N-BOX JF6 (4WD) KYBダンパー&ローダウンスプリング テスト | サスペンション開発日記

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KYBダンパー&スプリングの開発テストのレポートとレース活動の報告です!

N-BOX JF6 (4WD) テストしました。
 
 
 
2023年10月発売の3代目 「ホンダ N-BOX」 
 
JF5 (2WD FF) 同様
ロール感もじんわりと踏ん張り感のある安定した挙動ww
走り出して最初にハンドル切った瞬間にわかります(^^)
 
ステア応答は軽すぎず
ほどよくどっしり感のある手応えが好印象です。。。
 
静粛性の向上と高速繰安性の進化
まとまり感のある熟成度の高いクルマですね!
 
 
まずはノーマルストローク関係のデータ取り
 
 
 
 
そして各部のクリアランスや各構成パーツも確認
 
 
 
 
一連のデータ取りが全て終了してから
テスト品の装着確認スタートww
 
 
今回のテストアイテムは、、、
 
『NEW SR MC』 & 『Lowfer Sports』
『L・H・S』 ローダウンスプリング
 
 
 
ダンパーもスプリングも純正品が
先代とほぼ同一スペックと言うことで
今回もすべてJF4 STD用のセットで確認していきます。
 
 
まずは 『NEW SR MC』 からスタート
 
 
 
 
 
ステア応答、追従性ともに文句ナシ。。。
前後バランスも良く、全体のまとまり感は高いレベルです。
 
旋回時・アンジュレーションに対する収束性も良く、
安定感は大幅向上しています(^_^)v
 
2WDに比べるとバネ下重量も増えている4WDですが
そこはぜんぜん気ならない軽快な走行フィーリングですw
 
トール2BOXタイプなので
曲がる・止まるの限界が高くなり、安定感が増すと
とても運転し易くなりますねww
 
JF4用流用とはいえ乗り心地も最適
完璧なマッチングでまったく問題なしです。
 
イメージ通りの 『NEW SR MC』 フィーリングです!
 
 
続いて 『Lowfer Sports』 
スプリングは 『L・H・S』 を使用します。
 
 
 
 
フロント -36mm  /  リヤ -24mm
 
 
 
オリジナルのエクステリアデザインが異なるので
数値的にはダウン量多めの表現になりますが
結果的には先代JF4と同等車高です。。。
 
最低地上高はマフラー前席下部で120mmと
4WD車の環境を考慮しても許容レベル
バンプストローク面でもしっかり余裕あるので問題無しです。
 
↓↓↓ こちらがノーマル車高 ↓↓↓
 
 
 
バネレートのボリュームアップ感は適当
 
ダンパーとのマッチングも良好で
フィーリング面はまったく問題無し
 
全体バランス確認するために、
ちょこっとワインディング的なところも走ってみますが
タイヤと路面の接地感の高さを実感して
満足度が確率される瞬間ですね(^^)/
 
 
 
低重心化で引き締まったフィーリングになり
4WDでも100点満点イメージ通りの
『Lowfer Sports KIT』 フィーリングとなりました!
 
 
N-BOX (STD) JF6
内容全て問題なし。 JF4との共用設定オッケーです!
 
 
 
発売まで今しばらくお待ちくださいませ(^^)/~~~