'18~クロスカブ110用、クロスカブ50用 LEDクラシカルヘッドライト発売!
プロテック 営業部 ムランティーノです。
'18~クロスカブ110、クロスカブ50対応のLEDクラシカルヘッドライトkit発売しました。
2018年にモデルチェンジしたクロスカブは従来JA10モデルよりもハンターカブを意識したデザインとなっています。
が、しかし、斬新なデザインのLEDヘッドライトが装備され、カブっぽい顔付きにしたいな~との
オーナーさんの為にクロスカブ専用のクラシカルヘッドライトkitを開発しましたよ~。
2024年2月更新
クロスカブ110専用LEDヘッドライトキットは、JA60専用kitとJA45専用kitを統合しました。
JA60専用kitのブログをご覧ください。
既に発売中の'18~スーパーカブ110(JA44)専用キットとは接続用のハーネスが異なるのでクロス専用になります。
価格は¥26,800(税抜)
左がノーマルヘッドライトで右がプロテックのLEDクラシカルヘッドライトです。
どっちが好みかと言えばやはり見慣れない新型ノーマルよりも断然クラシカルですよね~!?
こちらがクロスカブ110専用kit内容の構成部品です。
No.63006-60【LBH-H05】6000ケルビン
No.63006-30【LBH-H06】3000ケルビン
こちらがクロスカブ50専用kit内容の構成部品です。
No.63009-60【LBH-H15】6000ケルビン
No.63009-30【LBH-H16】3000ケルビン
発光色は白い6000ケルビンと、
ハロゲン色の3000ケルビンの2色を設定しました。
この3000ケルビンはスーパーカブ用では人気でレンズデザイン、色温度共に
古いカブを演出したいユーザーさんから絶大な支持を得ております。
実売の比率で言うと6000が2割で3000が8割です。
実際の明るさはと言うとノーマルLEDのLoビーム照射をご覧ください。
次にプロテックのLEDクラシカルヘッドライトのLoビーム照射をご覧ください。
誰がどう見てもプロテックLEDの方が明るいですよね!?
ノーマルLEDの消費電力は7.8wでプロテックLEDは20wでノーマルの2.5倍です。
明るさは2.5倍以上に感じませんか?
見た目だけじゃありませんよ。
実際に光軸測定器にて明るさを比較しました。
左がノーマルLoビームで、右がプロテックLEDです。
画面左下の数値が光度を表すカンデラ値です。
ノーマル47hcdに対してプロテックLEDは256hcdでカンデラ値の差は5.4倍もあります!
プロテックLEDを購入するスーパーカブ110のオーナーさんは皆さん共通して
ノーマルLEDライトが暗いと言いますがこの数値と実際の照射を見ればうなずけます。
余談ですがLoビームの車検合格の光度は64hcd(6400カンデラ)なので、
もしクロスカブに車検があったらノーマル47hcdだと落ちますね。
ここまでブログを読んでくださってありがとうございます。
どうですか?欲しくなってしまいませんか~!
え?
取付けに自信が無いからショップで頼むと工賃が高くて予算が難しいですって?
心配ありませんよ。
取付けに必要な工具はドライバー+の大小だけでOK!
取付けはとっても簡単です。未経験者でも安心して取り付け出来る様に説明書も充実しています。
さらに充実した取付け方法をご紹介しちゃいますので最後まで見て自信を付けちゃってください。
まずは外装を外します。
ノーマルLEDのハーネスを抜く為に画像の様にカウリングを外す必要があります。
外装を外す手順を紹介します。
車体正面のカバーを外します。ネジ1本外してカバーを引っ張れば簡単に外せます。
センターカバーはネジ2本を外して前方にスライドさせて外します。
四角で囲った部分のツメが左右のカバーに刺さっているので折らない様に注意してください。
センターカバーを外したらレッグシールドレスカバー?(名称が分からないので左右カウルと表現します)
を取り外します。
白丸の3か所のネジを外します。
左右を連結しているツメです。
四角の3か所にツメがあるので折れない様に分割して外します。
続いてメーターの取り外し作業です。
画像の赤丸で囲ったネジを外します。
メーター上側のカバーを引っ張って外します。
メーターケースからメーターを持ち上げる際にワイヤーが突っ張って動かないので、
ホイール側のメーターギアのネジを外してワイヤーを抜いておきます。
メーターを上に引き上げるとハーネスが出て来ます。
110ccと50ccではハンドル左側スイッチBOXが異なりハーネスのカプラー形状が違います。
クロスカブ110の場合、接続するのは白4P防水カプラーと白コード、黒/白コードです。
4P防水カプラーは左側スイッチBOXから来ています。
同じく左スイッチBOXから緑の4P防水カプラーもあるので間違えない様にしてください。
また黒/白コードですが同じ場所に黒単色のコードがありますので、
間違えない様に注意してください。この黒コードが1番間違えやすいです!
白4P防水カプラー、白コードのギボシ、黒/白コードのギボシをそれぞれ分割します。
製品側のヘッドライト接続ハーネスを割り込ませます。
白4P防水カプラー同士接続、白と黒/白コードも同じ色同士割り込ませます。
製品側のコードと車両側のコードの色を同じに合わせる事で説明書を見ないで
作業しても同じ色同士接続すれば間違えませんね。
プロテックは製品設計の際にこの様な些細な事ですが気を配っているんですよ~。
そしてクロスカブ50の場合は、左スイッチBOXのハーネスをたどると防水黒6Pカプラーがありますので、
それを分割して付属部品のハーネスをオスメスそれぞれに割り込ませます。
続いてヘッドライトを外します。
キーシリンダー付近にある黒8P防水カプラーを分割しておきます。
ヘッドライトはケースの下2か所のネジを外してメッキリムごと手前に引き出します。
ここから先はクロスカブ110の説明です。
ヘッドライトケース内にはウインカーのコードが4本あります。
2本ある緑色のコードのうち、1本のギボシを分割します。
製品側のヘッドライト接続ハーネスの緑コードをウインカーの緑コードに割り込ませます。
ここからは110cc、50cc共通の説明です。
ノーマルライトのリムを外して、本製品のヘッドライトを取付けます。
ネジとナットは製品側の付属品を使用します。
後ほど光軸調整をしますので3か所のネジは完全に絞め込みません。
LEDバルブ後端には付属の導熱用のグリスを塗ってください。
塗らずに使用すると導熱不良が原因でLEDの破損になってしまいます。
ステーにファンを組み付けてLEDバルブに取付けます。
ファンの向きは画像の角度になる様にLEDバルブにネジ止めします。
付属のスポンジを貼り付けてヘッドライトケースに取り付けて完成です。
後は外した部品を逆の手順で元に戻します。
ここまでの所要時間はざっと1時間くらいでした。
初めて作業する方や初心者の方でも2時間もあれば十分ではないでしょうか。
これなら出来そう!と思ったクロスカブオーナーの皆さん、
ノーマルよりも明るいLEDヘッドライト是非いかがですか~?