#4201 首長 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

都道府県知事・市区町村長の影響力を考えた場合、他の選挙以上に抵当票率は問題。

単に他の候補者よりも得票数が多いだけでなく、総有権者数の過半数を取らなければ当選できない、選挙そのものが無効、という制度はどうだろうか。

これなら候補者はまず、いかにして投票率を上げるかに真剣に取り組むんじゃなかろうか。

もし、どの候補者も総有権者数の2分の1以上を取れなかった場合は、再選挙。

第2回投票では、当選ラインを総有権者数の3分の1に下げる。

それでも決まらなかったら、さらに再々選挙。

当選ラインは、4分の1。

って何度も繰り返していれば、いつかはきっと決まる。

ただし、第1回投票に立候補した人は、第2回投票以降には立候補できない。

同じく、第2回投票に立候補した人は、第3回投票以降には立候補できない。

以下、同じ。

もちろん、このやり方だと有力な候補者が第1回投票、第2回投票で消えてしまって、第5回投票とかでもトンデモ候補が当選してしまうリスクがある。

でも、この方法でおかしな首長を選んでしまったら、その責任が有権者にあることは明白になる。

自業自得だ。

どっちみち今だってDQN首長だらけなんだから、失うものはない。

責任の所在が明確になるだけ、こっちの制度のほうがずっとマシだ。

唯一、弱点と言えば、選挙コストが膨れ上がること。

公営掲示板や紙版公報、選挙カーの廃止が必要だし、投票だってネットに一本化しないといけない。

このへんは、選挙制度改革とは無関係にやらないといけないことだしね。

どう?

やってみない?