DISTRAINT 2 の感想(レビュー)です
かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です
見るときに注意してください
---------キ-------リ-------ト-------リ---------
【PV】
【感想】
前作の続きから始まります
前作のあらすじから始まるので未プレイの人でも大体はわかるかと思います
ホラーゲームではあるけれども怖くはなかったです
でも、前作同様物語がよくて、考えさせられました
グラフィック・音楽について
ドット絵によるグラフィックです
人物ごとに字幕の色が決まっているのは地味だけどわかりやすくてよかったです
効果音がすごく前作より強烈かもしれません
そして、音楽も強烈です。わざとズレていたりします
≪説明≫
サイコホラーアドベンチャーゲームです
≪操作≫
左スティック(方向キー)左右:移動
□ボタン(長押し)+左スティック:ダッシュ
方向キー上:アイテムを選択
×ボタン:(選択したアイテムを)使用
方向キー下:アイテムをしまう
△ボタン(長押し):アイテムを確認
×ボタン:アクション(会話、話す など 画面に指示が表示されたら)
オプションボタン:オプション
≪基本≫
1.アイテムを使用するときは方向キーで選択する
2.空中に浮かぶ黄色のフワフワした球はセーブポイント
ゲーム内容について
前作のエピローグのすぐ後から始まります
最初に1のあらすじがあるので振り返ることができます
前作未プレイの人もあらすじを見たらわかるかと思うけど、前作をプレイしたときに「感じたこと」や「気持ち」があるかどうかで、2の物語を深く楽しめるかが決まると思います
何に苦しんでるのか、特に、主人公プライスの「罪悪感」は前作をプレイしていないと共感できないかと思います
前作をプレイしたときに、物語が重くて辛い展開、そして、エピローグにショックを受けたので、2においてプライスの苦悩する姿が辛かったです
今回の舞台は、プライスの苦悩が作った世界、心の中なのかもしれません
その中で丁寧に描いていきます
2では、プライスの過去もわかります
前作で度々登場した家族は、象徴として描かれていたけど、今作ではプライスの幼少期の回想として登場します
そこで、プライスと家族との関係がわかります
様々なプライスの「思考」が登場します
導いてくれる「思考」がいれば傷つけようとする「思考」 など 様々なものが登場します
でも、全員プライスの一部です
それら思考との会話や過去の思い出を振り返ることで自分自身を見つめ直していきます
そして、プライスの感じている「罪悪感」とどう向き合うか、が描かれていきます
いい物語でした
いい物語すぎてホラーゲームであることを忘れていました
一応、怪物から隠れるシーンがあるけれど難しくはないし恐くもないです
多分、ホラーシーンです… |д・)チラッ
チャプター制です
部屋に入ると部屋名が表示されます。その名前は願望だったり状況だったりします
だから、ある程度何が起こるか予測できるようになります
パズルを解くことがあるけれど、パネルを入れ替えるパズルがわかりづらくて難しかったです
完成した形がイメージしづらいのが難しい理由です (・ε・)
その他・まとめ
前作同様、ゲームを始める度に言語設定を行う必要があるのはめんどいです
前作の続きだからプレイしないとわからないことがあるので、前作を未プレイの方はプレイした方がより楽しめるかと思います
前作がバッドエンドなら、今作はハッピーエンドと言えるのではないかと思います
それこそ、「希望」のあるエンディングだったと思います
2で、ようやく完結しました
お勧めです
【評価】
○:物語:前作をプレイした方がより楽しめる
○:丁寧な主人公の描写
〇:わかりやすくシンプルなシステム
×:一個だけわかりづらいパズルがある