またも不快害虫捕獲。 | PROTOTYPEのドンチャカ日和

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今日も寝て明日も食べて、どこか物足りないけどそこそこ充実してる。

そんな感じに平凡な毎日を過ごしてる僕です。

最近ワスレナグモの観察や軍曹のエサの確保のため、頻繁に庭に出ているオレです。


改めてよく観察すると、夜の庭って昼とはまるで違うのね。バッタやらコガネムシとかおもな昆虫は鳴りを潜め、代わりにダンゴムシ、クモ、ヤスデといった、いわゆる「ムシ」と呼ばれる昆虫ではない陸上節足動物がたくさん見られます。

ダンゴムシはほんとにすごい数いるね。日陰をのろのろ歩いてるイメージだったんだけど、夜出てみるとそりゃあもうすげえ数の連中がアリと同じくらいの速さで走り回ってる。


とまぁ気色悪いことこの上ないんだけど、オレにとっては結構楽しいのねw

さて夜外に出ると一昨日の通り小さいカマドウマの幼虫を結構見るんだけど、今日は成虫を見つけました。カメラがちと壊れしまったのでスマホの画像を。



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・・・スマホってすごいね。こんなきれいに写真撮れるのかよ。


体長は約2cm。どうやらコイツは正式には、カマドウマではなくクラズミウマって種類らしいです。マダラカマドウマの模様がやや淡くなったような体色。


このカマドウマっていう昆虫を間近にみるのは正直初めてで、結構興味津々だったり。

にしても見れば見るほど不思議な昆虫だなぁ・・・翅が完璧に退化して、外骨格はダンゴムシのように板状の殻を重ねたような構造で鎧みたい。ゴキブリの幼虫に雰囲気にてるけど、触覚や後肢、産卵管の長さ、顔の形などはキリギリスなどの昆虫によーく似てる。ちょっと猫背だけどねw


肢からはところどころ棘が出てて、肉食性が強めなのも分かる。



ん~いかにも不快害虫だけど、オレこの風変わりなカッコが好きだなぁ・・・って、またこんな変な虫をw


ではまた。