今年も残すところ
あと一週間をきりました。
今年はブログ記事のアップが
昨年と比べて随分減ってしまったことに反省です。
今年残ってしまったネタのいくつかは
来年に持ち越しということで、
今日が今年最後の撮影日記になりそうです。
11月30日、
病み上がりで2週間ぶりくらいにカメラを手にした筆者、
向かった先はここです。
皇居です。
大嘗宮(だいじょうきゅう)の
一般公開へ行ってきました。
皇居内に入るまでは
ずーっと並んで行進。
列は常に動いているので待つことはないのですが
かなり人が多いのがわかります。
坂下門から皇居内に入り、
一般公開されている乾通りを進みます。
ちらほらと紅葉が目に入ってきます。
筆者が病で倒れている間に、
東京には秋が訪れておりました。
西桔橋(にしはねばし)から
本丸の方へ。
晴天。。。
なんと気持ちのいい!
西桔橋から上がると
すぐに大嘗宮が見えてきました。
まずは遠くから一枚。
天皇陛下が即位して最初に行う「新嘗祭」を
「大嘗祭」と言いますが、
大嘗宮は、その「大嘗祭」のうちの
中心的な儀式である「大嘗祭の儀」を
行うために造営されたものです。
ぐるりと遠回りして、
いよいよ大嘗宮にたどり着きました。
ここで「大嘗宮の儀」が行われました。
11/14の夕方から夜にかけて
「悠紀殿共饌(ゆきでんきょうせん)の儀」
15日の暁前に
「主基殿共饌(すきでんきょうせん)の儀」が
行われました。
列が長々と並んでいますが、
割と手前からなし崩しになってました。
なんとなく人の流れで進んでいったら
押されながらも意外とスッと入り込めました。。。
大嘗宮の向かって右から
順に進んでいきます。
警備に当たってる警察官からは
立ち止まらないでください、
一枚とったら進んでください、
と促されます。
足を止めると周りに押されるので
撮るのが一苦労。
「南神門」という鳥居のある門まできました。
ほぼ真正面から撮れましたが、
人波に押され、これが限界です。。。
大嘗宮は南北を中心線にして
ほぼ線対象になってます。
こちらは左正面から。
この日は広角ズームの
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.
のみを持っていてたので、
ズームでのアップは撮れませんでした。
「膳屋(かしわや)」という
神饌を調理した建物の外壁。
榊が供えられてますが、さすがに枯れています。
大嘗宮の側面に回ってきました。
左に見える大きい屋根の建物が
「主基殿共饌の儀」が行われた「主基殿」です。小さな屋根の建物も含めて
全部に名前がついてます。
大嘗宮の後ろ側です。
真ん中の建物が先ほどの「主基殿」、
左の大きな建物は「廻立殿(かいりゅうでん)」で
大嘗宮のために天皇皇后両陛下が
お召替えなどをされる建物です。
人波に流されあっという間でしたが
貴重なものが見られて面白かったですね。
あとで写真を見返しましたが、
ブレてたり傾いてたりした写真が多かった。。。
やっぱりね。。。
今年も当ブログをお読みいただき有難うございます。
次の更新は1月6日以降になります。
来年もご愛読いただけますよう、
よろしくお願いします。
◎使用カメラは LUMIX G9PRO
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.