おこさんを観ていると、わかることがあります。
プロスペールには、「マンガ」が置いてあります。
※「過激な戦い」や「性的描写」なもの、
「人を馬鹿にする言葉」を使うものは、
省いています。
まあ、飽きずに同じ「マンガ」を
何度も何度も呼んでいます。
1巻からずーっと呼んでいて、
完結する22巻まで読んだら
また、
1巻から読み始めます。
それを何度も繰り返しています。
「飽きないの?」
と聞くと、
「うん」
と、読みます。
保育士の方に、聞いてみたところ
「場面、場面は、覚えているけど
長い物語は、忘れてしまう
だから
場面の確認をするため繰り返す」
との話でした。
写真のように、「場面」を覚えてはいても
動画のような「物語」は忘れてしまう
なので、繰り返し観たり、読んだりすることで
「場面」をつなぐ記憶ができているみたいです。
なので、
大人が「叱る場面」は、大人が大事に思う場面なので
お子さんにとっては、記憶に残りません。
その代わり、
お子さんにとって、
「すごく印象的な場面」
例えば、
水族館で、
初めて観た
「イルカの飛んだ様子」が、
印象的だと
「場面」として、
いつまでも覚えています。
「印象的な場面」は覚えているけど
そのほかのものは、忘れてしまう。
そういうものだと思って、
「何度言わせるの」
「同じことをする」
「どうして、わからないの」
みたいに、
「できることが当たり前」は、
おこさんの成長の特徴として
意味のない問いかけになります。
お子さんの成長に合わせて、
例えば、
「今の成長段階の中で、まだだなあ」
とわかれば、
10のうち1つでも出来たらOK
今日はできなくても 明日はできるはず
ぐらいの気持ちでいる方が、楽な気がします。
また、
お子さんが
「繰り返し読んだり、したりする」
ところを観たら
成長していると
思います。