毎日新聞からの引用。
自民党税制調査会の野田毅会長は24日、公明党税調幹部と非公式で会談し、年末に決める2015年度税制改正大綱に向けて酒税の見直しに本格着手する意向を伝えた。風味が似ながら税率が異なるビールと発泡酒、「第3のビール」の税率格差を縮小する方向で検討する。
背景にあるのは、
政府や自民党内では「税率の低さを狙って新商品を開発する慣行は改めるべきだ」との批判が拡大。
ということらしい。
あまりに頭の悪さが突き抜けすぎていて、どこから議論を始めたらいいのか、こっちまでわからなくなってしまいそうだ。
諸悪の根源は、他の酒類と比べても諸外国と比べてもクソばか高すぎる日本のビール酒税。
ウイスキーの4倍、ワインの6倍。
アメリカの10倍、ドイツの17倍。
それを改めりゃいいだけのこと。
ビールの税率を他の酒類なみにすれば、缶ビール1本が100円以下(消費税込)で買えるようになるんだからさ。
その上で、「世界の笑いものになるから、偽ビールなんかつくるな」ってことにしようよ。