【感想】 Inscryption | 遙か宇宙の彼方へ

遙か宇宙の彼方へ

のんびりと更新していく予定です

 Inscryption(インスクリプション) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 重要な内容について触れています

 初見の人が見ると楽しみが奪われてしまいます

 そのため初見の人は見ない方がいいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 高評価なのを知っていて予約購入したゲームです

 具体的な内容についてはわからなかったけど『カードゲーム』ということだけは知っていました

 

 

 初めてゲームをプレイしたときに誰かが喋りました。このとき英語字幕でした

 

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 ノイズで画面はわからないです

 

 設定で日本語にする必要があるのかと思ったけど、タイトル画面では日本語になっていました

 

 なぜかニューゲームを選択できずノイズが走ります

 

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 ここから普通ではない感じがしていたけどプレイすればするほどその思いは強くなっていきました

 自分が思っていたゲームとは異なる展開となり、最後の最後まで予測不能な展開が続くゲームでした

 

 

 《説明》

 

 デッキ構築型のカードゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック(方向キー):カードの移動

 左スティック・右スティック下:場からカードに戻る、カードから自分のカードを詳しく見る

 左スティック・右スティック上:カードから場へ。場から相手の置いてあるカードのチェック

 

 R2ボタン:ベルを鳴らす → ターン終了

 R1ボタン(長押し):場のチェック

 

 ✕ボタン:決定、場の黄色の場所に選択したカードを置く

 △ボタン:リスを引く

 □ボタン:デッキからカードを引く

 

 オプションボタン:ポーズメニュー

 


 ゲーム内容について
 

 ニューゲームがなくコンティニューしかありません

 

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 ニューゲームを選択してもノイズが出るだけで始まらず、コンティニューを選ぶと突然始まりました

 

 暗い部屋にいて目の前に机だけがあります

 

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 何もわからずキョトンとしていたら向かいに目だけがよく見える謎の人物がいました

 

 この人はTRPGで言うところのゲームマスターかと思います

 この謎の人物とゲームをすることになります

 ボス戦のときは仮面を被って盛り上げてくれます(?)

 

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 こういう演出大好きです

 

 

 カードゲームは、以下の要領で進めます

 

 まずは、自分のターンの始めにリスのカードと生き物のカードのどちらを引くか決めます

 手札に加えた生き物のカードは生け贄を捧げることで出せるようになります

 大抵はノーコストで出すことができるリスを生け贄にして、生け贄の数に応じて出せるカードが決まります

 

 弱肉強食を地で行くカードゲームで、主にリスの犠牲で進みます

 生き物のカードで対戦相手のカードと戦ったり、対戦相手のカードが正面にないときは直接対戦相手に攻撃します

 対戦相手に攻撃すると天秤に重りが乗って対戦相手側に傾きます

 一番下まで傾けると勝利します

 

 重りは「歯」で、ここでも犠牲を伴っています

 このカードゲームでは何かしらの痛みや犠牲を伴いながら進行します

 

 また、犠牲になった生き物のカードは骨となります

 この骨の数に応じて出すことができるカードがあります

 生き物を「犠牲」にしたり死んだことが無駄にならないシステムとなっています

 

 この骨は初めて敗北、つまり、プレイヤーの死によって使用できるようになります

 生き物の犠牲によるカードを使うためにはプレイヤーの犠牲が必要なのかもしれません

 

 クリアしてから二度目のプレイで、三番目のボスまでスムーズにいきました

 もしかしたらラスボスまで行けるかと思っていたら(とあるアイテムの存在を忘れています)、三番目のボスとの二回戦目で勝てないようになっていました

 

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『骨のカード』の説明をしたいというゲームマスターのご乱心です

 

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 プレイヤーが敗北したときにも「死」を痛感します

 死ぬ度に『死のカード』を作成します。プレイヤーだけのオリジナルカードです

 

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 手持ちのカードからランダムに3枚のカードが選ばれます

 そのカードからコスト・攻撃力と体力・印を決め、カードに名前をつけます

 コスト・攻撃力と体力・印は、それぞれの項目ごとに3枚のカードがランダムで選ばれます

 

 このカードは次のプレイ以降ランダムで出てきます

 

 

 印が刻印されているカードがあります

 印はスキルのようなもので生き物によって決まっています

 

 カードを見たとき、もしくは、部屋に置いてある物から印の説明文を見ることができます

 その中には墨か何かで見えなくなっているものがあります

 

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 私はカワセミの印が好きで、初見プレイで勝利を収めた時に大活躍しました

 

 

 ゲームはフィールドマップを探索することで進行します

 

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 フィールドマップはエリアごとに分かれていて、手前から奥に進んでいき、一番奥にいるボスを倒すと次のエリアへ進みます

 

 フィールドマップはボードゲームのようになっています

 駒を一駒ずつ動かし、そのマスに描かれたマークによってカードバトル など が起こります

 

 フィールドマップはプレイする度に変わります

 Slay the Spire と同じです

 

 

 でも、フィールドマップとカードゲームだけではクリアすることができません

 対戦相手の誘導によってプレイヤーは「とある部屋」にいることがわかります

 

 この部屋を見渡すと気になる物があります

 これらの謎を解くこともクリアするために重要となります

 

 カードゲームをプレイしながら脱出アドベンチャーゲームをプレイしているようです

 

 新しいカードは部屋を探索して謎を解くことで手に入ることがあります

 

 たとえば、金庫の番号を見つけてから金庫を開けると喋るカードが入っていました

 

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 このカードは次以降のカードゲームで最初の手札の1枚となります

 

 新しいカードは部屋の謎を解くことで入手できると思っていました

 しかし、それ以上の謎が隠されていました

 

 たとえば、部屋のある場所に檻に閉じ込められたオオカミの木彫り(?)が置いてあります

 

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 カードゲームの世界にも同じカードがあり、喋るカードが気になることを言います

 よくわかっていないのとめんどいのが合わさった結果捧げてしまいました

 

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 このときは檻から解放されたオオカミがカードになると思っていました

 強いオオカミの

 

 しかし、そのようなことはなく間違えたかと後悔しました

 さらに数回敗北した後、何気なく部屋を見渡したら檻が消えてオオカミだけになっていました

 

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 このとき、ハッキリとカードの世界と部屋の出来事が繋がっていることに気づきました

 それまではカードを手に入れるための場所だと思っていました

 

 このオオカミをリスの置物で使うと『特別な短剣』を手に入れました

 

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 カード世界でもアイテムの中に『特別な短剣』が追加されました

 これ以降ランダムだと思うけど、敗北した後にとあるビジョンを見るようになります

 

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 初めて勝利したときは、このビジョンが役立ちました

 

 

 部屋で入手したカードやアイテムがカードの世界に出るようになるけど、反対にカードの世界から部屋に置かれる物があります

 

 アイテムマスで手に入れたよくわからないけど好奇心がそそられる物です

 

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 カードバトルで使用すると没収されました

 どこに消えたかと思っていたら部屋に置いてありました

 

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 この瓶詰めのスライム(?)は喋ります

 そして、ある意味ゲームをクリアした後もお世話になります

 誰よりも長い付き合いとなります

 

 

 カードゲームをあまりプレイしないので苦戦続きでした

 しかし、このゲームのシステムを理解し、性能の良い『死のカード』を作ることができたことによって風向きが変わりました

 

 コスト0(動物の皮をコストにした)の優秀なカードを作って手持ちにすることができました

 

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 何回やり直したかは口が裂けても言わないです

 

 3番目のボスとの第1戦目に『特別な短剣』を使い、ようやく勝利することができました

 

 特別な短剣を使い目玉をくり抜いたことによって画面が見づらくなりました

 目玉をくり抜くとは思わず、犠牲と代償がデカすぎて絶句しました

 でも、ボス戦が終わると対戦相手が新しい目をくれました

 気になる目があったけど、今まで散々な目に遭っていたので普通の目を選びました

 

 そして、ラスボスまで一気に進んで勝利することができました

 しかし、突然ビデオ映像に切り替わりました

 

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 突然の出来事にキョトンとしながらすべての映像を見ました

 ビデオ映像の字幕が表示されないときは CC をクリックすると字幕が表示されます

 

 謎の映像を見させられて困惑していました

 すべての映像が終わると元の場所に戻り、そして、敗北しました

 

 呆然としました

 またしてもカードにされたけど、今度は手札ではなく扉に張ってありました

 

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 そして、今まで通り最初から始まりました

 永遠に脱出できない牢獄の如くカード世界に閉じ込められています

 

 まさかラスボスを倒して勝利したのに敗北するとは思いませんでした

 勝負に勝って試合に負けるというのはこういうことを言うのかと思います

 

 でも、これで「カード世界のクリア」を目指すだけでは勝利できないことがわかりました

 

 その後、瓶詰めの緑のスライム(?)と話すことで何をすればいいかわかってきました

 対戦相手を出し抜かないといけないようです

 

 そのためには部屋の謎解きもしないといけないようです

 

 ビデオ映像を見た後からは、ビデオ映像の人(ラッキー・カーダー)が喋るようになりました

 

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 たまにだけど

 

 プレイヤーが主人公かと思っていたけど違ったようです

 たまにバッテリーとかが表示されているのは録画していて後で編集して動画をアップしようとしていたと思います

 驚くところだけど、ラスボス戦に勝利したのに敗北したことで「勝利」するためにはどうしたらいいかを考えていました

 

 

 その後、部屋の謎解きをし、カードで数回敗北した後にようやく勝利しました

 ようやく対戦相手を出し抜くことに成功しました

 

 しかし、隣の部屋に閉じ込められました

 物が散乱した部屋だけど、不思議なカードが輝いています

 

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 このカードに触れたら暗くなりました

 

 ちなみに、カードを取る前に部屋を見渡すと度々ビジョンで見た木のような生き物の遺体が転がっていました

 

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 このまま何もすることがないのでタイトル画面に戻りました

 そうすると『ニューゲーム』をアンロックしました。おかしな言い方だけど

 

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 先ほどのカードはニューゲームのようです

 

 ニューゲームを選ぶとプロローグが始まりました

 実写映像で手に入れたフロッピーディスクのゲームをプレイしている体なのかと思います

 

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 フロッピーディスクのゲームだからかドット絵に音楽も当時の雰囲気があります

 

 その後、4つある石碑からスタートデッキを一つ選びます

 

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 順に見て『獣』と『骨』は今までプレイしていたので避けました

 今までのような生き物や自分の部位(歯や眼)を捧げることに戸惑いを感じていたからです

 

 だから、生命を感じない『技術』か『魔法』のどちらかにしようと思いました

 でも、どっちを選んだらいいかわからないので隣にある『技術』にしました

 

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 この世界のことを第2のカード世界と呼ぶことにします

 そして、さっきまでの世界を第1のカード世界と呼ぶことにします

 

 この世界にはワールドマップがあります

 

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 第2のカード世界はローグライク要素はなく、カードバトルに負けてもゲームオーバーがありません
 このためカードバトルで敗北してもカードを失うことはありません

 

 第2のカード世界ではデッキを組んでカードバトルをします

 ポーズメニューの一番右側が選択できるようになっていて、ここでデッキの編集ができます。もしくはL1ボタンで

 

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 カードバトルのルールも異なり、4種類のカードによって特徴があります

 具体的には、獣のカード・死のカード・技術のカード・魔法のカードがあり、獣のカードと死のカードは第1のカード世界でお馴染みの物です

 

 獣のカードは生け贄を捧げてカードを出し、死のカードは犠牲の数に応じてカードを出します

 技術のカードはコスト制になっていて、1ターン経過でエネルギーが一つ増えるので、ターン経過によってコスト分カードを置くことができます

 魔法のカードはジュエルが必要になるけど封印したので詳しいルールは不明です

 

 新しいカードはカードパック など から手に入れます

 

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 そして、ワールドマップの右上・右下・左上・左下にいるプロローグに出てきた対戦相手(スクライブ)に勝利すると対応する石碑が光ります

 

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 レシー(ワールドマップ右上)→ P03(左上)→ グリモラ(右下)→ マグニフィカス(左下)の順に戦い勝利しました

 

  P03 を倒すと再びラッキー・カーダーのビデオ映像が始まりました

 

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 今度は不穏な雰囲気となり、謎の二進法が表示されるようになりました

 この二進法は第1のカード世界でも表示されました

 

 ちなみに、ここでも時折ラッキー・カーダーが喋ります

 

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 第2のカード世界もカードバトルをするだけではなくワールドマップを探索することでいろいろなものを見つけることができます

 

 たとえば、菌学者がいます

 第1のカード世界では、菌学者から作ったカードで死のカードを作ったら最強のカードとなりました

 

 第2のカード世界にいる菌学者は特定のカードを欲しがっています

 

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 4枚のカードを捧げるとホログラムのような紫色の鍵が現れます

 

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 それを手に入れることができます

 

 様々な対戦相手とカードバトルを行ない、勝利すると二度と戦うことができません

 しかし、塔(マップ左下)の2階にいるダミーだけは何回でもカードバトルができます

 

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 しかも襲ってこないので、うまくカードを配置すればプレミアムを稼ぐのに最適です

 

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 ここで、プレミアム稼ぎをしてカードパックを購入し、菌学者が欲しがっている特定のカード集めと全カード収集のために費やしました

 

 ちなみにマグニフィカスの塔のワルツが不気味だけど雰囲気あってお気に入りです

 

 

 石碑に向かうと P03 が現れ第3のカード世界となりました

 

 今度は第2のカード世界のワールドマップをベースにした世界となっています

 

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 ワールドマップを探索中にカードバトルが発生することがあります

 

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 第1のカード世界のようにデッキを組むことができません

 しかし、ゲームオーバーがないのでカードを失うことがありません。第1のカード世界のようにローグライク要素はなくマップも固定です

 でも、コインをすべてその場に落としてしまいます

 ダークソウルのようなシステムかな?

 

 カードバトルはコスト制になっていて、1ターン経過でエネルギーが一つ増えます

 カードを出すときにエネルギーが必要です

 

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 今までとは違い、技術のルールをベースに他のルールを組み込んでいくシステムとなっています

 つまり、技術のカードに獣の能力や魔法の図形を組み込みます

 

 獣や死でおなじみのカードも機械風になって登場します

 でも、第1のカード世界とは違い他のスクライブが登場しません

 どこにいるのでしょうか?

 

 探索していると、第2のカード世界で手に入れた鍵 を使用する場所があります

 P03も知らない場所で菌学者と対戦できました。P03のモニターに映る菌学者は実写でした

 

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 勝てません…

 

 第3のカード世界も第1のカード世界と同様、部屋を探索することができます

 

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 第1のカード世界とは違い複数の部屋に分かれています

 

 ここにも瓶詰めのスライムがいます

 ちょっとだけ仲良くなった気がしました

 

 

 獣 → 死 → 魔法 → 技術 の順でボスを倒しました

 

 最初のボスを倒したら三度目のラッキー・カーダーのビデオ映像になりました

 不穏な雰囲気が漂う内容でエラー映像も多いです

 

 

 第3のカード世界のボス戦はPCと連動しています

 

 獣のボスは、ターンの開始にカメラでバトル風景を写すことができます

 

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 そして、写した映像を使うと実際に画面が写真の風景に変化します

 

 試し撮りした上のSSが後々役に立つとは、このとき思ってもいませんでした

 

 

 死のボスは、ラッキー・カーダーのPCにあるファイルを選択します

 

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 そのファイルの容量とかで天秤の重りが決まります

 初手で音楽を鳴らしてしまいました。やっぱり最初は音楽ファイルですね

 

 勝利するとフィールドに『ファイル』が追加されます

 現実世界に関する話題です

 

 魔法のボスは、ルールを決めることができます

 

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 二回戦目には別のルールを作ります

 

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 お気軽に決めていたら後々苦労しました

 

 ちなみに、第3のカード世界のボス戦はフシギ以外初戦突破しています

 理由は偶然です

 

 

 フシギは、いかにも純真なキャラっぽく見えて一番強いです

 

 ネットワークと接続しフレンドが敵となります

 誰かが作ったカードが一枚手に入るけど、めちゃくちゃ強かったです

 このカードのお陰で二度目のチャレンジで勝利できました

 

 一回戦目の後、自分もカードを作ったけど誰も受け取ってくれず自分のカードになりました

 

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 ちょっとだけ悲しかったけど自分も要らないです

 

 

 P03 を出し抜くことに成功しました

 

 最後に、グリモラ → レシー → マグニフィカス の順で勝負をします

 それぞれのルールでプレイすることになるけど、グリモラとマグニフィカスは初見です

 

 グリモラはチェス盤のような世界で駒を動かします

 

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 カードバトルは、骨を集めるのでレシーの骨のカードと一緒です。ただし、獣のカードはありません

 

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『死』を象徴するだけあって Inscryption を消去し、この原因を作りました

 

 

 レシーは勝利したときのカードのまま勝敗関係なく戦います

 負けても天秤が消えるだけで続きます

 レシーは『獣』を象徴するだけあって P03 にとどめを刺しました

 

 ちなみに、レシーは『獣』であり弱肉強食の世界を生き抜いているから親和性の高い『死』と結びついて骨のカードも使えたと思っています

 

 

 マグニフィカスの世界には失敗作の絵が置いてあったけど白ペンキで塗り潰されていました

 

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 せっかく第3のカード世界で三つの印を見つけて絵を誉めたのに

 

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 瓶詰めのスライムがいなければ第1のカード世界をクリアできなかったと思います

 なんやかんやで好きなキャラです

 ちょっとだけ悲しかったです

 

 そんなマグニフィカスとのカードバトルは、まさかの遊○王です

 

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 原始的な音楽が『始まり』を象徴しているかのようです

 でも削除が進行しているのでバグりだして強制的に終了しました

 

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 多分、削除されていなければ負けていたと思うぐらい下手だったのでよかったです

 

 グリモラとレシーは結果を受け入れてわかり合うことができたから握手できたけど、マグニフィカスは消去されることに納得していなかったから握手前に消えてしまいました

 

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 グリモラは『死』、レシーは弱肉強食の『獣』だから受け入れることができたけど、マグニフィカスは流れを見ていると『始まり』のようにみえます

 原始的な音楽も始まりのようです

 始まりが終わりを受け入れるわけがありません

 

 わかり合うことができたかできないかでお別れの仕方が違うのが何とも言えないです

 結果的にそういう結果になっただけともいえるけど

 

 P03はシステムを構築することにご執心で、そのシステムを利用「させられる」人の気持ちを考えていませんでした

 他のスクライブのことを無視して勝手に自分のシステムに組み込んだらどう思うでしょうか?

 後に感情を持つ存在によって潰されました



 グリモラのチェス盤での探索とカードバトルをしてみたかったし、マグニフィカスのカードバトルもプレイしてみたかったです

 イベントの一種になっていたけどじっくりプレイしたいです

 

 

 第1のカード世界はクリア後にアンロックされる KAYCEE´S MOD でプレイすることができます

 

 こちらはゆっくりとプレイしようと思います

 

 その他・まとめ

 

 一番目のカード世界であるレシーの小屋が一番難しかったです

 

 カードバトルの難しさではありません

 負けても死のカードを作ることができ、それによって強いオリジナルカードを作る可能性があるから

 

 難しいのはカードバトル以外に謎解きが組合わさっているからです

 謎解きをしないとレシーに勝利したことになりません

 

 カードの世界にあるアイテムや何気ない台詞や落書きだけではなく小屋にある様々なオブジェをよく見て謎を解いていく必要があります

 気づくことができるか、です

 

 

 第2のカード世界のようなデッキを組んでバトルをするのも楽しいけど、自分の性格的にめんどいと思うことがありました

 

 第3のカード世界のカードバトルが自分に一番合っていました

 

 一番プレイしたと思っている第1のカード世界は徐々にルールを理解する楽しみがありました

 負けたことが無駄にならないシステムと経験が蓄積されていくのが楽しかったです

 

 しかし、このゲームはカードゲームだけではなく世界観を知ることも重要です

 最初にプレイしたときに強烈な展開が待ち受けている物語があるとは思っていませんでした

 

 世界観を含めて面白いゲームです

 私のような普段カードゲームをプレイしない人でも楽しめるかと思います

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:それぞれの世界ごとのグラフィックや音
 ○:カードゲームだけに留まらないゲーム、物語

 ○:それぞれのカードゲーム
 ×:第1のカード世界で痛みを伴う → ハッキリと描かれないけど
 ×:独立して第2のカードゲームとかをプレイしたかった