撮影日記〜GW下田の旅・トコトコ歩いて竜宮窟へ | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

下田の旅、二日目。

朝から天気は不穏。

というか、確実な雨が予報されている。

 

天気が完全に崩れるまでに

下田駅から南に行ったところにある竜宮窟を

見学することを予定。

 

ところが午前中はそこまで直行のバスがないので、

やむなし、歩くことにします。

 

 
伊豆下田駅から竜宮窟までは、
およそ6.3kmの道のり。
バスなら25分くらいだが
徒歩となると1時間40分くらいはかかりそう。
写真を撮りながらなら2時間くらいでしょうか。
 
 
道のりの後半、
吉佐美というところから海岸を歩くことになり、
ここから景色がよくなる。
 
砂浜のきれいな吉佐美海水浴場だが、
天気がどんよりなので少々波風が荒い。
 
写真の岩肌を見るとわかるが、
波による浸食によって洞窟のようになった箇所が
ちらちら見受けられる。
 
今から向かう竜宮窟も、
この浸食によってうまれた海食洞です。
 
 
海岸沿いを歩いて25分くらい、
竜宮窟に到着。
 
 
まずは竜宮窟を上から見る。
ハート型に見えるのが特徴。
 
海食洞が二方向に分岐したのち、
天井部分が崩れて、このような形になったと言われている。
 
天気が良ければもう少し海の色もきれかっただろうに、
そこは少し残念だ。
 
 
下に降りて、洞窟内から見る。
天気が良ければ青天井で映えてたかも。
 
太陽の位置によって
洞窟内の見え方も変わると思うので
天気のいい日は撮り比べるのもいいかも。
 
 
洞窟の影をフレームに撮る。
こういうときに7−14mmの超広角はありがたい。
 
 
並みの入り口をズーム。
タンカーが見える。
 
何十年後かには、
また浸食で形が変わったりするのかもしれない。
 
 
竜宮窟のとなりには天然のサンドスキー場がある。
 
強風で吹き上げられた砂がたまって出来た坂。
傾斜30度。
 
そろそろ駅に戻ろうと動き出した朝10時過ぎ、
雨がぱらついてきた。
レンズにも水滴がつきだす。
 
 
来るときに通ってきた吉佐美海水浴場では
サーファーが活動し始めている。
 
帰りは吉佐美のバス停から
バスで戻ったのでラクでした。
 
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.