プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

色々な活動や出来事を通して、手立ての仕方などをブログに書いていきます。お役に立てられたら幸いです。 コメントを頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

お子さんを知らず知らずのうちに、

傷つけている言葉があることを知りました。

 

知らないことは、怖いことです。

言葉は、「意識する」ことで

変わってきます。

 

 

例えば、

「何回、言ったらわかるの?」

「どうしてそういうことするの?」

「ねえ、何やってるの?」

「だれに向かってそんな口のきき方をするんだ?」

 

といった、質問してるようで、責めている言葉になってる言い方です。

 

女性から言われると、「またか」と自己否定に陥りやすく、

男性の口調で、言われたら萎縮してしまい、恐怖を刻まれやすいです。

 

お子さんからしたら

どう答えたらいいか、わからない

わからないから 言い訳をする

すると

それに対して、質問して責めてしまう。

 

「負のルーティーン」に陥ります。

 

結局、

「大人の都合に合わせられない」

だから、

言い聞かせるための言葉らしいです。

 

また、言う理由も

 

「あなたのためを思って」

「あなたの将来、困らないように」

「今のうちになおす」

 

といった、

家族ドラマに、よくあるセリフのような

理由が

ほとんどらしいです。

 

つい、言いたくなる言葉ですよね。

 

時間が限られていたり、

気持ちが焦っていたり、

そういう時はたくさんあります。

 

でも

あとで後悔してしまう

「なんで、いうんだろう」

と、この繰り返しの毎日になったり、、、

 

言わないようにするには、

とても難しいです。

 

言ってしまいます。

 

そんな時は、

 

・即座に謝罪して、訂正する。

・真意や期待を丁寧に伝えなおす。

・お子さんの起こしたことについて

・「こちらは引きずっていない・怒り続けてない」という態度を示し続ける。

・お子さんのトラウマへの影響はないか、注意深く見守る。

 

といった、対応を心掛けるようにしたらよいそうです。

 

「○○○できるだけの力がある」

「あなたには、○○○な姿を期待している」

という本当の気持ちを誠実に伝えることが大事だそうです。

 

これは、「言ってはいけないことを言った」から伝える言葉です。

 

お子さんの「チャレンジ」する前にこれを言うと、

おこさんへの「プレッシャー」になるので、

気を付けてください。

 

こういう言葉を

「マルトリートメント」

 

「違法ではないが、不適切な言葉」

という意味です。

 

知らないからこそ、してしまう。

「意識」していれば、変わります。

 

できる、できないではなく

「意識」してください。

 

 

参考文献

教室マルトリートメント | 川上 康則 |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

 

 

 

 

同じ場面でも「語尾の言葉」で、伝わり方が違ってきます。

 

その中でも

 

「○○○しなさい。」

「○○○してください。」

「○○○します。」

 

などの語尾の使い方は、非常に大事です。

 

「○○○しなさい」の場合、

 

「行きなさい」

「着替えなさい」

「食べなさい」

 

すべて、「命令」になります。

 

お子さんに「言う通りにしなさい」と

強要してることになります。

 

また、逆に

「○○○してください」の場合

 

「行ってください」

「着替えてください」

「食べてください」

 

これは、「お願い」してることになります。

日常的にすること、当たり前なことを

「お願い」しています。

 

「○○○します」では、

 

「いきます」

「着替えます」

「食べます」

 

これは「伝える」言い方です。

今、大事なこと、することを確認するための言葉です。

 

「○○○しなさい」は、ほかの言葉に変える必要があります。

「○○○してください」は、何かしら手伝ってもらうために使います。

「○○○します」は、今大事なことをしっかりと伝えるための使い方

 

といった、使い分けになるように思います。

 

ただし

「してください」「します」の連呼は、

強要、強制している言い方になります。

 

また、

「してください」は、頼んだことをしてもらい

「ありがとう」へ繋がるようにして、「感謝」することを学べます。

 

「します」は、することを伝えて、

お子さんの反応が消極的な場合、

または、

ほかに気を取られていたりしている場合

「どうしたの?」と話し合いができるようになりやすく、

「どうしようか?」と考える機会が作れます。

 

 

同じ場面でもこのように、伝わり方が違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

同じ場面でも「語尾の言葉」で、伝わり方が違ってきます。

 

その中でも

 

「○○○しなさい。」

「○○○してください。」

「○○○します。」

 

などの語尾の使い方は、非常に大事です。

 

「○○○しなさい」の場合、

 

「行きなさい」

「着替えなさい」

「食べなさい」

 

すべて、「命令」になります。

 

お子さんに「言う通りにしなさい」と

強要してることになります。

 

また、逆に

「○○○してください」の場合

 

「行ってください」

「着替えてください」

「食べてください」

 

これは、「お願い」してることになります。

日常的にすること、当たり前なことを

「お願い」しています。

 

「○○○します」では、

 

「いきます」

「着替えます」

「食べます」

 

これは「伝える」言い方です。

今、大事なこと、することを確認するための言葉です。

 

「○○○しなさい」は、ほかの言葉に変える必要があります。

「○○○してください」は、何かしら手伝ってもらうために使います。

「○○○します」は、今大事なことをしっかりと伝えるための使い方

 

といった、使い分けになるように思います。

 

ただし

「してください」「します」の連呼は、

強要、強制している言い方になります。

 

また、

「してください」は、頼んだことをしてもらい

「ありがとう」へ繋がるようにして、「感謝」することを学べます。

 

「します」は、することを伝えて、

お子さんの反応が消極的な場合、

または、

ほかに気を取られていたりしている場合

「どうしたの?」と話し合いができるようになりやすく、

「どうしようか?」と考える機会が作れます。

 

 

同じ場面でもこのように、伝わり方が違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

お子さんの興味は尽きません。

 

大人からお子さんに

「学ばせたいこと」は、

集中してきてから始まります。

 

どういうことかというと、

 

最初の新しい事、興味のあることを目の前にしたお子さんは、

とにかく「触りたい、話をしたい」気持ちいっぱいです。

 

そんな興奮しているときに、

あれこれ言っても無理な話です。

 

どうするか。

最初に、触らせたり、話をさせたりしていきます。

 

ただ、

「時間を決めて、その中でしたいことをする」

 

ルールは、

「時間が来たら終わり」

 

「時間が限られてること」、

「枠があること」を知らせることは、

「大事なポイント」になります。

最初に時間を作ったり、後に作ったり、途中でつくるのも

大事な要素です。

 

 

お子さんの「話したい、触りたい」が満たされてきたら

ようやく、本題に入れます。

 

あとは、進めながら 

「聴いてきたら 応える」

「応えるけど、

どうしたらいいのか?

何がわからないのか?

をしっかり考えてもらい

言葉にするように

促していきます」

 

基本

「こちらから 教える、答えをいう」はしません。

 

そうして、

軌道修正していきながら進めていき、

「集中してきたころ」に、

 

目的の「学ばせたいこと」を

簡単にしていきます。

 

「教えたことを理解させる」

より

「学ぶ姿勢つくり」

を目的にしていきます。

 

そこまでに、

まず、

「触りたい、しゃべりたい」気持ちを満足させて、

「学ばせたいこと」まで、

辛抱強く、

「考えさせて、言葉にしていく」

それをしていくと

自然と「集中」していく姿に

変わっていきます。

 

それを何日も繰り返ししていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言わないのと分からない」

 

おこさんと話すとき

よくあるパターンです。

 

親御さんとしては、

「どうしてしたのか?」

「どうしたいのか?」

 

お子さんのために

その原因を知りたい。

解決したい。

 

その気持ちが段々

表情、口調、言葉に

現れてきます。

 

すると

お子さんもさらに、

言えなくなってくる。

 

負のスパイラルです。

 

そんな時、

お子さんは、何を思っているのか

 

「わからない」

 

それだけです。

 

「言う言葉が見つからない」

 

なので、

「いやだったんだもんね」

と、状況を察していってしまうと

「うん」

となってしまいます。

 

わからないから 

「うん」と言うしかないです。

 

ほんとの気持ちは、

「わからない」です。

 

では、どうするか

 

どうもできないです。

 

無責任な言い方になりますが、

お子さんが、わからないなら

それで、終わらせます。

 

ただ、

「わかった、今はわからないか」

「わかるようになったら 教えてね」

それだけです。

 

あとは、

普段から「したこと」について

「どんな気持ち?」

と尋ねて

「うれしかった」「いやだった」

「したかった」

という機会を作ります。

それに対しては、

「うれしかったんだ」

「いやだったんだ」

「したかったんだ」

と、繰り返すだけです。

 

先んじて

「うれしかったでしょう」

「いやだったでしょ」

「したかったでしょ」

は、無しです。

 

「本人が自分でいう」

それを受け止めるだけです。

 

そうしていって、

次に、

「いま、どんな気持ち?」

「いやだ」

「いやなんだ」

「うん」

「何がいやなの?」

「○○がいや」

「○○がいやなんだ」

 

というやり取りをしていきます。

 

それを繰り返していって

「どうして、いやだったのかな?」

という質問に繋がります。

 

もちろん

「それが、嫌だったんだね」

「わかった」

とうけとります。

 

その次に、

「じゃあ、どうしたらいいのかな」

と一緒に考えて

お子さんに「考える」時間を作ります。

 

→次へ