辞任の理由がバカバカしいかどうかはともかく。
一部の支援者を除いて、辞任を惜しむ声が全くない。
2人のうちの1人がみずから懺悔したように、大臣として何一つ貢献できなかった。
もし今回の辞任劇がなかったとしても、きっと何一つ貢献することはなかっただろう。
つまり、最初からそもそも適任ではなかった。
そっちのことのほうが、ずっと問題。
辞めても誰も困らないような大臣だから、こんなバカバカしい理由で辞めることになる。
官邸にしてみれば、守る価値もない、といったところ。
こんなことで辞めさせてもいいような人材を登用したことこそ、任命責任だ。