お子さんとの関わりの中で、
大人は「じっと、待つ」をすることが大事です。
よく観られるのが、
何かしらを始めるときに、
「わからないから教える」
と考えてしまい
つい
「こうしたら?」
「こうしなさい」
「こうだよ」
「ちがう、さっき教えたでしょ?」
といった教えることがよくあります。
確かに、大人からみると
「子供だから」
「わたしが教えてやらないと」
「わたしがこの子のことはよくわかってる」
といったところから
お子さんがする前に、
「先に口が出てしまいます」
実は、
お子さんは、
初めてのことを
「どうしたらいいんだろう」
「どうしたらできるかな」
「こうしたらいいのかな」
「こういうことかな」
と一生懸命に考えてます。
そうして、
色々やってみて、
「そうなんだ」
「違った」
「こうしよう」
と、
チャレンジしていきます。
その姿は、
「また間違えてる」
「こうしたらいいのに」
「ちがう、ちがう」
と、ハラハラ、やきもきした気持ちになります。
でも
「じっと、待つ」 です。
もちろん、どうしてもできないところもあります。
そんな時は、
「何が分からないの?」
「どうしたらいいかな?」
と、聞いてみてください。
答えは、「お子さんが出します。」
そうして、
「じっと待ってる」うちに、、、
「できた!!!」
という言葉と笑顔が見られます。
すごく素敵な笑顔です。
その時の笑顔ほど、かけがえのない宝物です。
ぜひ、
「じっと、待つ」
をして頂き、
出来たときの笑顔を
観てください。