【感想】 Lost Ember | 遙か宇宙の彼方へ

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のんびりと更新していく予定です

 Lost Ember(ロスト・エンバー) の感想(レビュー)です

 かなりのネタバレを含む感想(レビュー)です

 見るときに注意してください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


---------キ-------リ-------ト-------リ---------

 

【PV】

 

 

 

【感想】

 

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 配信日に購入はしていなかったけど数ヶ月後に購入しました

 雰囲気ゲームと思っていて後で購入しようと思っていました

 

 プレイしてみると雰囲気ゲームというよりは、しっかりとした物語があるアクションアドベンチャーゲームでした

 素晴らしい物語と様々な動物に乗り移ることができるのがよかったです

 特にウォンバットがかわいくて、見つけたら乗り移って愛でていました

 ウォンバットかわいいです

 これだけでも購入してよかったです

 

 グラフィック・音楽について

 

 自然が綺麗で冒険するのが楽しくなります

 また、たくさんの動物がいて自然の中にいるのが楽しくなります

 

 音楽は落ち着いた素朴な感じがします

 おそらく、動物によってテーマがあると思います

 魚に乗り移って川下りをするときの音楽が優しいけど弾んでいる感じがし、ピアノの動きが躍動感があります

 

 タイトル画面の音楽がせつなくて良曲です

 しかし、ゲームを始めてから途中まではタイトル画面の音楽と雰囲気が合わず違和感を感じていたけど、最後までプレイするとわかりました

 

 

 ≪説明≫

 

 大自然アドベンチャーゲームです

 

 

≪操作≫

 

 左スティック:移動

 右スティック:カメラ

 

 R2ボタン:走る

 L1ボタン:意識を集中する → 近くにいる動物の気配がわかる。緑色の丸で示す。隠れたアイテムを見つける

 

 方向キー上:コレクション

 方向キー左下右:動物によってしぐさをする

 例:ウォンバット 方向キー右 もぐもぐする、方向キー下 眠る


 

 △ボタン:調べる、パートナーに呼びかける

 △ボタン(長押し):呼び覚ます

 □ボタン(長押し):精神を研ぎ澄ます

 ×ボタン:狼に戻る

 ○ボタン:ジャンプ(狼)→ 連続ではできない、動物によってアクションが決まっている

 ○ボタン(長押し):転がる(ウォンバット)、動物によってアクションが決まっている

 

≪基本≫

 

 1.フィールドのどこかに赤色の煙が立ち上っている。そこで、呼び覚ます(△ボタン長押し)と記憶(過去の映像)を見ることができる

 

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 (1) 記憶の中には続いているものがある

     意識を集中(L1ボタン)すると赤色のラインで赤色の煙までのルートができる

 (2) 赤色の障壁が脆くなり狼が通り抜けると壊れる

 

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     a.赤色の障壁は、狼は通り抜けることができるけど、魂は通り抜けることができない

 

 2.狼は精神を研ぎ澄ますことで他の動物に乗り移ることができる(魂替え)

   乗り移ることができる動物には□ボタンと表示される

 3.収集要素がある

 

 (1) 宝物(全77個)

 

     a.光の柱にある

 

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     b.取るとコレクションに登録される

 

 (2) 伝説の動物(全6匹)

 

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     a.コレクションにいる場所のヒントが書いてある

     b.全身真っ白の姿をしていて、乗り移ると登録される

 

 (3) キノコ(全6種類)

 

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     a.コレクションにキノコの説明が書いてある

     b.取ると、キノコの数と取った数が表示される

 

 4.タイトルメニューのエクストラについて

 

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 (1) コレクション

 (2) 消えた英雄(クラウドファンディングで出資した人の名前)

 (3) ファンアート(全10枚)

 (4) SPECIALS(Christmas Mode にするかどうか)

 

 5.キノコと宝物の数はチャプターセレクトから確認できる

 

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 ゲーム内容について

 

 このゲームをプレイする前は雰囲気ゲームで、短い時間でクリアできると思っていました

 でも、実際にプレイするとボリュームがあり、しっかりとした物語があるアクションアドベンチャーゲームでした

 

 序盤で『ロスト・エンバー』が何なのかがわかります

 そして、魂が導き手となり旅をします

 

 赤色の煙から記憶を呼び覚ますことで狼の過去がわかります

 そして、狼の人生を辿っていくことになります

 

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 数奇な運命を振り返ることで、物語は意外な方向へと変わります

 ある程度読めていたけど、『ロスト・エンバー』の解釈については読み切れていませんでした

 

 しっかりとした物語はよくできていて、狼の旅路と情景がリンクしています

 よくある字幕のみのゲームではなく日本語で喋るので感情が直に伝わってきます

 

 

 ゲームは、様々な動物に乗り移ることで旅を進めていきます

 動物によってできることが決まっています

 また、狼では行くことができないけど他の動物なら行けることがあります

 そして、狼以外の動物でしか取ることができないコレクションがあるので、やり込むなら乗り移ることが重要です

 この乗り移るシステムは、動物を使ったパズルみたいなものです

 

 ウォンバットがかわいくて、見つけたら乗り移っていました

 

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 動物ごとにアクションがあるので試したりしました

 

 のんびり探索するときと強制的に進むときがあり緩急があります

 たとえば、魚になって川下りをしたりする場面があります

 

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 他にも、コマドリに乗り移って強風の中を進むときがあります

 障害物があるときに回避する(○ボタン)と出たらボタンを押すという軽いQ.T.E.要素があります。簡単です

 

 

 乗り移ることができる動物の中で亀だけは辛かったです ∑(-x-;)

 亀の歩みで、頭を引っ込めて動かなくなったりします

 

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 ただ、実をモグモグだけするために亀になりました。かわいかったけど…

 

 

 やり込み要素が豊富で、宝物やキノコを見つけるのと伝説の動物に乗り移るものがあります

 宝物のある所には光の柱が見えるけど、高さがないので見つけづらかったです

 結構見逃しています

 

 6種類のキノコは種類によって生えている場所が決まっています

 キノコによっては特定の動物でないと見つけることができない物があります

 難しかったのは魚になって川下り中にあるキノコでした

 見つけるだけではダメで、キノコのある場所でボタンを押さなければならず失敗してしまうことがありました

 途中で、左スティック(押し込む)でスローモーションになることを知ったけど取り逃しがありました

 他にも、ルートが分岐しているので違うルートにあるかも知れずで周回プレイ必須かも

 

 伝説の動物はヒントが書いてあるけど流し読みしかしていなかったので見逃した動物がいます

 全身真っ白な動物がいたので乗り移ったら伝説の動物でビックリしました

 

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 たまたま見つけてしまいました

 

 

 ゲームオーバーはなく、たとえば、高いところから飛び降りると暗転し直前からリスタートとなります

 動物なので、それほど高くないところから飛び降りてもダメなときがありました

 もう少し融通が聞いてもよかったかと、ちょっとだけ気になりました

 

 その他・まとめ

 

 場所によって詰むことがありました

 

 ヤギになって崖を進むときに、赤色の障壁から先に進めないときは強制的に狼に戻されます

 このとき、たまたまヤギが障壁に半分だけ入っている状態で戻されたので、狼からヤギに乗り移っても強制的に戻されてしまいました

 

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 仕方なくリセットしました

 

 

 狼と魂との二人旅です

 大神のようなアマ公とイッスンの凸凹コンビではなく、魂が案内人となって狼を導いていきます

 でも、途中で衝撃的な場面があります

 そして、大神と同じでウルッとくると思います

 

 いろいろな動物に乗り移って旅を続けるのは楽しいです

 

 お勧めです

 

【評価】

 

 ○:物語と世界観
 ○:様々な動物に乗り移ることで攻略していくところ → 攻略とは関係なくのんびりすることもできるときがある

 ○:豊富なやり込み要素
 ×:他の動物でしか進むことができないときに詰む場合がある