葦の髄から天井を覗く -45ページ目

葦の髄から天井を覗く

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「アルバムって覚えてるかい?」


今年のグラミー賞で、最優秀アルバム賞のプレゼンターだったプリンスの言葉。





私もすっかり、アルバムを通して聴く、ってことがなくなってしまった。


日中はYou Tube で自分の気にいった曲をプレイリストにして流しっぱなしだし(しかも、いつもシャッフルにしてる。それはそれで、次はなんだろう?って楽しみもあるけれど)。


車中では、あまり好みではない曲は飛ばしてしまったり。





シングルを発売するサイクルが早い気がする。


12曲を一枚にして3,000円くらいで売るよりも(あれ、今アルバムってもう少し高いか)、3曲ずつ、1,200円で売った方がもうかるもんね。


ファンクラブセットもありますしね。


アルバムだろうが、シングルだろうが、新しい曲が聴けるって時点で変わらないのかもしれないけど。


ただただ消費していくだけって感じ(私がね)で、なんだかなぁ。

僕とおじさんの朝ごはん/桂 望実
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「僕とおじさんの朝ごはん」


タイトルから、どんなお話なんだろう、って想像する。その瞬間がとても好き。


以前読んだ桂さんの本、「ボーイズ・ビー」で、お母さんを亡くした男の子と、偏屈な靴職人のおじいさんが交流を持つお話がとても心に残っていたので、この本も、そういう系統かなぁ、と見当をつけて、読み始める。







おかしい。


僕、も出てこなければ、おじさんも出てこない。


面倒くさがりで、やる気のない、ケータリングを生業としている中年男性が出てくるだけ。


それ以外にも、その中年男性と関わる人たちが、その人の目線になって話がすすんだりするんだけど、一向に、僕もおじさんも、朝ごはんも出てこない。


主人公が、あまりにも無気力な人で、「ちょっとぉ・・・」と思い始めた頃、15番目のお話で、「もしかして、この子が『僕』?」という少年が出てくる。


そっか、中学生の子からすると、40代というのはおじさんなんだなチーン


そして、それまで出てきた本筋とは関係のないように思えた話が、この主人公の人となりを表すためだったり、それらがすべて伏線だったんだ、と気付く。


表紙もいいな。







久しぶりにチヂミ♪
ビール飲みたい~早く帰ってこないかな🍻
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やっぱり伊坂幸太郎さん、好きだーーー!


おもしろいからどんどん読みたくて、目がつつつ・・・と意志に反して勝手に字を追ってしまう。


でももっと、深く文章を味わいたいから、また一文戻って読み返す・・・


三歩進んで二歩下がる・・・みたいなことしてました(笑)


伊坂さんらしく、伏線がいくつも貼られていて、あの時の登場人物、あの時のお話が、時空を超えてこのお話に出てきたりして・・・パズルを埋めてくようで、脳みその体操になりました( ´艸`)


読み終わった後、すぐに初めに戻って読み返す。


二回目は、内容がもう頭に入ってるから、落ち着いて、深く読むことができました。


やっぱり、伊坂幸太郎さんが、好きだーーー!