【感想】 Voice of Cards ドラゴンの島 | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Voice of Cards ドラゴンの島 の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 体験版をプレイしたけど、プレイするしないに関わらず購入しようと思っていました

 配信日ギリギリになってから購入しようと思っていたらDLCがセットになったものがPSストアに並んだので、こちらを予約購入しました

 

 同じスクウェア・エニックスから2週間前に、このゲームと似ている DUNGEON ENCOUNTERS が配信されました

 こういう尖ったゲームが出ることが嬉しくて両方のゲームを購入しました(昔のようにこういうゲームが出ると嬉しいです)

 

 

 クリア後に戦うことができる裏ボス以外やれることはやりました

 後は、タイトル画面からカードゲーム(遊戯場で対戦)をプレイしています

 

 アップデートで高速モードが追加されたけど、その前にクリアしているのでアップデート前の感想となります

 

 

 グラフィック・音楽について

 

 戦闘中はカードがスキルに合わせてアニメーションし、攻撃エフェクトがあります

 カードに寄せているのでアニメーションはしないと思っていたので地味な感じになると思っていたから見ていて楽しかったです

 

 

 ゲームマスターの語りによってゲームが進行します

 極稀に、台詞を間違えたり咳ばらいも収録されています

 ただ、あきらかに間違えるような文(名前)になっているので当然かと思います

 わざと難しくした、と言うか、間違いをそのまま収録しようという気がしました

 でも、すぐ立て直す所がプロですね

 難しくしようがプロには敵いませんね

 

 とはいえ、こういうところが友達とかとTRPGをプレイしている雰囲気を味わうことができます

 

 

 音楽は相変わらず良曲揃いです

 DLCでニーアの楽曲に変更できることがあります

 様々な曲を聴くことができます

 これはクリアしてからのお楽しみ(2周目用)にするといいかと思います

 

 

 《説明》

 

 RPGです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック(方向キー):コマを動かす

 

 △ボタン:次の目的の確認

 〇ボタン(長押し):(カードを選択するときに)決定

 

 オプションボタン:メニュー

 

≪基本≫

 

 1.戦闘について

 

 (1) カード

 

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     a.中央下の赤丸はHP

     b.HPの左が攻撃、右が防御

 

 (2) ジェム(上のSS:左上)は味方のターンが来ると一個増える

 

     a.スキルによってジェムを消費するものがある

 

     (a) ジェムを消費するスキルにはカードの右側に消費するジェムのマークがある

 

 (3) クリティカルとは追加ダメージを与えることができる

 (4) ダイスロール(正八面体のダイスやサイコロ)を振ることがある

 

     a.正八面体のダイスは戦闘中(主にステータス異常を付与するとき)に振る

     b.サイコロは戦闘やイベントで振る

 

 (5) 戦闘によってハプニングが起こることがある:ハプニングカード

 

     a.ボス戦では毎ターン変わり、普通の戦闘では変わらない

 

 (6) 戦闘終了後、経験値を得る、アイテムが手に入ることもある

 

     a.経験値は控えメンバーにも入る

     b.レベルアップで特性を修得することがある

 

     (a) レベルアップすると最大HPまで回復する

 

     c.戦利品は三個の宝箱から一個選ぶ

 

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 2.フィールドやダンジョンでめくれていないカードは隣に行くと隣と斜めのカードがめくれる

   行くことができない場合一気にめくれる

 3.スキルは四個装備でき、それ以上持っているときはセットする

 4.特定の条件を満たすとコレクションカードの裏面をアンロックする

   敵の場合は一定の数撃破する

 

 5.クリア後について

 

 (1) マルチエンディング

 

     a.エンディングによって、コレクションカードの裏面がいくつかアンロックする

 

 (2) コレクションにエンディングが追加

 (3) 病気の島に隠されたイベントが追加

 (4) 最初から遊ぶで、クリアデータを引き継いでプレイできる

 (5) クリアした後のタイトル画面の音楽が変わる


 

 ゲーム内容について

 

 序章は体験版の最後のダンジョンから始まるけど、彼らの名前 など 体験版でわかっていることは伏せられています

 

 目的を果たしたら、歌とプロローグ、そして、第一章と続きます

 

 そして、彼らが『白の教団』の一員とわかり、体験版とは違って主人公ではないということがわかりました

 らしい展開で予想できました

 

 ちなみに、体験版はこのゲームの前日譚となっています

 知らなくても問題ないけど、彼らのことを少しは理解できるかと思います


 

 同時期にスクウェア・エニックスから配信された ダンジョンエンカウンターズ とは違うアプローチをしています

 

 このゲームはTRPGをベースにしているかと思います

 ゲームマスターによるボイスによって物語が進みます

 

 床がカードになっていて、駒が主人公のパーティーを表しています

 移動すると接しているカードがめくれます

 

 移動したときにイベントが起きたり戦闘が起こります

 

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 すべてのカードをめくりたくなる衝動に駆られてしまいました

 

 物語を進めると『〇回移動するまでに脱出する』という目的が出ることがありました

 このゲームだからできることでいい目的です

 そういうのがないと、すべてのカードをめくりたい病が悪化してしまうところでした

 

 また、セーブ など ができなくなるときがあります

 緊張感があって、こちらもいいアクセントになりました

 

 

 戦闘はオーソドックスなものです

 

 カードにコマンドが書いてあり、自分のターンが来たら選びます

 カードゲームではないのでデッキの中からカードがランダムに選ばれるのではなく、自分でセットしたスキルが毎回出てきます

 

 TRPGっぽく時折サイコロを振る場面があります

 いいアクセントになりました

 

 

 気になったことは、ランダムエンカウント(プレイヤーが移動するとランダムに戦闘となる形式のこと)で戦闘になるけどエンカウント率が高いことです

 フィールドやダンジョンにあるすべてのカードをめくっていたのでガンガン戦闘が起こり、おかげでレベル上げが捗りお金も貯まりました

 

 でも、多すぎてめんどくなってしまったので、もう少しエンカウント率を下げてもよかったと思います

 

 

 TRPGらしくジックリとプレイするには最適です

 ゲームマスターの喋るスピードも丁度いいと思います

 ただ、戦闘だけ高速モードでもよかったかと思います

 エンカウント率が高く、攻撃や魔法 など の動きを見るのがダレてしまいます

 ボス戦や初めてのスキル など は高速にしなくてもいいけど

 

 

 アイテムの所持数をオーバーしてしまいアイテム管理に苦労しました

 

 戦闘の報酬でアイテムが手に入ったときは三つの宝箱から一つ選びます

 このとき所持数オーバーのときは、手に入れてフィールドに戻ったときに所持数オーバーって出てアイテム画面に変わるのでテンポが悪くなります

 宝箱を選ぶときに変更する、もしくは、手に入れたときに捨てるや使うコマンドがあった方が便利です

 

 これもカードめくりたい症候群における症状の一つですね

 すべてのカードをめくりたい → エンカウント率が高くて戦闘が多い → 報酬を得る(ショップで買い物していたので圧迫する)

 

 アイテムの最大所持数が少ないのも原因かもしれません

 

 アイテムといえばたいまつを使うことが少なかったです

 ダンジョンでは必須と思っていたので意外でした

 

 

 とある条件を満たすと『不思議なカード』が手に入ります

 

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 番号が付いているので見落としがわかりやすいけど、途中からバラバラに手に入りました

 この不思議なカードは道中使い道がなくて収集要素かと思ったけどエンディングに関わる物です

 

 このゲームはマルチエンディングで、不思議なカードは重要な意味をもちます

 住民との会話を疎かにしないこととくまなく探索すれば集めることができると思います

 

 

 進行に合わせて新しい仲間が増えていきます

 でも、主人公・クロエ・リディ の3人がほぼ固定のメンバーでした

 最大レベルが30で、すべての場所を探索したい病とその症状であるエンカウント率の高さによって全員レベル30になりました

 

 

 物語の展開は横尾さんらしいと思います

 ゲームマスターの語りで展開するので薄まっているけど、よくよく考えるとブラックだと思ったことがあります

 わりとギャグ路線だったりすることがあります

 ドラクエ など のゲームネタがあります

 

 

 クリアした後にカードゲームをプレイしています

 クリア前にすべてのルールをアンロックしたので、気分でルールを決めてプレイしています

 

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 体験版のときもカードゲームをプレイしています

 シンプルなルールだけど面白かったので楽しみにしていました

 

 クリアすると新しいルールが追加され、少しずつ奥深くなりました

 下のSSは最初のシンプルルールのものです

 

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 その他・まとめ

 

 クリアまでは長くはありません

 戦闘のエンカウント率が高いので長くなりやすいけど、物語としては普通より短いぐらいです

 

 クリア後に隠しダンジョンが現れ、そこに裏ボスがいます

 準備もしないで1回だけ戦ったけどゲームオーバーになりました

 

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 今は裏ボスよりカードゲームが楽しくて、そっちをメインにプレイしています

 

 DLCコンテンツは音楽以外変更していないので、後ほど試したいと思っています

 

 TRPGが好きな人は雰囲気を味わうことができると思います

 ゲームマスターの落ち着いた声によって進行するので、のんびりとプレイするのにピッタリです

 

 ギャグ展開が多いときがあるので、ギャクの内容が合う・合わないがありそうだけど、主人公の過去 など 徐々に明らかになる真相や終盤の展開はよかったです

 

 

 お勧めです

 

 

【評価】

 

 ○:音楽
 ○:TRPGの雰囲気を味わうことができる:ゲームマスター、ダイス など

 〇:カードゲーム(遊戯場)
 ×:エンカウント率の高さ
 ×:アイテムの所持数が少ない→所持数マックスのときに戦闘で報酬を手に入れたとき、フィールドに戻ってからアイテム画面になるのはめんどい