ち方を考えてみるといいかもしれません
次に、スイッチがあるということで「押し方」も重要です
本編をプレイしているならわかるかと思うけど、自分からスイッチを踏むことが難しいときがあります
最低、縦に2ブロック分の木箱があると押すことができます(1ブロック分の木箱だと上に乗る)
これを利用して木箱でスイッチを押すことができます
今回のギミックが床に発射口があるということで、スイッチを押して木箱に矢が刺さるというのが定石となります
そのためスイッチを踏んでも木箱に矢を刺せないときに考えるテクニックです
後は本編にあった他の木箱を動かすときに利用します
上のSSは「持ち方」も重要なのがわかるかと思います
「持ち方」と「押し方」が重要なパートとなっています
そして、もったいない精神(木箱の再利用)です
忘れがちなのが矢が刺さった木箱を発射口に差し戻すことです
ただし、スイッチに木箱がない状態でやらないと飛んでいってしまいます
Over World の頂上には意味深なスイッチとヘ上向きを示す看板がありました
そこに木箱を2個持っていき、発射口の上に木箱を載せてからその上に乗り、もう1個の木箱をスイッチの上に落とすと主人公が空に向かって飛んでいきます
スタッフクレジットと共に空へ飛び去っていきました
全部のステージをプレイしなくてもクリアはできるのが本編と一緒です
本ルート以外は応用問題で難しいステージが待っています
また、ステージをクリアしないと応用問題のあるステージに行くことができません
その他・まとめ
空を飛んだときに、いくつか島を発見しました
このまま第二弾がどうなるか気になりました
パズル好きには大満足な内容です
全部で57問あります
最後は途中で見落としていたところをプレイしてクリアしました
針のギミックエリアです
お勧めです