お子さんを知らず知らずのうちに、
傷つけている言葉があることを知りました。
知らないことは、怖いことです。
言葉は、「意識する」ことで
変わってきます。
例えば、
「何回、言ったらわかるの?」
「どうしてそういうことするの?」
「ねえ、何やってるの?」
「だれに向かってそんな口のきき方をするんだ?」
といった、質問してるようで、責めている言葉になってる言い方です。
女性から言われると、「またか」と自己否定に陥りやすく、
男性の口調で、言われたら萎縮してしまい、恐怖を刻まれやすいです。
お子さんからしたら
どう答えたらいいか、わからない
わからないから 言い訳をする
すると
それに対して、質問して責めてしまう。
「負のルーティーン」に陥ります。
結局、
「大人の都合に合わせられない」
だから、
言い聞かせるための言葉らしいです。
また、言う理由も
「あなたのためを思って」
「あなたの将来、困らないように」
「今のうちになおす」
といった、
家族ドラマに、よくあるセリフのような
理由が
ほとんどらしいです。
つい、言いたくなる言葉ですよね。
時間が限られていたり、
気持ちが焦っていたり、
そういう時はたくさんあります。
でも
あとで後悔してしまう
「なんで、いうんだろう」
と、この繰り返しの毎日になったり、、、
言わないようにするには、
とても難しいです。
言ってしまいます。
そんな時は、
・即座に謝罪して、訂正する。
・真意や期待を丁寧に伝えなおす。
・お子さんの起こしたことについて
・「こちらは引きずっていない・怒り続けてない」という態度を示し続ける。
・お子さんのトラウマへの影響はないか、注意深く見守る。
といった、対応を心掛けるようにしたらよいそうです。
「○○○できるだけの力がある」
「あなたには、○○○な姿を期待している」
という本当の気持ちを誠実に伝えることが大事だそうです。
これは、「言ってはいけないことを言った」から伝える言葉です。
お子さんの「チャレンジ」する前にこれを言うと、
おこさんへの「プレッシャー」になるので、
気を付けてください。
こういう言葉を
「マルトリートメント」
「違法ではないが、不適切な言葉」
という意味です。
知らないからこそ、してしまう。
「意識」していれば、変わります。
できる、できないではなく
「意識」してください。
参考文献
教室マルトリートメント | 川上 康則 |本 | 通販 | Amazon