PROTOTYPEのドンチャカ日和 -5ページ目

PROTOTYPEのドンチャカ日和

今日も寝て明日も食べて、どこか物足りないけどそこそこ充実してる。

そんな感じに平凡な毎日を過ごしてる僕です。



昨日から夏休みで早速だらだらとしまくってるオレです。もう二学期直前に宿題があれやこれやと喚くこともないと思うと、こんなに楽しいことないよねw心置きなくだらだらしてやる。だらだら~。


お庭でヤモリさんを見つけた。結構デカい。尻尾は再生中なのかやけに短い。
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む、このヤモリなかなか動かない。起きてますかー?顔にアリついてるけど気づいてるー?

と小一時間みてるとだんだんアリが増えてきた。


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ヤ、ヤモリさん??なんか食べられてるんですけど?なんかアリに食べられてるんですけど!?

何ともないのかね・・・結構ガチで食いちぎろうとしてるんだが・・・


一向に無視を決め込むヤモリを知ってか知らずかアリはどんどん集まる・・・


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ヤモリさぁぁぁぁぁぁん!!!ア、アリが!アリが目に乗ってるよ!おい!それ大丈夫なのか!?寝てるなら起こしてやろうか!?


オレの心配もいざしらず、アリを完全放置のヤモリさん。

夕飯から戻ったらもう元の場所にいなかったけど、流石に逃げたのかね。それともまさかあのまま無抵抗で食べられたんだろうか・・・



あ、うちの軍曹の名前が決まりましたですよ。

その名も「ハンツマン軍曹」!

由来はアシダカグモの英名「Huntsman Spider」とフルメタルジャケットでお馴染みの鬼軍曹のハートマン軍曹をかけてみたんだけどどうだろう?


んじゃ、今日はこの辺で。

おっはよー。

・・・暑いっすね。暑いっす。ども、オレです。


こちらではようやくアブラゼミがジリジリと鳴き始めて、夏らしくなってきました。もう7月も終わりなのに・・・今年はなんとなく遅いような。


さて、セミときいたら世の虫少年は炎天下に網片手に公園の木を見上げるんだろうけど、そうはならんのがオレ。何をするかって、そりゃもちろん夕暮れに懐中電灯片手に公園の木の根元を見下ろすわけよ。

やっぱね、ムシ見てて一番面白い瞬間って捕食と羽化に尽きると思うんだよね。



今年こそ・・・今年こそミンミンゼミの羽化をこの手でッ!(四年目)


というわけで、またセミ探しの日々が始まりそうです。今年の夏も楽しくなりそうだw

あ、いた!


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ゆうゆうと窓の縁を歩いているところを発見。早めに見つかってよかった・・・


と、安心してる場合じゃない。問題はここからケースに入れることだよ。もう難しいのなんのって、壁や天井を縦横無尽にすんごい速さで走るもんだから捕獲も一苦労。狭い部屋の中で実に30分も追っかけまわす羽目に・・・もう汗だくだよw金輪際こんなことが起きないようにしなきゃね。



というわけでプラケに帰ってきた軍曹ですが
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早速捕えたエサのガガンボにご満悦の様子。カマキリやヤゴみたいな一撃必殺の武器がないのによくもまあブンブン飛び回るアレに噛みつけるよなぁ・・・恐るべし。


ところで、最近軍曹の好みが分かってきた。ガやハエみたいに飛び回る虫ならほぼ100%食いついて、飛ばない虫ならコオロギやカマドウマみたいに色が地味な連中が好きみたい。やっぱゴキブリににてるからかね?逆にオンブバッタは完全無視。

危ない虫もちゃんと理解してるみたいで、ハサミムシやサシガメは見事にスルーでした。


今日はこのガガンボのほかに、カが3匹、ガが1匹、コオロギが1匹と、それはもうすごい勢いで食べること食べること・・・襲うだけじゃなくてちゃんと食べてます。最後まで。

クモって一匹食べればあと1週間は大丈夫、みたいな印象だけど、流石軍曹。大食漢だね。


ではまたこのへんで・・・

に、逃げられた・・・

軍曹の逃亡を許してしまったwww
いつもケースの蓋の溝に足つっこんで、なんとか出ようとしてたから気をつけてたんだけど・・・あ~あ。

ま、そのうちでてくるでしょ。気長に待とう。

すっかりクモに魅了されてしまった変態蟲男ことPROTOです。いつもご迷惑おかけしております。


アントクアリウムのケースが空いた(ゲルがカビてついに崩壊したのでクロオオアリさんたちは引っ越しました)んで、土をいい感じにもって土に住む愉快なクモさんたちを飼ってみようかと。

というわけでさっそく庭のワスレナグモさんを一匹捕まえてみた。


結構巣が深くて掘り出すのは苦労したけど、何とか捕獲。

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おぉ・・・すげぇ牙・・・伸ばしたら頭胸部の1.5倍はありそうなでっけぇ牙をもってますな。

ジグモ科ワスレナグモ属に分類される種で、日本にすむワスレナグモはコイツだけ。



んで、コイツだけ飼うのはなんかさびしいなーと思ってたらまた別の愉快な仲間が見つかったので捕獲。

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ワスレナグモとよく似てるけど、ちょいちょい違う。これはキシノウエトタテグモさん。ワスレナグモやジグモと同じく、地面に穴掘って住むクモです。この手のクモは比較的原始的なグループで、一番原始的なキムラグモの仲間は腹に明確な体節が残っているそうな。

このクモはそこまでは古くないけど、口元の触肢が発達してなくてほぼ足のまんまなのが原始的な特徴だそうな。ふむふむ・・・なるほど、10本足に見えるわけだ。


さて、このトタテグモの巣はその名の通り巣の入り口にはドアがついてる。お客さんが巣の前を通るとお家のドアから「こんにちは」と出てきてご自宅へお招きすわけです。

というわけで、英名は"Trap door spider"っていうらしい。




コイツも我が家の庭で発見したんだよね。

しかもまた千葉の準絶滅危惧種wwwしかもまたツチグモの類かよwwwwwww


というわけで、コイツにもぜひあの面白い巣を作ってもらいたいと思います。いや楽しくなってきたねwww



ではまた次回~

昨晩、無事軍曹の脱皮が終わったようで。


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やったね、脚が再生してるよ!この一本だけひょろくて白いのが今回再生した脚です。


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上からパシャリ。ん~やっぱり脚が全部そろうといいなぁ~。一本だけしょぼいけど、もっかい脱皮すればもとに戻るでしょ。一時はどうなることかと思ったけど、ちゃんと再生するのを見れてよかった。


そういえば、腹が一気に細くなってるなぁ。ちょっとだけ大きくなったからその分だろうか。



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今回の抜け殻。抜け殻だとやっぱり脚はまだ生えてないのね。

なるほど、胸がフタみたいに開いてそこから腹と脚を引き出すのか。脱皮してるとこ見たかったなぁ・・・



さて無事脱皮が終わったわけだけど、今回ので脱皮の前兆を結構把握できたし、まとめてみようか。


1.エサを食べなくなる。

2.あまり動かなくなる。

3.体色が黒ずむ。特に付属肢の先端。

4.腹が膨らんだままへこまない。

5.脚が再生する場合は、その付け根の中に再生した脚が見える。


よし。これだけわかれば次回の脱皮を見逃すことはなかろうてw



ではではまた次回。

最近、我が家の軍曹の様子がおかしい。

エサも全く食べず、ちっとも歩かない。体色も黒ずんでいるように見える。


でも弱ってるってわけでもなさそうだし・・・と疑問に思いながら観察しているとあることに気付いた。


実は先日、ケースからうっかり逃げられてしまったんだよね。あわててプラケをかぶせたら前肢を一本挟んでしまったらしく、動かなくなったその脚を自切して食べちゃったんだよ。


んで今日明かりに照らして観察したところ、その取れた足の付け根が何やら黒ずんでいる。



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腐ってるとかそういうのじゃなくて、どうやら再生した足が折りたたまれて入ってるみたい。


なるほどわかった。つまり脱皮が近いんだな?不調の理由がわかりちょっと安心。





余談だけど、カマドウマの産卵が止まらない・・・未だに一日10個くらいのペースで産んでて、ちょっと素で

焦ってきたwww


んじゃ今日はこれで。

なんかクラズミウマさんが卵産みたそうに産卵管をケースにガツンガツンぶつけてたんで、ちぎったティッシュを湿らせて土の代わりにしてみたら・・・


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お~産んでる。すげぇすげぇ。

なんの考えもなしに産ませてみたけど・・・どうしよ。数えてみたら、ほぼ30個産んでた。


カマドウマが30匹・・・カマドウマが30匹・・・カマドウマが30匹!!!


やばいんじゃない?生まれたらたぶんかなりキモイことに・・・うっ。

あ、いいこと思いついた。軍曹のエサにすればいいんだ!


しかしそれでも30匹か・・・また面白いことになりそうだw

最近ワスレナグモの観察や軍曹のエサの確保のため、頻繁に庭に出ているオレです。


改めてよく観察すると、夜の庭って昼とはまるで違うのね。バッタやらコガネムシとかおもな昆虫は鳴りを潜め、代わりにダンゴムシ、クモ、ヤスデといった、いわゆる「ムシ」と呼ばれる昆虫ではない陸上節足動物がたくさん見られます。

ダンゴムシはほんとにすごい数いるね。日陰をのろのろ歩いてるイメージだったんだけど、夜出てみるとそりゃあもうすげえ数の連中がアリと同じくらいの速さで走り回ってる。


とまぁ気色悪いことこの上ないんだけど、オレにとっては結構楽しいのねw

さて夜外に出ると一昨日の通り小さいカマドウマの幼虫を結構見るんだけど、今日は成虫を見つけました。カメラがちと壊れしまったのでスマホの画像を。



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・・・スマホってすごいね。こんなきれいに写真撮れるのかよ。


体長は約2cm。どうやらコイツは正式には、カマドウマではなくクラズミウマって種類らしいです。マダラカマドウマの模様がやや淡くなったような体色。


このカマドウマっていう昆虫を間近にみるのは正直初めてで、結構興味津々だったり。

にしても見れば見るほど不思議な昆虫だなぁ・・・翅が完璧に退化して、外骨格はダンゴムシのように板状の殻を重ねたような構造で鎧みたい。ゴキブリの幼虫に雰囲気にてるけど、触覚や後肢、産卵管の長さ、顔の形などはキリギリスなどの昆虫によーく似てる。ちょっと猫背だけどねw


肢からはところどころ棘が出てて、肉食性が強めなのも分かる。



ん~いかにも不快害虫だけど、オレこの風変わりなカッコが好きだなぁ・・・って、またこんな変な虫をw


ではまた。


さて、我が家にやってきた軍曹殿には何をあげたらいいのやら・・・家にゴキはここ数年出てないからなぁ・・・

というわけで、お庭を捜索。速攻で見つかるのは大量のダンゴムシだけど、たべてくれなかった。
餌探しを続けてるとカマドウマの幼虫を、見つけたので投入。コオロギやバッタの仲間なら食いつくんじゃないか?と思いながら見ていると・・・

あっという間にすんげえ速さで捕獲。まさに瞬殺。・・・こりゃ軍曹ってあだ名が付くわけだ。つくづく面白いなぁ!

ではこれで。